09/05/21 14:25:49 agv7snBP0
>>602-604のつづき
その場に尻尾を放り投げて、F2ちゃんを追います。
F2ちゃんは廊下の隅っこで横になって、子猫をひり出そうと再び躍起になっていました。
私は混乱が醒めていなくて、先ほどと同じように力ずくで子猫を引きずり出そうとしました。
左手はガッチリと子猫の下半身を握り締め、右手はまんこに引っかかっている子猫の腕を外しに掛かりました。
強引なやり方にF2ちゃんは悲鳴を上げますが、今度は逃がしません。
子猫を引っ張る度に、痛みに悶えるF2ちゃんは私の手足に噛み付き、引っ掻きました。
それでも、手は絶対に止めません。
やがて、ズルリと子猫の頭がまんこから出てきました。
私は達成感を覚えましたが、同時に、子猫の身体がとっくに冷たくなっているのに気付きました。