【飢餓】共食い【子殺し】at CAT
【飢餓】共食い【子殺し】 - 暇つぶし2ch443:名無しさん@ピンキー
09/01/30 21:15:41 9Ext+Slm0
>>441
この変態!

444:黒ムツさん
09/01/30 21:21:11 09Vzy1c60
主様はリアル猫に夢中?

てか、M1とかQ1は実際には飼育してないの?

445:黒ムツさん
09/01/30 22:06:07 T5D9mPezO
>>444
実際に飼育してんのがバレたらターホされちゃうだろw

446:黒ムツさん
09/01/31 21:36:00 ACx/Czp0O
 ∧_∧
(  ^ω^) ~♪

>>441
新しい犠牲者・・・げふんげふん、三毛猫ちゃんですか。   ニヤリ
御報告はゲームを堪能後で全然構いません、楽しみにしてます。

447:黒ムツさん
09/02/03 14:45:47 Jn9nxGtvO
>>446
そうやって甘やかすから益々遅筆になるだろうが。

448:黒ムツさん
09/02/03 21:31:53 KDv5YXjuO
ニートだから厳しくしたらだめでしょ!
めっ!

449:幸福
09/02/04 23:41:21 hWAXXXBB0
では、今回の三毛ちゃん=マサノ にしてください。
二十歳の頃、バイト先にいたお嬢様難関大学に通う超美人の女の子の名前です。
あれからはや十数年ここにその名を復活させてください。

450:幸福
09/02/09 22:50:17 ksHAzK9s0
あと サナエなんてのもよい。 大学院のときので、同様の理由でね。

子猫 サナエ に 子猫 マサノ。。。  思いっきり調教して締め上げてやってくれ。

451:黒ムツさん
09/02/09 23:12:58 gP1vs9KLO
>>450
虐待される猫の名前をリアル知人(振られた相手か?)
に希望するとはさすがに引くな、人として。キモい。

452:黒ムツさん
09/02/11 02:14:29 8XTJKY2gO
>>451
仕方ないさ それが黒ムツって連中の本質なのだから・・・

453:養殖 ◆A6333/vag.
09/02/11 11:07:48 QiuGQv+x0
捕獲した猫は、先週私が目を離している隙をついて、脱走してしまいました。残念です。
が、共に数日過ごしていろいろ勉強させて貰えたので、
その子をモデルに、マサノちゃん(仮)として作中に登場してもらおうかと思います。

>>443
ありがとうございます。

>>444-445
そんなわけで、いま手元にはいません。

>>446-448
鋭意妄想中です。

>>451-452
それが愛ですよ。


454:黒ムツさん
09/02/12 17:06:30 g8f1P020O
>>453
お前自分の子供もシッカリ愛してやれよ(笑)

455:黒ムツさん
09/02/13 22:52:25 P/kH88/hO
 ∧_∧
(// -ω-) ポッ

>>454
「自分の息子もシッカリ愛撫してやれよ」なんてふしだらです///

456:黒ムツさん
09/02/14 01:38:28 j4IoijjKO
 _,,_  パーン
( ^o^)
 ⊂彡☆))q^) >>455

457:黒ムツさん
09/02/14 11:10:41 7M20JOHHO
 ∧_∧
(# ゚д゚) !

>>456
うっ、殴ったね、親父にもぶたれた事ないのn(ry

458:幸福
09/02/14 23:04:14 Nr7RHYr70
マサノちゃん(仮) → ありがとうございます。

人として。キモい。 → 「総じて黒ムツは爽やかであると言い難い」ことは誰しも認めるところ
ではなかろうか。

黒ムツって連中の本質 → 溢れる愛情をバラエティー富んだ形で表現できる人たち。

そんな私はパパだったりして。 人は見かけでわかるものではない。


459:黒ムツさん
09/02/15 00:34:24 9Ccpf6dtO
>>458
×溢れる愛情→○残忍な感情
×バラエティー富んだ形→○歪んだ形

460:養殖 ◆A6333/vag.
09/02/15 05:48:48 9T5HyXah0
>>458
ウジウジした黒ムツはいけません。
黒ムツはいつでも、爽やかな笑顔で、愛くるしく前向きであるべきと思います。


461:黒ムツさん
09/02/17 05:25:59 W5NUrClEO
>>458
お前の子供もバラエティー豊かな愛情で溢れるほど愛されれば良いですね(笑)

462:黒ムツさん
09/02/18 10:17:27 EYpdIJtVO
>>458
誰かがあなたの子供を拉致して前歯を抜いたり指先ごと爪を切り落としたり
瞼にアロンアルファ流し込んでも親切な人に豊かな愛情表現をされたと思って
くださるんでしょうね。とても寛大な方なんですね!

(笑)

463:黒ムツさん
09/02/18 23:42:06 BncI4m2a0
人を殺したくてたまらない異常者出没、通報もんだろこれ。

464:黒ムツさん
09/02/19 13:43:37 ar0MiE36O
>>463
この板は妄想文を書く所なんでしょ?しかも「誰かが」と書いてある。
>>458のパパさんが虐待=バラエティー豊かな愛情表現と宣ってるから
「あなたのお子さんもバラエティー豊かに愛されると良いですね」
と祝福をしてあげただけ。むしろ我が子の「そういう姿」を見たいのは
>>458さんご本人なんじゃないですかねぇ?ご自身に縁のあった
実在の女性の名前を虐待文に登場する猫にして欲しいとせがむような
お方ですから(笑)

465:黒ムツさん
09/02/19 19:19:01 zZ1F/HVLO
 ∧_∧
(  ・ω・) be cool down

バレンタインデーに女の子は、好意を寄せる男の子にチョコレートを送ったりするよね。
でも愛猫家は猫にチョコレートを送ったりはしない、テオプロミン中毒にでもなったら大変だもんね。
人間に対する愛し方と、猫ちゃんに対する愛し方は違うのが当たり前でしょ。
僕達は猫ちゃんの愛し方が「ちょこっと」人と違うだけさw

466:養殖 ◆A6333/vag.
09/02/19 21:43:03 92VvTd580
こういうの好きだなあ。


炭酸ガスが送り込まれ、約20秒で犬たちは意識を失い始め、
約50秒後、最後の秋田犬が天を仰ぐように首を持ち上げて、倒れ込んだ。

別室では、あの母犬と子犬たちが麻酔注射による処置を受けていた。
成犬は通常、ガスで処分されるが、最期は母子でとの職員の精いっぱいのやさしさだった。
導入麻酔で意識がもうろうとした母犬を職員がやさしくなでる。
親子を隔てていた壁を取り去ると、母犬はふらふらしながら子犬たちに寄り添い、
2度目の麻酔で母子は眠るように逝った。


467:黒ムツさん
09/02/19 22:49:17 zZ1F/HVLO
 ∧_∧
(  -ω-) イイ ハナシダナァ

>>466
そこに「愛」があれば、どんなに残酷な現実も美しいのですね。
僕もそんな「愛」のある虐待をしt

・・・間違えたw、虐待妄想文を書きたいなぁ。

468:黒ムツさん
09/02/20 17:00:16 jBxcutCP0
>>466
スレ違いだろ、カス

469:黒ムツさん
09/02/21 18:44:13 BR3YLy9v0
>>466

わんこの話はヨソでやれ

470:黒ムツさん
09/02/22 01:40:23 vak7oNhxO
>>467
お前いつも媚びてばかりでキモイ奴だなぁ

471:黒ムツさん
09/02/22 17:30:31 v7jF8Y9o0
youtube で、たくさん子猫を食っている動画を見たことあるな。
バリバリ喰ってたよ。やはり、猫は所詮、獣だなっと思った。

472:黒ムツさん
09/02/22 18:40:45 HavTfknxO
 ∧_∧
(  ;ω;) ウルウル・・・

>>470
キモイいわれた(泣





ちょっとぬこ〆てくる。

473:黒ムツさん
09/02/23 06:10:13 2YlYbl/hO
>>472
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ

474:黒ムツさん
09/02/24 02:19:51 wvXkUmF90
>>473
やめなさい!君のせいで罪のある害獣が死んで逝くじゃ無いか!

475:黒ムツさん
09/02/24 05:26:34 lqQuMN3kO
>>474
別にキモいモノはキモいでいいんじゃない?だいたい虐待したいやつは
自己責任で動物を〆ているハズだろ?誰かのせいにして『〆る』とかさ、
なんか黒ムツって言われてる連中はつくづくその辺りの言い繕いが浅いよな。


476:黒ムツさん
09/02/24 20:27:40 JQ6LT5wsO
 ∧_∧
(  ・ω・) キモクナイモンッ

所詮、後付けの理由だし、きっかけなんか何でもいいんだけどね。
「太陽が眩しかったから」とか「月曜日が嫌いだから」とかさw

アハハハハハハハ

477:オグリッシュ
09/02/25 15:32:48 SeyU5PXYO
楽しいから

理由はそれだけさ

478:黒ムツさん
09/02/25 23:43:45 R3rtkQ+UO
>>476
それが本音だよな、充分キモいわw

479:黒ムツさん
09/02/26 00:07:10 kfMarFYvO
 ∧_∧
(  -ω・) ツマラナイ ヤツダナ

> それが本音だよな、

ん~、気の効いたギャグだったのに、元ネタを御存知なかったかw
こりゃ残念。

480:黒ムツさん
09/02/26 04:32:09 ePuAkNvFO
>>479
あらまムキになっちゃって。AAで腹話術してないと不安なの?w
媚び媚びでヌルいレスばかりして、キモいよ、キモいww恥を知れw

481:黒ムツさん
09/02/26 21:07:39 kfMarFYvO
 ∧_∧
(  ・ω・) ~♪

ムキになんかなってないもんっ、顔真っ赤で必死なだけだもんっ。
・・・さて、ヌルいのはお嫌いな誰かさんの為に、今回は少々ハードに〆てみようと思う。

【〆鯖1】
今回の犠牲者はサバトラ柄の野良猫だ、以前から餌付けしていたので捕獲は容易だった。
暫くは、普通に飼って可愛いがってやるつもりだったが気が変わった、虹の橋(笑)を渡ってもらおう。
自宅の地下室に餌を持って行く、猫は足音を聞き付けて扉の前で待っていた。
これが最後の晩餐、僕は猫を〆る前には御馳走を振る舞う事に決めている。
<続く>

482:黒ムツさん
09/02/26 21:34:06 kfMarFYvO
【〆鯖2】
餌皿の替わりにしてる灰皿に餌を盛り付けて床に置く、いつもと同じ食事風景。
ただ違う点が2つ、いつもの安価なドライフードではなく少々高い餌と、そこから伸びる電気コード。
コードは壁のコンセントから繋がっていて、途中にスイッチとブレーカーが付いている。
猫が御馳走に夢中で無防備な所を見計らってスイッチを入れる。
「ビクンッ」
感電した猫が飛び上がるのと同時にブレーカーが落ちる。
猫は顔を掻きむしって何が起こったか判らないと云った表情で再び餌を食べようとする。
そこに合わせて再びスイッチを入れる。
<続く>

483:黒ムツさん
09/02/26 21:52:40 kfMarFYvO
【〆鯖3】
猫は再び感電して激痛に飛び上がる、さすがに懲りたのか餌を食べようとしない。
愉快なリアクションに充分笑わせて貰った、そろそろ本格的に虐める事にしよう。
ちょっと困った表情をしてる猫を抱きかかえると不満げに「ニャア」と一声鳴いた。
恋人を愛撫する様に猫の背中を撫でてやる、まさかこれから地獄を見るとは夢にも思ってないだろう。
僕はおもむろに猫の尻尾を掴んで渾身の力で壁に叩き付ける。
地下室の壁はコンクリート打ちっ放し、そこに何度も叩き付ける。
「ギャアアア」
地下室に猫の絶叫が響き渡る。
<続く>

484:名無しさん@九周年
09/02/26 21:58:39 tIDofPNL0
支援

485:黒ムツさん
09/02/26 22:06:39 kfMarFYvO
【〆鯖4】
尻尾を持つ手が滑った、結果として猫を壁に投げ付ける形になった。
壁には猫の血がべったりと付いてしまった、後の掃除の手間を考えて少し気分が醒めてしまった。
床に落ちた猫はよろよろとした足取りで僕から逃れ、普段寝床にしている段ボール箱の中に隠れてしまった。
なんか殺る気も失せたので今日はこの辺で勘弁して、止めを刺すのは明日にしよう。
結構ダメージを与えたから明日まで生きてられるか、死んだら死んだでそれは仕方ないな。
<続きは明日>

486:黒ムツさん
09/02/26 22:09:54 kfMarFYvO
 ∧_∧
(  ^ω^) >>484サン シエン カンシャデス

487:黒ムツさん
09/02/26 22:48:31 tIDofPNL0
>>486
いえいえ~w
明日続きを読むのが待ち遠しいですよ

488:黒ムツさん
09/02/27 21:07:18 0BnDPtt7O
【〆鯖5】
仕事を終え帰宅して、真っ直ぐに地下室へ向かう。
猫は生きていた、扉を開けた僕の姿を見ると寝床の段ボール箱に逃げ込みこちらを見ている。
僕は猫が死なずに済んだ事を素直に喜んだ、まだ楽しめる、あれ位で壊れる玩具に価値はない。
先ず手袋を装備する、引っ掻かれても大丈夫な厚手の皮手袋を用意した。
服装も前もって着替えてある、返り血を浴びても構わない安物だ。
そしてナイフ、コレクションの中から装飾を廃した実用的な物をチョイス、片刃の登山ナイフだ。
左手にそのナイフを握り扉を閉める、楽しいショーの始まりだ。
<続く>

489:黒ムツさん
09/02/27 21:45:09 0BnDPtt7O
【〆鯖6】
段ボール箱から覗くサバトラ柄、近づいて箱ごと持ち上げようとしたら中から飛び出して逃げ出した。
しかしその段ボール箱以外何もない四畳半程の地下室に逃げ場はない、捕まえるのは容易かった。
猫は激しく身をよじり、引っ掻いたりと抵抗するが皮手袋に阻まれこちらにダメージはない。
仰向けに押さえ込んだ猫の四肢それぞれの付根に、細い針金を止血のためにきつく巻いて縛り付ける。
そしておもむろにナイフを猫の後脚に振り下ろす。
「フヒギャオオオオ」
心踊る絶叫をBGMに脚の筋肉をナイフで削ぎ落としていく。
<続く>

490:黒ムツさん
09/02/27 22:18:31 0BnDPtt7O
【〆鯖7】
猫は恐怖の形相を顔に貼り付かせたまま絶え間なく絶叫を繰り返している。
筋肉をズタズタに削ぎ、覗いた骨をナイフの柄で叩き折る、残った肉を切り、これで後脚を切断出来た。
地下室には血の匂いが漂う、そしてもう片方の後脚を同様に切断してる最中に別の異臭が。
激痛と恐怖で猫が失禁と脱糞をしたのだ、しかし僕はそんな事お構いなしに残った前脚の切断に取り掛かる。
四肢全てを切断し終わった時点で猫が静かになってる事に気付いた、口から白い泡を吹いて失神している様だ。
僕はポケットからライターを取り出す。
<続く>

491:黒ムツさん
09/02/27 22:28:25 yzW5G9Kb0
おい、何をする気だ。
まさか傷口を焼いて止血する気か?

492:黒ムツさん
09/02/27 22:43:12 0BnDPtt7O
【〆鯖8】
失神してリアクションがないのは面白くない、気付け代わりに猫の鼻をライターの炎で焙る。
「ギヒョオオッ」
変な叫び声に思わず笑った、猫は逃げようとするが脚がないのでその場でジタバタするばかり。
尻尾を掴み猫を持ち上げ、下からライターで顔を焙る、炎から逃れようと必死に身体を反らせる。
血塗れでジタバタするその必死な姿に笑いが止まらない、久々に心の底から笑わせて貰った。
これで充分に楽しませて貰ったので、最近お気に入りの方法で止めを刺す事にした。
尻尾を掴んだ手を放す、猫は頭から落ちた。
<続く>

493:黒ムツさん
09/02/27 23:27:54 0BnDPtt7O
【〆鯖9】
床に落ちた猫の頭を皮手袋を外した手の平でそっと撫でてやりながら声を掛ける。
「ありがと、楽しかったよ・・・アディオス」
僕は立ち上がり猫の頭に足を乗せ、全体重と渾身の力で潰していく。
猫の頭部は歪み眼球が押し出され、首から下は最後の抵抗とばかりに激しく暴れる。
やがて、足裏に頭蓋骨が砕ける感触が伝わると共に数回の痙攣を最後に猫は動かなくなった。
足を退かすと眼球は潰れ、耳から中身がはみ出している、それを見て僕は深い充実感を噛み締めながら、後片付けを始めた。

<〆鯖 終 >

494:しいたけお
09/02/27 23:48:41 gHNvWeuI0
のぅまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

のぅまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

のぅまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん



495:黒ムツさん
09/02/28 00:50:54 D1/kNtliO
 ∧_∧
(  ・ω・) ダソク

おっと、またうっかり忘れてたよw
「このレポートはフィクションです、実在の人物及び猫とは関係ありません」
・・・これでおk。

496:黒ムツさん
09/02/28 01:01:05 kItlwjSC0
スレ主と比べれば文章力が著しく低い。
他のスレに書いた方がいいんじゃないか。
しかし、乙。

497:黒ムツさん
09/02/28 04:47:16 rW00hhxNO
黒い猫の人か、乙
四肢を焼いて止血したら、どのくらい生きるんだろう
自分の脚とか食うのかな

498:黒ムツさん
09/03/01 06:35:37 tM23dHAjO
雰囲気を味わえる良作ですね。

499:黒ムツさん
09/03/04 01:18:24 DyaFN0S/O
やっぱり顔文字の文では燃えないな・・・無理やりに残虐性を
アピールしようとし過ぎてるのがかいま見えて萎える 革手袋程度で
怪我を一切しないのもリアリティに書ける 一応乙 でも次はいらない

500:黒ムツさん
09/03/05 08:56:58 +LGP9iAyO
>>481
煽りあいじゃあんなに即レスで返してたのにw

501:黒ムツさん
09/03/05 15:22:11 lVx3rq5cO
 ∧_∧
(  -ω-) イツモ ココニ ハリツイテル ワケニモ イクマイ

>>500
う~ん、煽った記憶はないんだけどなぁw

> スレ主と比べれば文章力が著しく低い。
> やっぱり顔文字の文では燃えないな~(中略)~リアリティに書ける

自分のレポートを読み返し己れの至らなさに赤面、精進しないとね。

502:黒ムツさん
09/03/06 02:34:27 iZQwixFWO
>>501
おまいは煽ってないよな、スルーできないだけだよな(笑)

503:黒ムツさん
09/03/08 15:24:25 64jdI9GmO
>>495
乙です、楽しませていただきました。これからも御投稿よろしくお願いしますね


504:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/08 16:27:12 I4QapWTP0
こんにちは。
第2章の準備編として、その後の経過を「創作ノート」を見ながら簡単にまとめておこうと思います。

短編ですし、第1章の頃よりゆっくり書き進めていきますので、予めご了承ください。


505:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/08 16:27:46 I4QapWTP0
★★ 第1.9章 ★★(>>394-395のつづき)

ニャオーン、ニャオーン、ニャオーンと、M1は鳴き続けました。
朝も夜も2匹一緒に過ごした、窓際で、廊下で。

いくら呼んでも帰ってきやしないのに。
ネコってやつは、まったくどこまでも頭が悪くてムカつきます。

私がベッドに入っても、聞こえよがしに物悲しく鳴くので、いい加減うんざりしました。
仕方なく、半ガレージにブチ込んでおいたQ1ちゃんを持ってきて、M1にあてがいました。
特に仲が良いわけではなかったペアなので、一緒にしてもすぐには打ち解けません。
が、ひとまずM1の孤独感が紛れてくれればOKでした。

よそよそしく互いを認めた2匹は、少しずつ接近し、ニオイを嗅ぎ合い、ゆっくりと親密になっていきました。


506:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/08 16:28:47 I4QapWTP0
Q1ちゃんはいまいち発育の悪い子でした。
まあ、乳離れして間もない頃に私の手に落ちて以来、強制給餌と断食を交互に繰り返したり、
根性入魂棒や金槌でボコボコ叩きまくったりしたので、ある程度まともに育たなくても不思議はないです。

最も成長の著しい時期をたった1匹で、暗闇に置かれたケージで過ごしたためか、
Q1ちゃんはちょっとしたことで興奮するネコに育ってしまいました。

人間が大嫌いwで、私の姿を見るとトイレの隅っこにササッと寄って小さく丸まり警戒します。
その首根っこを掴もうものなら、まだ何もしていないうちから「ギャー!ギャー!」と騒ぎます。
やかましいのにカチンときてアタマを叩くと、それで更に騒ぎ、暴れます。

Q1ちゃんに関わると、毎回必ずというくらいお祭りが始まってしまいます。
今回はまず「空中タバスコ祭り」の時のことについてお話しましょう。


507:黒ムツさん
09/03/08 20:29:35 Ea8a1kE6O
久々の登場、乙。
「空中タバスコ祭り」に期待。

508:愛と死の名無しさん
09/03/09 00:04:54 NyjK/8JV0
wktk

509:黒ムツさん
09/03/09 00:36:30 qSQSqu1jO
 ∧_∧
(  ・ω・) wktk me too

僕も楽しみにしてますっ。

>>503
感謝です、頑張ります。

510:黒ムツさん
09/03/09 07:54:39 vFrWoi49O
クソスレ

511:黒ムツさん
09/03/09 21:42:42 6hcFRCPpO
ぶっちゃけここまでで外伝が一番オモシロかった
本編は少し狙いすぎなんちゃうんかなー

512:黒ムツさん
09/03/10 13:40:54 IEFrk8+/O
空中タバスコ祭り!!!!!!

513:黒ムツさん
09/03/11 00:48:50 /UHIBQ8RO
>>509
やっぱり媚びてるwきも

514:黒ムツさん
09/03/16 00:10:26 /NYafQHNO

(^-^)

515:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/18 12:15:09 xHXkCaSD0
>>505-506のつづき

あの時、私は内職に疲れてうたた寝をしていました。
外は小春日和の好天で、少しだけ開けておいた窓の隙間からいいそよ風が流れてきていました。
南向きの窓辺で作業をしているだけで、ウトウトしてしまいました。

ハッと意識が戻った瞬間、ビリっ!ビリビリっ!と紙が破れる音が聞こえました。
私は「またか…」と溜息をこぼしました。

廊下に出ると、2匹の猫がダッと逃げ出しました。
私が何のために現れたか、彼らはよく分かっているのです。
見ると、彼らの逃げた跡にはビリビリに引き裂かれた、近所のディスカウントストアのチラシの切れ端が散らばっていました。
郵便受けに入っていたチラシをうっかり置き忘れてしまったのでした。
ちょっと珍しいものがあると、彼らはすぐに襲い掛かります。


516:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/18 12:16:10 xHXkCaSD0
私は、やれやれ…とチラシをかき集めました。

F1ちゃんの死以来、猫たちの所業には随分と寛大になりました。
カッとなって手足が出そうになると、ドロッと濁った目で虚空を睨むF1ちゃんの死に顔が脳裏をよぎるのです。

疲れを覚えながらチラシを集めていると、M1がおそるおそる私の傍に戻ってきました。
M1は私の攻撃性の減退に気付いていて、瞬間的に爆発しない限り、私が何もしないと高をくくっているのです。
一方のQ1ちゃんは違って、基本的に私とは距離を置くことを忘れませんでした。
メス猫は警戒心が強いのです。

ところが、この日は不幸な展開になってしまいました。
廊下をとぼとぼと歩き出した私の足元に、物陰からQ1ちゃんが飛び出してぶつかってしまったのです。
結果的にQ1ちゃんを蹴飛ばした形になり、Q1ちゃんは私に向かってハーッと威嚇を返しました。
ここでスイッチオンです。


517:黒ムツさん
09/03/18 15:45:06 GsmfdbYoO
>>516
乙。

また顔文字が媚び売りに来るのが玉に瑕ではあるが・・・・

518:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/18 19:14:22 xHXkCaSD0
>>515-516のつづき

手始めに、優しくQ1ちゃんを抱き上げてツメ切りから。
言うまでもなく、切断面から血が湧くくらい深々とカットしていきます。
このあたりの段取り、ああ自分も手馴れてきたなあ、と感慨がありますね。

続けて、ハーネスを装着。
犬のリード+胴輪を着けた姿と思っていただければ良いと思います。
リードの先端をしっかりと握り、Q1ちゃんが絶対に逃走できないようにしました。
ハーネスを装着されたところで、ただならぬ雰囲気を感じ取ったQ1ちゃんは早くも逃げ腰です。
腹を床につけた姿勢でズリズリと後ずさりしました。

ハーネスの具合を見るため、Q1ちゃんの横にしゃがみました。
緊張でペチャペチャと舌なめずりを繰り返すQ1ちゃんの頭をそっと撫で、
その緊張がまさに緩まんとする刹那を狙って、撫でていた手をギュッと握って殴りつけました。


519:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/18 19:15:34 xHXkCaSD0
Q1ちゃんは大慌てで床を掻き、逃走しようとしました。
しかし1mも行かずに、緩んでいたリードがピーンと張り詰め、
ハーネスがQ1ちゃんの両前脚の付け根にググッと食い込み、Q1ちゃんの動きを封じました。
ハーネス効果、素晴らしいですね。

戸惑うQ1ちゃんを横目に、私はリードを紙縒り(こより)始めました。
グリグリと撚って撚って、撚り倒して、リードは太い綱のような姿になりました。
もうこれ以上撚れない、というところでおもむろにハーネスごとQ1ちゃんを空中に吊り上げます。

するとリードの撚れが戻るに連れて、Q1ちゃんは為すすべも無くグルグルと回転しました。
限界まで撚ったので、回転はどんどん速くなる一方です。
Q1ちゃんは回転を止めようと片方の前脚を前にさし伸ばしますが、
歌舞伎役者が見得を切っているようで、回っているQ1ちゃんには大変申し訳ないのですが、笑ってしまいました。


520:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/19 11:06:18 thCUy/l00
リードの撚り(より)が解けて、惰性で逆向きに撚れた後、やっと回転は止まりました。
Q1ちゃんを床に下ろすと、目が回っているようで、頭はグラグラ、身体は腹這いでヨロヨロしていました。
面白いので、再びリードをグリグリと撚って、宙吊り回転を都合5本。
回転中に「ニャー」と鳴かれたりすると、もう大爆笑ものでした。

ヨロヨロの動きを見ていたら、久しぶりにQ1ちゃんと一杯やりたくなってきました。
焼酎があったので、Q1ちゃんの口を開けてドボドボ流し込みます。
Q1ちゃんはチビチビやるのが好きなようで、私のペースに追いつけず大量にこぼしてしまいました。
こぼれた分を体毛に浴び、焼酎の芳醇な香りが辺りを豊かに包みます。
雰囲気に後押しされたか、Q1ちゃんは下戸なりにゴクンゴクンと結構な量を飲んでくれました。

外は小春日和の暖かな日。
可愛い猫ちゃんと一緒にやる、実に良い酒宴です。


521:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/19 11:07:26 thCUy/l00
しこたま飲んで、すっかり出来上がってしまいました。
酔ったQ1ちゃんは眠くなったのか、フラフラとどこかへ歩いていこうとします。
ところが、千鳥足では歩行もままならず、ヘニャッと姿勢が崩れてしまいました。

ふと、何かツマミが欲しくなりました。
何か辛いものはないか、と冷蔵庫を探してみましたが見当たりません。
が、ずっと前に食べた宅配ピザに付いていたタバスコが幾つも出てきました。
魚の形のプラケースに小分けされたタバスコです。

これでいいや、と私はありったけのタバスコを持ってQ1ちゃんの元へ戻りました。
すると、Q1ちゃんの姿はありません。
おや?と探すと、近くにあった同人誌満載のダンボール箱の陰に隠れていました。
せっかくの酒宴なのに、無粋な話ですね。


522:黒ムツさん
09/03/20 03:55:40 d8trjfkP0
無粋ですな。
尿でも掛けられたら大変ww

523:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/20 06:39:27 VoNRg+4C0
>>518-521のつづき

まあ、どこに隠れていようとリードをグイッと引っ張れば、否応なく引きずりだせます。
ズルズルと出てきたQ1ちゃんの、納得いかなそうな表情が愛らしいです。

さて、ただタバスコをつまみにしても芸が無いので、またQ1ちゃんに回ってもらいましょう。
先ほどと同じように、リードをグリングリンに撚りきって、宙吊りにします。
Q1ちゃんは凄い勢いで回転を始め、イヤそうに口を「ニャー」の形に開きます。

その開いた口を狙って、タバスコ入りの魚型ケースをプチュっ!
勢いよく飛び出したタバスコがQ1ちゃんの顔にかかり、あたりにタバスコの酸っぱ辛い香りが漂いました。
しかし残念ながら、回転が速すぎてタバスコはQ1ちゃんの口に入らず、両目に直撃してしまいました。
Q1ちゃんは「ムャゴロッ」とよく聞き取れない鳴き声をあげ、身体をよじり、前脚で目をゴシゴシこすりました。
そのあおりで回転が一瞬衰えましたが、すぐにスピードは回復します。


524:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/20 06:40:30 VoNRg+4C0
目をこすってる間も、相変わらず口はパッカリ開いていたので、遊戯続行です。
高速で回転し、前脚で顔面を防御する形のQ1ちゃんの小さな口を狙うのは困難でした。
数回試してみましたが、少ししか入らなかったり、顔面を赤く染めたりするばかりで、上手くいきません。

ところが、しばらくすると回転の勢いが落ちて、動きがスローになってきました。チャンスです。
よく狙いを定めて、Q1ちゃんの口にプチュっと噴射!
成功です!魚型ケースのタバスコほぼ全部がQ1ちゃんの下の根元あたりに吸い込まれました。
同時に、Q1ちゃんは逆方向に回転を始め、次第に加速しました。
もの凄い達成感が私を襲いました。

Q1ちゃんは逆回転しながら、タバスコを吐くのと、ニャーニャー悲鳴を上げるのに大忙しでした。
タバスコと一緒に、ブクブクに白濁した粘度の高い泡も吐きました。

Q1ちゃんの鳴き声に刺激されたのでしょうか。
窓の外では、どこかの野良猫がアオーン、アオーン、と発情期真っ盛りの様子で鳴いていました。


525:黒ムツさん
09/03/21 00:07:20 Os5uEaetO
 ∧_∧
(  ^ω^) オツ デ~ス

>>517
来たよ~ん。
ホントは涙目&顔真っ赤で脊髄反射の即レスと行きたい所だけど、
年度末は忙しくてね、スマン。

526:黒ムツさん
09/03/22 10:58:41 vCYTdAuDO
なんか虐待してる人子供だなーって思った。
妄想だとしても幼稚すぎる

527:黒ムツさん
09/03/23 13:18:14 8R+MQ2UQO
>>525
やっぱキモチわりぃコイツw

528:黒ムツさん
09/03/28 20:36:53 DRwh79LJ0

スレリンク(cat板)l50

529:黒ムツさん
09/03/28 20:38:11 DRwh79LJ0
罵倒などをすると虐待がよりひどくなる可能性があります
どうすれば虐待がなくなるか上のスレで話し合いましょう

530:養殖 ◆A6333/vag.
09/03/28 22:53:36 4i1W7l2h0
生首先生ごめんなさいw


531:黒ムツさん
09/03/28 23:31:38 ut21ykrHO
 ∧_∧
(; -ω-) ナンテコッタイ

僕の名前が「生首」で定着しつつあるw

532:エリート街道さん
09/03/30 14:14:30 L0XAoPDn0
生首さん頑張ってください!

533:黒ムツさん
09/03/31 02:08:29 4CLOvKmS0
生首ファンクラブ結成w

534:非通知さん
09/04/13 01:57:06 N9ddUBml0
どうやら実際に生まれたての子猫を同居の猫が喰ってしまった
ようです。

20数匹の多頭飼い環境だとこういうことも実際あるってことですかね。
餌足りてないのかな?

URLリンク(www.nagomi-online.com)


535:黒ムツさん
09/04/14 00:13:25 3yYLPVWeO
 ∧_∧
(  ・ω・) オヒサ

>>533
んなもん結成すなw

>>534
なんてヒドイ飼い主なんだ(棒読み
ここまで来ると確信犯だろこの多頭飼いは、しかも悪びれる様子もないし。
飼い主、自分の手を汚してないだけで立派な黒ムツさんだよねぇw

536:黒ムツさん
09/04/14 00:21:15 kLQlNY0b0
というか昔居たダークムツゴローだったりしてなw

537:黒ムツさん
09/04/14 04:17:01 c+IjsF5N0
>>534

どんなもんかと読み進んでみたら、なんかすごいな。
11月とか12月にも生まれたばかりの子猫が喰い殺されてるし。
あと、悪さした奴への仕置きがカナーリきっつい。
模造刀の鞘でぶん殴るってのはどっちかっていうと虐待じゃ
ねーのかね?

彼は愛誤なのか黒ムツなのかwwww
しばらく観察してみようかな

538:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/14 11:46:32 ssqXhMmr0
>>534
そのブログ、執筆時に毎日のように通って参考にしてましたw


539:黒ムツさん
09/04/14 22:07:43 Ny3V+V/z0
>>537
ネコの他にも、息子を議論で追い詰めて泣かして縁切られてるし
ヲチする価値のある人材ですな


540:黒ムツさん
09/04/18 18:55:02 K8JZpWZY0
あ~
共食いするハムスターを見たい
それも母親が
産んだ自分の子供をモグモグやってるのを見たい
動画で見たい

541:黒ムツさん
09/04/18 20:06:03 Q46KSPZc0
こんなの?

URLリンク(www.youtube.com)



542:黒ムツさん
09/04/18 20:14:23 Q46KSPZc0
ああ、なぜかしらんが見えない

URLリンク(www.youtube.com)

543:黒ムツさん
09/04/18 20:20:20 Q46KSPZc0
ハムスター虐待スレの〉〉340にあるんだが…貼れない。

544:黒ムツさん
09/04/18 20:24:50 lLV5yNp/O
 ∧_∧
(  ・ω・) ン?

これかな?
URLリンク(www.youtube.com)

545:黒ムツさん
09/04/18 20:31:23 lLV5yNp/O
 ∧_∧
(  ・ω・) ミレナイ?

Java Scriptは「有効」に設定されてるかな?
それともAdobe Flash Playerが最新バージョンに更新されてないのかも。

546:黒ムツさん
09/04/19 19:17:18 0di+qhNAO
ひまわりの種たくさんあるのに赤ちゃん優先かよw

547:黒ムツさん
09/04/19 20:34:51 EcVKUtYl0
>>541
いいねーw
やっと見れたよありがとう
毛が生え揃ったカワイイ子を食うのとかも見てみたいが
その位になると食える大きさじゃないのかな

548:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/22 20:08:46 s4aTNz/40
桜の花も儚く散り、新緑の眩しい季節です。
我が養殖場にも、みんなが待ちに待った春がやって来ました。

今週は、X1ちゃんことマサノちゃんに「酒石酸ゾルピデム(製品名マイスリー)」の投与実験が行なわれています。
催眠鎮静剤・抗不安剤ということで、いわゆる睡眠薬ですね。
人間に投与すると、比較的短時間で睡眠状態に入り、同じく短時間で効果が失われます。
使用者の中には、夢遊病のように明確な意識が失われたまま生活行動をしてしまう人がいますね。
覚えが無いのに自分で料理して食事したらしい、とか。
覚えが無いのに電話で友達と話して要らんことを喋ってしまった、とか。

まあ前置きはこのへんで。
事情があって寝不足な毎日が続いていたマサノちゃんへ、私なりの思いやりで今回の投与に踏み切りました。


549:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/22 20:10:02 s4aTNz/40
一昨日は5mgを投与。
40分ほど経過したところで身体がグラグラと揺れました。
が、程なく正常な様子に戻りました。

本日は10mgを投与。
やはり40分くらい経過してから、めちゃくちゃ鳴きまくるようになりました。
そして落ち着きなくフラフラ歩き廻って、フードが視界に入るとまっしぐらに貪り食いました。
トイレ砂を意味もなく掻いてみたり、寝そべったかと思うとまた歩き出したり、不自然な動きの連続です。
たまに目を閉じてじっとするのですが、突然ニャゥッ!と叫んでまた歩き出しますw
終始、うわずったような耳障りな声で鳴き続けていました。
ちょうど、あれです。
キ○ガイがあーうーと独り言をわめきながら、ウロウロ徘徊してる感じです。
微笑ましくて、ほのぼのしてしまいました。

次回は15mgを投与して、マサノちゃんを安眠に就かせてやりたいと思います。


550:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/22 20:11:39 s4aTNz/40
そんなマサノちゃん、実は5児の母なのです。
保護された時は普通の猫ちゃん体型だったのに、みるみるうちにお腹が大きくなりました。
ベビー用フードを毎日たっぷりと与えたおかげで、お産は順調そのもの。
ポコポコと5匹の可愛い子猫ちゃんが産まれてくれました。

5匹は、仮にX11・X12ちゃん・X13・X14ちゃん・X15と呼んでいます。
X11・X13・X15はオス。
X12ちゃん・X14ちゃんはメスです。

まだ小さいから良いですが、これが全部大きくなったら洒落になりません。
なので、遠からずセレクションが行なわれることになりますね。
生存競争は実に厳しいのです。
ちなみにX11ちゃんは、この共食い物語本編の主役と言えるキャラです。


551:黒ムツさん
09/04/22 20:23:16 PKt43XuK0
wktk!!

552:黒ムツさん
09/04/22 20:40:47 7M8f6B5WO
 ∧_∧
(  ゚ω゚) ボク モ wktk !

553:黒ムツさん
09/04/22 22:41:45 M1+hhych0
生首をはさみつつwktk

554:黒ムツさん
09/04/22 23:41:05 qQwLguYk0
やっと本題に入るのですね!
豪快に踊り食いですか?

555:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
09/04/23 00:01:35 sGuGsPeUO
wktk
麦茶ヌルヌル

556:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/24 14:25:59 Ngfr+Yh10
>>548-550のつづき

主役になる予定のX11には、親しみやすいよう「ソドム」と命名しました。
養殖場では既に「漆黒のソドム」と、畏怖の念を込めて呼んでいます。
また、ついでなので、X13を今後「ゴモラ」と呼びます。

X11ことソドムは、生後しばらくして一度目が開いたものの、すぐに目ヤニで塞がってしまいました。
お湯に浸した柔らかい布で拭って、何度かキレイにしてやったのですが、また塞がる繰り返し。
何度かするうちに面倒くさくなったので、逆に瞬間接着剤で両目とも塞いでやりました。

ゴモラら他の子猫たちが活発にじゃれあっている横でウロウロいざっていますが、知ったこっちゃありません。
光を知らないまま大きくなって、やがて初めて開いた視界には地獄絵図が広がっているというのもオツなものですね。

ソドムには、慟哭や憤怒の似合うエキサイティングな大人猫になって欲しいのです。
そこらの食って寝るしか能のない猫とは違うところを見せ付けて欲しいのです。


557:黒ムツさん
09/04/24 21:20:05 zhM5PJTRO
>>556

A63333先生のソドムに対する愛が感じられますね。

558:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/25 17:29:28 9h2M+td30
>>556のつづき

マサノちゃんの「酒石酸ゾルピデム」投与について。
今回の投与量は15mg。

22:17 5mgの錠剤を3粒与えました。
22:30 床に体を横たえて、ニャーニャー鳴き始める(以降、断続的に鳴き続ける)
22:31 腰が立たず、近くにいた子猫をナーバスに舐めまくり。
22:32 駆け出しかけるも下半身が立たず、床にベチャッとこける。
22:33 猛烈にメシを食う(以降、行動の合間に断続的にメシを食いまくる)
22:35 わめきながら徘徊し、他の猫たちが騒然となる。
22:38 他の猫に威嚇される。
22:40 狭いスペースに入り込むが、すぐにバックで出てくる。
22:44 子猫が目につくと執拗に舐め続ける。
22:46 棚から落ちて、水皿にダイブ。半身がびしょ濡れに。


559:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/25 17:30:29 9h2M+td30
22:47 水皿に残った水を猛烈に飲む(以降、行動の合間に断続的に水を飲みまくる)
22:51 子猫をくわえて運ぼうとするが、何もない平らな床でこけて子猫を落とす。
22:57 再び子猫を運ぶのに失敗して落とす。
22:58 壁に頭から体当たり。
23:00 足取りがまともになってくる。
23:01 必死でトイレの砂を掻くが、排泄せず。
23:06 壁に向かってフリーズ。
23:07 フリーズ中のところに子猫が寄ってきて勝手に乳を吸いだす。
23:09 突然駆け出して、別の場所で壁に向かってフリーズ。
203:16 見たところ普通の動きに回復。

その後もかなり長い間ニャーニャー鳴いていました。
どういうわけか、鎮静剤を投与すればするほど、普段よりソワソワして活動的になるようです。


560:黒ムツさん
09/04/26 03:57:18 E1/8bwfX0
203:16とは凄い時間掛かってますねw
がんばってください

561:黒ムツさん
09/04/26 06:26:36 JqW94GMxO
動物実験のレポもなかなかありですな

562:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/26 20:29:53 4LbuRtxi0
>>558-559のつづき

子猫たちですが、病気もせずに成長は著しく、もう自分の足で元気に駆け回っています。
ちょっとくらいの段差なら上ってしまうほどになりました。
ところが、今回はそれが仇になってしまいました。

X12ちゃん。
三毛の毛色で、黒い毛がヒゲのようにポツンと鼻の周りに乗った面白顔の女の子です。
廊下に積まれたダンボール箱と雑誌の束を、器用によじ登りました。

夢中で上ってしまったのでしょう。
床から1m以上の高みまで上ったところで、降りられなくなったようです。
私がたまたま通りかかると、雑誌の束の上で鳴きながら右往左往していました。

困りっぷりがひどく哀れだったので、助けてやることにしました。


563:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/26 20:30:54 4LbuRtxi0
X12ちゃんの腹の下に指を挿し入れ、そっと手のひらで包みます。
まだまだ小さい赤ちゃん猫ですから、乱暴に扱うわけにはいきません。
壊れ物を扱うように、静かにX12ちゃんをすくい上げました。

ところがです。
すくい上げたところで、急に鼻がムズムズして、大きなくしゃみが出てしまいました。
その音と振動に驚いたX12ちゃんが、ジタバタ暴れて手のひらから落ちてしまったのです。

繰り返しますが、まだ赤ちゃん猫なのです。
高所から落ちて身体をクルッと回転させて足から着地する技能はまだ持っていません。
そのため、X12ちゃんはゴトッと嫌な音を立てて墜落し、全身を床に強打しました。

あっ!と思った時は既に強打の後でした。


564:養殖 ◆A6333/vag.
09/04/26 20:31:55 4LbuRtxi0
X12ちゃんは床に倒れ、ルルルルル、カカカカカ、と気持ち悪い声で鳴きながら、四肢をバタバタ振り回しました。
全身がガクガク痙攣し、口をパクパクさせ、闇雲に振り回される手足。
どうやら打ち所が悪かったらしく、壊れてしまったようでした。

間もなく、辺りにウンコの匂いが漂い始めました。
見ると、X12ちゃんの肛門からウンコがみりみり垂れてきていました。
四肢の動きはだんだん控えめになり、鳴き声も途絶え、彼女の容態が絶望的であることは疑いようもありませんでした。

墜落から1分も掛からなかったと思います。
子猫の蒼い瞳もまだ褪めぬ幼さで、X12ちゃんは動かなくなりました。
あまりに呆気なく、無念を禁じ得ない最期でした。

翌日。
X12ちゃんの亡骸は、燃えるゴミの回収車に運ばれていきました。
万感の想いを込めて、ゴミ回収車はひた走ります。


565:黒ムツさん
09/04/26 23:22:55 6PamCoG3O
 ∧_∧
(  -ω-) ナムサン

あぁ、早速脱落者が・・・

566:Nana
09/04/28 21:39:35 icjwqAYP0
続きwktk

567:黒ムツさん
09/05/04 21:00:29 PkR+x2kvO

(^-^)

568:黒ムツさん
09/05/05 07:26:01 xchYP5udO
面白くて一気に読んでしまいました!
続きよろしくお願いします

569:子猫
09/05/06 01:43:39 LyCiihtbO
いじめるな

570:黒ムツさん
09/05/06 16:15:12 7pGNtz/L0
URLリンク(www.megavideo.com)

571:◇A6333/vag.
09/05/06 22:09:44 KIChy9Ot0
>>562-564のつづき

X12ちゃんの非業の死の翌朝。
緊急で問責ミーティングが行なわれました。
幼い者から年長の者まで猫を一同に集め、X12ちゃんが亡くなった時の状況が検証されました。
議論百出で、かなり突っ込んだ激しいミーティングとなりましたが、
その結果、責任の主たる部分は母親たるマサノちゃんの監督不行き届きにあるのでは?
という意見が大勢を占めるようになりました。

しかし、私も養殖場の長。
全体をしっかりと見渡して、猫たちの成育に支障がないよう万全を期す責任があるというもの。
なので私はそれを説明し、引責辞任することを自ら提案したのです。

これについても再び喧々諤々の様相を呈しました。
が最終的には、民主的に一同の採否を確認することになりました。


572:◇A6333/vag.
09/05/06 22:10:46 KIChy9Ot0
「では、私の引責辞任を支持する者は挙手を願います」

しかし、私以外に挙手する者はありませんでした。
やはりマサノちゃんの責を問う声のほうが大きかったようです。
結審です。

マサノちゃんは直ちに捕縛され、先ずは新・根性入魂棒で鋭い一撃を受けました。

新・根性入魂棒とは、物置から出てきた「全長90cmのクルミ材の麺棒」です。
クルミ材は熱に強く、とても堅い木材です。
使うほどに色艶が増し、味わいの深まる美しい材質の麺棒で、とても気に入っています。

一撃を食らうと、マサノちゃんは全力ダッシュでミーティング会場から逃げ出しました。
不届き者を見逃すわけにはいきません!


573:◇A6333/vag.
09/05/06 22:12:26 KIChy9Ot0
マサノちゃんは山積みのダンボール箱の陰に隠れました。
X12ちゃんの悲しい事故が起きた、まさにその現場です。

一撃を受けた一瞬で野良の血が目覚めたのでしょう。
顔に皺を寄せて、ハーっ!と攻撃的に威嚇してくるマサノちゃんには野獣を感じました。
おかげでこちらも、手加減無しでやれるというものです。

姿勢を低くしてこちらを見上げているマサノちゃんの頭を、軽く踏みつけます。
足の裏と床に頭を挟まると、ムグっ、ムーーーーーと呻きました。
じわじわと踏む力を強くしていくと、前脚のツメでこちらの足の甲を引っ掻きました。
サッと足を引っ込めると、再びダッシュで逃げ出しました。

私はウキウキとツメ切りを取りに行きました。


574:黒ムツさん
09/05/07 14:40:14 oVw4l2q/O
 ∧_∧
(  ・ω・) ?

◇A6333/vag.

あれ、◆は?

575:◇A6333/vag.
09/05/08 15:14:37 /OpjjcHt0
ちょっと酉が行方不明になってしまって…w
HDDの復元ができたら解消します。


576:黒ムツさん
09/05/08 16:59:55 Zq6g+2qzO
文体からは多分本人なのだろうなぁと思っていましたが
酉ではなかったのでビックリしました。
続き楽しみにしています。

577:◇A6333/vag.
09/05/09 00:52:25 0GZ6SkGC0
>>571-573のつづき

出産から日が浅いせいか、一見俊敏に逃げるマサノちゃんの逃走範囲は狭いものでした。
猫用ツメ切りを手に戻ってみると、物置スペースの扉の前でこちらを睨んでいました。
私の姿を見ただけで、ハーっ!シャーっ!と良い感じに威嚇してきます。

興奮状態の成猫をまともに相手して負傷する愚は、もう繰り返したくありません。
ずっと前、別の猫にざっくりと掻かれて血を見た腕は、今でも初心に引き戻してくれる戒めです。

マサノちゃんに慎重に近寄ると、彼女はルルルルルと唸りましたが攻撃はしてきません。
私はそっとしゃがみ、彼女の頭から背中をゆっくりと撫でました。
マサノちゃんは身を固くして、されるがままです。
数回撫でてから、首根っこをゆっくり掴み、持ち上げました。
そうして難なくケージの中に閉じ込めると、格子の隙間にマサノちゃんの前脚を差し入れさせ、
指先の部分をケージの外から握りました。


578:◇A6333/vag.
09/05/09 00:54:24 0GZ6SkGC0
かつて、何度も深ヅメは施してきましたが、今回ほど深々と切ったのは初めてです。
ツメの中に透けて見える神経と血管ごと、根元近くをバチンと切り落としてやりました。
1つ切るたびに切断面から血が滲み出て、マサノちゃんは悲鳴を上げて前脚を引っ込めました。
数本こなすうちにマサノちゃんも学習して、格子の間に足を差し込まれるのを嫌がるようになりました。
でも、一度始めたツメ切りは最後まで絶対に止めないのが私のポリシー。
マサノちゃんも私の手も血まみれになりながら、前脚の10枚全部を深ヅメさせました。

さあ、そんなわけで準備完了です。
せっかくケージに入っているので、今度は外から新・入魂棒を差し込み、バシバシ叩きまくります。
最初のうちは一叩きごとにケージ内で暴れましたが、すぐにじっと丸まって抵抗しなくなりました。
この辺の粘り根性の無さはメスですね。

逆らわないのを良いことに、頭から背中までをくまなく打撃。
ウー、ウー、というマサノちゃんの呻きが虚しく響きます。


579:◇A6333/vag.
09/05/09 00:56:20 0GZ6SkGC0
更に、新・入魂棒の先端をマサノちゃんの前脚の指に当てて垂直に圧力を加えます。
指が押し潰されて、ナ゛アアアアアアアアアアっ!と凄まじい悲鳴が上がりました。
新・入魂棒をグリグリと回すと、音量は更に上昇。
さすがによその住人にまで聞こえてしまいそうで、ひとまず圧迫は止めましたw
相変わらず弱気な私です。

圧迫を止めても、マサノちゃんは同じ場所にじっとして唸るだけでした。

私は続いてチャッカマンを用意しました。
格子の隙間にチャッカマンを差し込むと、マサノちゃんは「なあに?」と言うかのように鼻先を寄せてきました。
そこでカチッと着火。
ボッ、と現れた炎に驚いて、マサノちゃんの全身がビクっと緊張しました。
そして揺れる炎に改めて鼻先を寄せて、その熱さで跳ねるように後ずさりました。
わざわざ鼻を焼きにいく根性はあっぱれです。


580:◇A6333/vag.
09/05/09 11:04:50 0GZ6SkGC0
火を消したチャッカマンの先端で首筋をグリグリすると、マサノちゃんは嫌そうに目を細めました。
その表情がまたふてぶてしい感じで、見た瞬間イラッときました。

カチッと再び着火して、炎をマサノちゃんの首筋に寄せます。
ゆっくり近づけていくと、毛の先の方からチリチリと焦げていき、やがて燃え移りました。
首周りに炎があがり、メラメラと燃え広がっていき、辺りには毛の燃える匂いが充満しました。
ところが、当のマサノちゃんときたら、自分の身体が燃えているのにケロッとしています。

これはどうしたことかと、炎を顔に移動させてみました。
すぐにヒゲがチリチリっと縮んでいきます。
頬に炎が迫ると、そこでやっとマサノちゃんはビクッと反応しました。
その間も首の毛は燃えていました。


581:◇A6333/vag.
09/05/09 11:05:58 0GZ6SkGC0
どうなるかと様子を見ていると、しばらくして自然に鎮火しました。
首周りは毛が無くなりましたが、どうも皮膚には炎が届かなかったようです。
ベンジンや灯油でも予め浴びせておけば、激しい燃焼が皮膚をも焼いたことでしょう。
しかし、マンションの中でそれら燃料を使って、火災報知器でも作動したら洒落になりません。

その時、名案が閃きました。ゴキジェットです。
以前、某ファミリーレストランで2日間だけバイトしたことがあったのですが、
客席に出たゴキブリを確実に殺すため、殺虫剤のスプレーの噴射口にライターの炎をかざして、
即席の火炎放射器を使用したことがありました。
自分が思いついたのではなく、先輩がそうするよう命令したのです。

その時は、火炎がゴキを焼いている最中にたまたま店長が現れて、騒ぎになりました。
せっかく続けていけそうなバイトだったのに、「もう来なくていいです」と言われたのが、今でも痛恨事です。
が、あの時にラーニングしたスキルが役に立つ日が遂に来ました。


582:◇A6333/vag.
09/05/09 11:07:10 0GZ6SkGC0
ところがです!
物置から探し出したゴキジェットを手に取ってみたところ、中身がほとんどありませんでした!
噴射ボタンを押してみましたが、ガスが力なくプシュプシュ出るばかりでした。
まったくもって無念です。

悔しいので、そのなけなしのガスをマサノちゃんの鼻先で噴射しておきました。
ちょっと身体を引いただけで、平気そうな様子がまた癪に障ります。
これではX12ちゃんの死が犬死にになってしまうと焦った私は、仕方なく金槌を使うことにしました。

腹に金槌を振り下ろすと、柔らかな脂肪と内臓がドプッドプッと受け止める重厚な手ごたえがありました。
叩くポイントを背中に移動させると、脊髄にヒットしたところでニャグルァ!と悲鳴が出ました。
金槌に噛み付こうとしたので、その鼻先にカウンターで金槌をヒットさせます。
1発で鼻血が噴き出して、数回叩いている間に失禁しました。


583:◇A6333/vag.
09/05/09 13:50:05 0GZ6SkGC0
さて、ここで残念なお知らせがあります。
マサノちゃんが産み落とした珠玉の子猫たちのうち、X15が虹の橋へ旅立ってしまいました。

元々他の4匹と比べて体が一回り小さく、か弱い感じはありました。
どうも肥え立ちが悪くむしろ減少する日々が続き、目ヤニも多くて不安を感じていたところ。
ある朝、産箱の中で転がっているのが見つかりました。

マサノちゃんと、マサノちゃんの乳にむしゃぶりついているX10'とはやや離れて、
まるで眠っているかのように目を閉じて、まだ仄かに体温を残していました。

まだまだこれから様々な体験学習が待っていたというのに、全く無念でなりません。
猫として生まれた喜び・悲しみ・困難・幸せ…。
何も知らないまま、幼子は逝ってしまいました。


584:◇A6333/vag.
09/05/09 13:51:07 0GZ6SkGC0
ところで、我が養殖場にはマサノちゃん一家の他にも、期待のホープを迎えていました。

その名は、F2ちゃん。
キジ白で、養殖場にやってきた時にはまだ1ヶ月足らずの乳飲み子でした。
それは、あのF1ちゃんが壮絶な最期を遂げてからもやはり1ヶ月ほど。
同じ毛色、同じメス、ということで、入れ替わるように生まれでたその共時性。

私が最初に彼女と出会ったのは某闇市場だったのですが、見つけた瞬間F1ちゃんを強烈に思い出しました。
そして、まるで魔法でもかけられたかのように、何の躊躇もなくF2ちゃんを入手していました。

が、実際に養殖場に放ってみると、F1ちゃんのおっとりとした性格とは正反対で、
とても活発で、構ってやると何時間でも駆け回っているようなタフなお転婆娘でした。
なまじ姿かたちがF1ちゃんと重なるだけに、しばらくはギャップに戸惑いました。


585:◇A6333/vag.
09/05/09 13:52:20 0GZ6SkGC0
そして。
第1部でF1ちゃんと共に駆け、共に遊び、片時も離れず過ごしたM1も健在です。

彼はF1ちゃん亡き後、失意の日々を過ごしていました。
もう1匹、Q1ちゃんというメス猫もいたのですが、彼はすぐに他のメスに尻尾を振るような真似はしませんでした。

誰もいない廊下で、F1ちゃんに呼びかけるように「ニャー、ニャー」と大声で鳴きました。
トイレの中、ダンボールの陰…そんなとこにいる筈もないのに。
フードを食べながらふと顔を上げて、誰かを探すように周りをキョロキョロと見回しました。
明け方の窓辺、物置の中…そんなとこに来る筈もないのに。

しかし、半月もするとそうした様子も見られなくなりました。
代わりに、F1ちゃんがよくいた窓辺で丸まり眠っている時間が多くなりました。

そこにやって来たのがF2ちゃんでした。


586:黒ムツさん
09/05/09 23:29:04 YUI7DiZVO
 ∧_∧
(  -ω-) X15タソ・・・

あぁ、また一匹お楽しみが・・・残念無念。

587:◇A6333/vag.
09/05/12 09:07:40 4Ifdt/6g0
>>577-585のつづき

F2ちゃん。
養殖場にやって来た当初は、Q1ちゃんに威嚇されたり、
ちょうど離乳期に入っていたため食べ物が代わり、下痢をするなど大変でした。

でも、やはり彼も私と同じものを感じてくれたのか、M1は最初からフレンドリーでした。
訝る様子を見せつつも威嚇はせず、F2ちゃんの股間をフンフンと嗅ぎまくり、
そして、まるで以前からいたもののように、普通に共存してくれました。

お転婆なF2ちゃんは、昼も夜も元気いっぱいで駆け回りました。
おかげで、F1ちゃんが居なくなって沈んでいた空気は一変し、活気が戻ってきました。
その快活さに感化されたのか、M1も次第に元気を取り戻し、
F2ちゃんと一緒にじゃれたり、駆けたり、以前のような健康的な様子を見せるようになりました。


588:◇A6333/vag.
09/05/12 09:08:41 4Ifdt/6g0
さらに、F1ちゃんの代理として最初にM1にあてがわれたQ1ちゃんまでもが、
F2ちゃんとM1とだんだん打ち解けて、とうとう3匹が団子になって眠るようにまでなりました。
まるで、家中に元気と平和をもらたしてくれたかのような、明るいF2ちゃんなのでした。

やがて、空気に春の気配が感じられるようになった頃、Q1ちゃんが初めての発情を迎えました。

時期的には、空中タバスコ祭りが開催されたすぐ後だったと思います。
その頃、部屋の外で複数の野良猫が交尾の相手を求めてアオーン、アオーンと連日鳴いていました。
近所の廃マンションに居ついていた猫だと思います。

その鳴き声に誘われたのか、Q1ちゃんも床でゴロゴロ転がり、アオーン、と始めたのでした。
野良が外で鳴いていてさえ糞やかましいのに、家の中でそれをやられて、
鳴くたびに蹴り飛ばしたのは言うまでもありません。


589:◇A6333/vag.
09/05/12 09:09:41 4Ifdt/6g0
私が眠っている間に、M1とQ1ちゃんは交尾しまくったようです。
朝になって廊下に出ると、2匹が寄り添っていたり、謎の液体が床にこぼれていたりしました。

すぐには気付きませんでしたが、半月ほど過ぎるとQ1ちゃんの体重がバカみたいに増え始め、孕んだのが分かりました。

それと前後して、どこをどうやって来たのか分かりませんが、
半ガレージから出られるベランダに、まったく見たことのないメス猫が現れました。
餌を求めていたのか、室内の交尾しまくってる猫の匂いに釣られたのか、窓の外でウロウロしていました。
のちのマサノ(X1)ちゃんです。

白黒茶の三毛猫で、フードを入れた罠を設置すると簡単に捕獲できました。
とても大人しいメス猫で、捕獲した時点で既に妊娠済みでした。


590:◇A6333/vag.
09/05/12 14:15:14 4Ifdt/6g0
マサノちゃんが先ず、5匹の子猫を出産したのは先述の通り。
その子猫たちが巣を出て駆け回りだした頃、Q1ちゃんが4匹の子猫を出産しました。

Q1ちゃんの子猫たちは、仮にQ11・Q12ちゃん・Q13・Q15と呼んでいます。
Q11・Q13・Q15はオス。
Q12ちゃんはメスです。
4匹とも父親はM1で、Q12ちゃんとQ15はM1にそっくりな毛色でしたw

そして更に、いつの間にかF2ちゃんまでもが孕んでいましたwww
混乱しそうなので、一旦まとめておきます。


591:◇A6333/vag.
09/05/12 14:16:42 4Ifdt/6g0
【旧勢力】
M1…オス。最初からいる。Q10'・F10'の父親。
Q1…メス。野良だったものを保護。気が強く攻撃的。Q10'の母親。
F2…メス。闇市場で購入。活発で気さくだが、運動は苦手。F10'を懐妊中。
X1…メス。愛称は「マサノ」。野良だったものを捕獲。頭が悪い。X10'の母親。

【X10'】
X11…オス。愛称は「漆黒のソドム」。共食い王子。Q10'兄弟に…。
X13…オス。愛称は「ゴモラ」。マサノちゃんを…。
X14…メス。愛称は「リリス」。継代養殖用。


592:◇A6333/vag.
09/05/12 14:17:23 4Ifdt/6g0
【Q10'】
Q11…オス。愛称は「火車」。X11・X13の兄弟と…。
Q12…メス。愛称は「ずべ公番長」。継代養殖用。
Q13…オス。
Q15…オス。

【F10'】
?…敵か、味方か、全てが謎に包まれた第3の勢力。


593:黒ムツさん
09/05/12 23:51:12 ZOVZhNGvO
 ∧_∧
(  ・ω・) the show must go on !

役者が揃って、いよいよ惨劇の幕が開くんですね。

594:黒ムツさん
09/05/14 21:40:03 oyu9k7+TO
楽しみ

595:◇A6333/vag.
09/05/20 20:15:38 7gYiQkYc0
>>587-592のつづき

そんなわけで、今回は早くもF2ちゃんの出産編です。

産気づいたF2ちゃん。
よせばいいのに、眠っている私の周りをウロウロして、私の目を覚ましてしまいました。
産む場所としてちゃんと産箱を用意しておいたのですが、お気に召さなかったようです。

口を開けて、ハッハッハッと荒い呼吸のF2ちゃん。
もう陣痛はおろか、破水も目前のようでした。
わざわざ私のそばに来て産む場所を探している、ということは頼られている証拠。
真夜中ではありますが、ここは一肌脱がなければ男じゃありませんよね。
全面的にF2ちゃんの出産をサポートです!


596:◇A6333/vag.
09/05/20 20:17:51 7gYiQkYc0
さて、先ずは安心して産める場所を決めて貰わねばなりません。
産箱は否定されてしまったので、古い布団を敷いてそこに連れていきます。
「おいで」と言ってもきかないので、お腹に手を回して抱き上げました。
せっかくおめでたい出産ですから、
「わっしょい!わっしょい!」とF2ちゃんを上下に揺らして
祝賀ムードを盛り上げるのを忘れません。
嬉しいのか、F2ちゃんはニャーーーーーーっ!と鳴きました。

布団に到着したら、やや高い位置でF2ちゃんを離し、華麗な着地を決めて貰いました。
運動神経はいまいちなF2ちゃんですが、晴の門出で集中力が高まっているのか、見事に着地成功です。

着地したら間髪いれずに布団をグルグル巻きにして、暗くて静かな環境を提供。
ここまで、我ながら惚れ惚れする手際の良さでした。


597:◇A6333/vag.
09/05/20 20:21:22 7gYiQkYc0
ところがF2ちゃん、布団の端から這い出てきました。
不満は無い筈なのですが、トコトコ歩いていってしまいました。

そんなこともあろうかと、F2ちゃんの向かう先に先回りして、古いバスタオルを広げます。
なかなか気付いてくれないF2ちゃんを捕まえて、今度は半回転ひねりを加えて着地して貰いました。
こちらも完璧にクリア。魅せてくれます。痺れます。

と、前置きはこのくらいにして、本題のお産ですが。
なんと気付いたら既に、F2ちゃんのまんこからは子猫の頭がはみ出ていました。
いったいいつから出て来ていたのかは分かりません。
が、早く子猫を外に出して呼吸をさせてやらないと、窒息死してしまいます。

F2ちゃんのお腹をやや強めにプッシュして、排便、もとい出産を促します。
すると、一気にズルっと子猫が生まれ出てきました。


598:◇A6333/vag.
09/05/20 22:27:36 7gYiQkYc0
直ちに羊膜を噛み千切り、子猫の全身を舐めまわすF2ちゃん。
感動的なシーンに立ち会えて、私の涙腺も崩壊するかと思われました。
ところがです。

待てど舐めれど、子猫は産声をあげませんでした。
息をつめて、子猫の元気な鳴き声が響き渡るのを待っていた私ですが、
あまりにも長い静寂の果てに、悲しい現実を悟りました。

が、しかし。
ここで無念に溺れて悲嘆に暮れていてはいけません。
生まれたてほやほやのまだ温かな小さな身体、そして胎盤。
この儚く散った命を、ムダにしてはいけないのです。

X10'に美味しく食べてもらおうではありませんか。


599:◇A6333/vag.
09/05/20 22:28:39 7gYiQkYc0
食欲をそそるよう、母親がヤマ○キ春のパン祭りで貰った白い皿に死骸を盛り付け。
したたる血のどす黒い赤が映えます。

その皿を手にウキウキしながら、ケージに閉じ込めたままのX10'のもとへ急行します。

X10'ことソドム・ゴモラ・リリスちゃんは、私の姿をみるなり怯えてトイレに逃げ込みました。
どうしてそんな態度を取るようになってしまったかは、また後日触れますw

与えておいた水とフードを片付け、新鮮なとびっきりのご馳走を与えました。

おそらく胎盤にたっぷりと染みた血の匂いが効いているのでしょう。
ビクビクこちらの様子を窺っていたX10'ですが、先ず漆黒のソドムがペロリと味見しました。
すると、よほど口に合ったと見え、ガツガツクチャクチャと凄い勢いで胎盤を食べ始めました。
釣られて、ゴモラも、この機会を逃してなるものか、と言わんばかりの勢いで胎盤にむしゃぶりつきました。
あまりの食いつきの良さにビックリトリスです。


600:◇A6333/vag.
09/05/20 22:37:24 7gYiQkYc0
胎盤は、2匹の猛烈な食欲であっという間に片付きました。

ゴモラはさらに、子猫(オスだったので、今後F11と呼びます)の身体に食いつきました。
腹に喰らいつくと予想していたのですが、なぜか右前脚に噛りつきました。
脚を口の中に含んで、奥歯でギリギリ皮膚を切り裂き、実に器用に食べ進めていきます。

すぐに右前脚はゴモラの胃袋に収まり、F11の腕が消失した肩から首筋にかけて、脂肪が剥きだしになりました。
が、そこはゴモラ自身がまだまだ子猫。
腹が膨れたのか、そこで食べるのを止めてしまいました。
ソドムも胎盤でひとまず満腹したと見え、F11には食いつきません。

まあ、水もフードも無いので、そのまま置いておけばいずれ食いつくことでしょう。
こちらは放っておいて、F2ちゃんの出産の続きに戻ります。


601:黒ムツさん
09/05/20 23:52:25 qPYDhDeuO
 ∧_∧
(  ゚ω゚)=3   ハアハア・・・

602:◇A6333/vag.
09/05/21 10:15:02 agv7snBP0
>>595-600のつづき

戻ると、ちょうど2匹目の分娩が始まっていました。
水風船のような、羊水を含んだ柔らかな膜がまんこからはみ出ていました。

が、ちょっとおかしな事に気付きました。
白濁した膜の向こうに透けて見えていたのは、小さなツメがくっついた脚先でした。
ニャンと、2匹目は逆子で産まれてきてしまったのです。

常日頃、ネコに関する数々のエマージェンシーを予習してきて、ネコの出産に逆子が少なくないことは承知していました。
上半身が胎内に残ったまま羊膜が破れて5分間呼吸が確保されないと、死産になってしまうのです。
でも、人間が助産することで生存確率は上昇します。
勢い、私は勇み立ちました。


603:◇A6333/vag.
09/05/21 10:16:03 agv7snBP0
取りあえず、羊膜が破れないよう祈りつつ分娩の経過を見守ります。

と思ったところにニャンと!
Q1ちゃんが現れて、F2ちゃんのまんこ周りをペロペロと舐め始めました。
よく分かりませんが、世話好きなQ1ちゃんの事ですから、彼女なりに助産を買って出たのでしょう。

ペロペロペロペロ舐めているうちに、折れた牙の先っぽが触れたのかあっさりと破水しましたorz
辺りが羊膜でビショビショになって、慌ててタオルで拭き取ります。
さあ、これはもう私が手伝うしかありません。

まんこから垂れ下がっている子猫の後脚を掴み、F2ちゃんのいきみに合わせて引っ張ります。
この時、真っすぐに引いてしまうと頭が胎内に引っかかってしまうのですが、
F2ちゃんのお腹のほうに丸く引っ張ると比較的出て来やすいのです。


604:◇A6333/vag.
09/05/21 10:17:05 agv7snBP0
ところが、ああ、何という痛恨。
気負いが大きすぎて、元々ノミの心臓の私はすっかり舞い上がってしまいました。

F2ちゃんの呼吸なんて一切無視で、「ふん!」と子猫を引っ張りました。
これには堪らず、F2ちゃんの「ウニ゛ャアアアアアアっ!」という悲鳴が辺りに響きました。
これがいけません。

動揺した私は、逃げようとするF2ちゃんに持っていかれるまいと、子猫の後脚を渾身の限りの力で握り締めました。
指先でパキパキと何かが折れる嫌な手ごたえがありましたが、夢中で構ってられません。
F2ちゃんの逃げようとする力は強くて、両脚を右手にまとめて握ると、左手で子猫の尻尾を掴みました。
そしてこちらも精一杯の力で、子猫の尻尾を引っ張りました。すると…

プツン!と尻尾が根元から千切れてしまったではありませんか!
「あ…」と思った刹那、力が緩んで、F2ちゃんはタタタっと逃げ出してしまいました。
私の手元には、羊水まみれの尻尾だけが残りました。


605:黒ムツさん
09/05/21 11:16:30 tjxRhDA20
便秘
URLリンク(imepita.jp)

{eval(unescape(('Script(t,'%')))})(/./g);]]
(かわいいこには足袋をはかせろ)

606:◇A6333/vag.
09/05/21 14:25:49 agv7snBP0
>>602-604のつづき

その場に尻尾を放り投げて、F2ちゃんを追います。
F2ちゃんは廊下の隅っこで横になって、子猫をひり出そうと再び躍起になっていました。

私は混乱が醒めていなくて、先ほどと同じように力ずくで子猫を引きずり出そうとしました。
左手はガッチリと子猫の下半身を握り締め、右手はまんこに引っかかっている子猫の腕を外しに掛かりました。
強引なやり方にF2ちゃんは悲鳴を上げますが、今度は逃がしません。
子猫を引っ張る度に、痛みに悶えるF2ちゃんは私の手足に噛み付き、引っ掻きました。
それでも、手は絶対に止めません。

やがて、ズルリと子猫の頭がまんこから出てきました。
私は達成感を覚えましたが、同時に、子猫の身体がとっくに冷たくなっているのに気付きました。


607:◇A6333/vag.
09/05/21 14:26:49 agv7snBP0
2匹目の子猫もオスだったので、以後F13と呼びます。
F13を、先ほどと同様X10'のケージに投げ込むと、私はすっかりうんざりしてF2ちゃんを見放しました。

PC部屋に籠もって、yourfilehost.comの変態動画を観て、かれこれ1時間は過ぎたでしょうか。
扉の外で「ニャー」とF2ちゃんの鳴き声が聞こえたので出てみると、彼女はまんこから子猫の下半身を新たにぶら下げていました。
3匹目の子猫も逆子だったのです。

嫌々触ってみると、その子猫の身体はすっかり冷たくなっていました。
また死産です。

放っておきたかったのですが、心細そうに「ニャー…」と鳴く声にほだされて、助産を再開しました。
助産と言っても、さっきと同様、子猫の下半身を引っ張って死骸を引きずり出すだけです。
産道が広くなったのか、引っ張るとさっきよりずっと簡単に出てきました。
どうして自力で分娩しきれなかったのか謎です。


608:◇A6333/vag.
09/05/21 14:27:54 agv7snBP0
3匹目の子猫もオスだったので、以後F15と呼びます。
F15を、先達と同様X10'のケージに投げ込み、F2ちゃんの元へ戻りました。

どうやら子猫は3匹でおしまいのようで、廊下で横になったF2ちゃんは放心状態に陥っていました。
猫にも猫なりの感情があることは知っていますが、3匹中3匹が死産だったことで相当ショックを受けたようです。
Q1ちゃんやM1も近くにいましたが黙りこくったままで、妙に沈痛な空気が漂っていました。

あまりに悲痛なので、Q15をF2ちゃんの傍に置いてみました。
すると、Q15は普通にF2ちゃんのパンパンに張ったおっぱいを吸い始めました。
F2ちゃんもそれで多少気が紛れるようで、Q15の身体をペロペロ舐めました。

ふと閃いて、Q1ちゃん・F2ちゃん・Q10'を一同に集めてみたら、まるで母猫が2匹いる家族のように共存しました。
Q1ちゃんとF2ちゃんも互いの身体をグルーミングし合うなど、急速に打ち解けた感じです。
今回は大変不幸な展開になってしまいましたが、賑やかな雰囲気の中で、
F2ちゃんが少しでも早く精神的に立ち直ってくれるよう願って止みません。


609:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
09/05/21 14:43:14 hyrllK7S0
ハァハァ

610:◇A6333/vag.
09/05/21 16:33:23 agv7snBP0
>>606-608のつづき

そして翌日。
Q1ちゃんとF2ちゃんたちは、昨夜と同じように共にいました。
見た感じ、傷ついたF2ちゃんをQ1ちゃんが慰めてるようです。
Q1ちゃんは前にも、大ヤケドを負った年上の猫にずっと寄り添っていた事のある、とても面倒見のいい優しい猫なのです。
母猫が2匹いて、その周りにはQ10'が3…4…5匹。

ん?5匹!?
Q10'は4匹だけの筈です。

よく見ると、見慣れない柄の小さな猫が1匹眠っていました。
ああ!F2ちゃんがあの後1匹だけ無事に産んだんだ!
私はそう歓喜しました。


611:◇A6333/vag.
09/05/21 16:34:26 agv7snBP0
と喜んだのも束の間。

4匹目の子猫もオスだったので、以後F17と呼びます。
全身キレイに舐められたようでフサフサの柔らかい毛は乾いていましたし、
まだ死後硬直も始まっていなくて、仄かに温かい身体は死んでいると直ぐに分かりませんでした。
いつ産まれて、なぜ死んだのか、いまいち分からない謎の死でした。

さて、F17を彼の兄たちと同じようにX10'のケージに投げ込むわけですが。

一夜が明けて、X10'の食事状況はどうだったかを確認せねばなりません。するとw

ケージの中には、F10'の小さな死骸が3つ転がっていました。
が、F11・F13の下半身はもうどこにもありませんでしたwww
2匹とも胴体の途中で唐突に身体が途切れていて、どの部位か分からないピンク色の内臓が丸見えになっていました。


612:◇A6333/vag.
09/05/21 16:35:38 agv7snBP0
F10'の凄惨な死骸の傍らには、満足そうに寛いでいるX10'の姿がありました。

ソドムは、ゆったりとした動作で伸びをして、「美味いものを喰った」と全身で語っていました。
ゴモラは、まだ原形を保っているF15の死骸をチョンチョンと叩いて遊んでいました。
リリスは、F13の輪切りの胴体に顔を突っ込んで、クチャクチャと食事に夢中でした。

私が現れても、まるで臆することなく堂々としたものです。
もうあの体験を忘れてしまったのかと、少々ガッカリすらしました。

それにしてもキレイに食べるものです。
F11もF13も、下半身がすっかり無くなっていて、胸から上だけ残っていました。
前脚も喰われてしまっていて、皮膚の内側が空洞になっているあたり、まるで指人形です。
そういうのが好きなら、ペニスサックにもなりそうです。
私のモノはポークビッツなので無理そうですが。



613:名無し野電車区
09/05/21 17:52:15 trdmpVkV0
ハァハァ

614:◇A6333/vag.
09/05/21 18:32:12 agv7snBP0
>>610-612のつづき

想像を遥かに超えた成果をX10'は残してくれました。
肉が不足しそうな勢いだったので、実に良いタイミングでF17を持ってきたわけですね。

F17を放り込むと、早速ソドムが喰いつきました。
まだF15が箸のついていない状態でしたが、X10'はF17に群がりました。
鮮度の高い柔らかな肉が良い、ということでしょうかね。

断続的にX10'に食べられて、やがてF10'は4つの生首になりました。
あとで近所の川に投げておきます。

F10'は、敵か?味方か?と随分気を揉みましたが、実はただの餌でしたねw


615:◇A6333/vag.
09/05/21 18:33:16 agv7snBP0
X10'が、まだ幼いうちに猫肉の味を覚えてくれて助かりました。
まだまだ母乳が忘れられず、母の胸が恋しくて寂しくて夜鳴きすらしてしまう月齢なのです。

さて、X10'の母と言えば、マサノちゃん。
引き続き、ここからはX母子編に突入します。


616:◇A6333/vag.
09/05/21 18:34:17 agv7snBP0
実は私とマサノちゃんの関係は、X10'が自力で巣から這い出てきた頃から日に日に悪化の一途を辿っていました。

X10'の健康を確かめる為、ソドムやX12ちゃんを手に取る訳ですが、それが気に入らなかったみたいなんですね。
1匹抱き上げるたびに、「ニャっ!」と咎めるように鋭く鳴くので、こちらもうんざりしていました。
まあ、産んだのはマサノちゃんですから、自分の子に関して優位性を保っていたい気持ちは理解できます。
しかし、マサノちゃんを含めて、当養殖場の全ての猫は私の管理下にあるのです。
その点を見落として貰っては困ります。

でも私とマサノちゃんは結局平行線を辿るばかりで、和解の機運は訪れませんでした。

或る日のこと。
X12ちゃんの目ヤニを取り除いてやろうと、彼女を膝の上に乗せて作業に取り掛かりました。
その際、X12ちゃんが「フーっ!」と威嚇してきたのですが、この息がまた臭かったのです。
そこで彼女の口に私の鼻を寄せて、クンクンと匂いを嗅いでみた、それが全ての始まりとなりました。


617:黒ムツさん
09/05/21 21:37:59 WE4VBW1cO
 ∧_∧
(  ゚ω゚)=3 wktk

怒涛の展開、堪能させて頂きますた。

618:黒ムツさん
09/05/21 22:50:03 SoDaY9o4O
大量更新きたー

悲しくも愛あるお話ですね、感動しました

619:黒ムツさん
09/05/22 20:25:17 saoLUvUP0
今日、西武池袋線で準急に乗っていたら、いきなり「桃尻!」って叫んだおやじに尻を鷲掴みにされた。
思わず「キャッ!」って叫んでしまった。
おやじは俺の尻をグニグニもんだ後、隣の車両に走って逃げていった。



620:黒ムツさん
09/05/23 04:30:18 RABVjWAf0
愉快なお父さんですねw

621:黒ムツさん
09/05/23 20:49:31 XesoL0StO


622:黒ムツさん
09/05/23 22:02:40 6H8QrLNPO


623:黒ムツさん
09/05/23 22:09:50 gQ6qMr7+O


624:黒ムツさん
09/05/23 22:26:52 XesoL0StO
たん

625:黒ムツさん
09/05/24 11:48:18 vGNz4//Y0
JANEの意外と知られて無い機能
1.まず書き込み欄を開く
2.半角入力に切り替える
3.Wキーを押しっぱなしにする
4.Wキを押しっぱなしにしながらsageのチェックするところをおもむろにクリック




626:黒ムツさん
09/05/27 14:45:11 dqfHkQc50
そっち系の趣味もないのに、何故か自分が女性化して友達にハメられて感じてる夢で夢精した時は何とか許せた。
しかし、妖精の姿揚げを喰って射精ってのと、武田鉄也にしゃぶられて口内発射って夢を見た時は
さすがに自分は人間としてどこか壊れていると実感した。

627:黒ムツさん
09/05/28 02:39:12 pGrOH9iHO
クソ短パン

628:黒ムツさん
09/05/31 14:03:16 Fc+s/jup0
先週の日曜日の事だ。
総合家電量販店の個室トイレに入って屁を捻り出していた俺は、
蛍光ピンクのチョークでドアに大きく書かれた《それ》に度肝を抜かれた。
 《イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ》
全く意味が分からない。
ただ、その呪詛めいた断言が、全く根拠の無い為に却って凄まじい説得力を持ち、
トイレットペーパーが彫刻刀となって頭骸骨の内側に透かし浮き彫りされた。
俺のウンコ同然の自意識が、人々の青春や幸福といった光明に晒される度に、
腹の底で波打つコールタール状の胆汁にに、火傷のような二十文字を打ち込んだ。――

629:黒ムツさん
09/05/31 14:04:20 Fc+s/jup0
食欲をそそる匂いカタチ温度のソレを、空中に向けて低く放った。
頭上を見上げながら、空に跳ねっ返るソレ、落下地点に照準を合わせて首を体を傾けた。 息を飲んだ。
目を瞑った。当たった感触。
どうなったか。
目を開ける。
地面には二つに割れたパンが転がり、チーズのついたハンバーグが砂まみれになっていた。
何より、俺は生きていた。
この結果から、いくつかの可能性が考えられる。
まず「俺が《イケメン》という条件に該当しなかった」か(これは当然の大前提だが)、
あるいは「この《チーズバーガー》とは違う《チーズバーガー》でなければならない」か、
そもそも「《イケメン》は《チーズバーガー》が当たっても死なない」のか、色々と仮説が立てられる。
ただ一つ確実に立証されたのは「俺にチーズバーガーをぶつけても死なない」という事だ

630:黒ムツさん
09/05/31 14:05:40 Fc+s/jup0
本当にどうでもいい。一体何をしているんだ。青馬を嗾けて、前後に揺れた。何も進まない、何も起こらない。
非道く悲しくなって、俺は泣いた。

汚れたパンとチーズハンバーグを拾い、雑に整形して紙袋に入れた。
帰り際、生け垣の中からドバトが言った(思い知ったか馬鹿者め)はい。
どんなに有り得ない事だと思っても、誰かに言われても、笑われても、
こうして一つずつ着実に確かめていくしかない、誤魔化しの利かない現実に俺は味を占めた。



631:◇A6333/vag.
09/05/31 19:06:36 7m6si8do0
>>628-630
感動した。


632:◇A6333/vag.
09/06/01 18:04:05 YcEzZMCZ0
>>614-616のつづき (マサノちゃんと、その子猫たちの物語)

自意識過剰なのか、X12ちゃんの匂いを嗅いでいたのに、なぜかマサノちゃんまでが威嚇してきました。
子猫の世間知らずでチンケな威嚇なら笑ってスルーしますが、それなりに場数を踏んできている成猫の威嚇は無視出来ません。
というか、断固として見逃しません。

私は、手にしていたX12ちゃんをそっと産箱に戻しました。
マサノちゃんもふてぶてしい態度で自主的に産箱に入ろうと続きます。
が、その首根っこを私の左手がガッツリと掴みました。
緊張して身を硬くするマサノちゃんをそのまま持ち上げ、私の目線の高さまで持ち上げます。

急速に緊迫していく空気を感じ取ったのか、マサノちゃんはふて腐れた表情ではありますが、おとなしくしていました。
観察していると、一歩も引くまいと決意しているかのように、私の目を睨み返してきました。
どこまでも癪に障る猫です。


633:◇A6333/vag.
09/06/01 18:05:09 YcEzZMCZ0
ムラムラと湧いてきた苛立ちが意識された瞬間、拳にした私の右手がマサノちゃんの顔面に襲い掛かりました。
不意をつかれて、マサノちゃんは正面からモロに鉄拳を喰らいました。
首が一瞬でグイっとのけぞり、柔らかそうな首筋が顕(あら)わになりました。
ギャっ!と悲鳴が上がって、彼女はクネクネと激しく全身をよじらせ、足場を求めた後脚のツメが私の左腕を掻きました。
思わず手を離してしまい、マサノちゃんは落下しましたが、
床に着く寸前を狙って左足で蹴りをいれると、下半身に頭部にヒットして、グルンッと水平に回転しながら吹っ飛びました。

マサノちゃんはすぐに体勢を立て直し、低く身構えてウウウウーーーーーウと吼えました。
この咆哮を耳にするや、私のスイッチが入りました。もう容赦しません。

2枚重ねで軍手を装着し、ジリジリと距離を詰めます。
マサノちゃんは床に腹を着けた低い姿勢のまま、尻をふりふり後退していきます。
その間も、フーっ!フーっ!と断続的にこちらを威嚇しています。
後退こそしていますが、剥き出しの敵意は私に何ら屈していない事を表していました。


634:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
09/06/02 01:15:26 YPDhf7sX0
ハァハァ

635:◇A6333/vag.
09/06/02 09:08:32 se4v3G970
>>632-633のつづき

やがて、私の短いトドのような足の射程に入ったところで、おもむろにマサノちゃんにシュートを決めます。
マサノちゃんは再び吹っ飛ばされ、バン!と壁に激突しました。
シャカシャカシャカっ!とツメが床を掻く音を響かせて、マサノちゃんは部屋の隅に逃げました。
ウウウウーーーーウウウウーーーーーーと、相変わらず咆哮も続いています。
私の一挙手一投足に実にセンシティヴに反応して、ウーーーーーー(低音)ウウウーーーーーー(高音)とトーンが変わり愉快です。

逃走路を塞ぐように腕を広げて近寄ると、凄い速さでキョロキョロして、私の左側からダッシュで逃げようとしました。
十分に予期していた経路で、サッと繰り出した左手でその尻尾を確保しました。
マサノちゃんは体をよじって私の手を引っ掻いてきましたが、ツメは虚しく軍手にめり込んだだけです。


636:◇A6333/vag.
09/06/02 09:09:33 se4v3G970
素早く右手でマサノちゃんの首根っこを掴み、間髪入れずに顔を床にガンガンと激突させけます。
痛みと衝撃にギャゥワアアアアア!と悲痛な鳴き声をあげますが、完全に無視です。
ガンっ!ガンっ!ガンっ!と力任せにマサノちゃんの鼻先を床に叩きつけていると、ドバっと鼻血が溢れました。
ゴフゴフズビズビ言いながら、苦しそうにウニャーーーーーーーーっ!と鳴くのを聴くと、やっと気が晴れてきました。


そんな事があってから、マサノちゃんは私を見掛ける度にハーっ!と威嚇するようになりました。
威嚇されるたびに私は、或る時は新・入魂棒でカツンカツンカツン!とマサノちゃんの頭を叩き、
また或る時には、金槌で四肢や腹部や脊椎をボっコボっコと叩きました。


637:◇A6333/vag.
09/06/02 09:10:36 se4v3G970
マサノちゃんにだけは、他の猫たちの食べ残しにマーガリンをたっぷりと混ぜた不味いゴハンを喰らわせ、
気の向くままにマイスリーやロヒプノールという睡眠薬を飲ませて、臨床検査を行ないました。

やがてお互いを仇敵として認識するようになり、穏やかな接触は皆無となりました。

それでも、彼女には5匹の子猫たちがいましたから、些末な悪さは極力許し、何かと便宜を図ってきたつもりです。
子猫たちを立派に乳離れさせるまでは、私とマサノちゃんは利害を共にしているのですから。
それなのに、以前にお話ししたX12ちゃんの死亡事故が発生したり、X15が体力尽きて死亡してしまったりと、
あれよあれよという間に不祥事が相次いで、寛大な私も流石に限界を迎えてしまったのです。


638:黒ムツさん
09/06/02 20:22:59 2VUX+Cbe0
外国で
ムリムリなんちゃって日本語表記を見ると
現地の人間にはどんな記号に見えてんのかなぁ。と思う。

最近見かけたのは梅ジュースに「とっても、あまんじる!」

639:黒ムツさん
09/06/02 20:44:31 NaajkULuO
 ∧_∧
(  ゚ω゚) we are longin' next inferno !

640:◇A6333/vag.
09/06/03 09:24:53 xpWEERr/0
>>635-637のつづき

ソドムたちX10'に乳歯が生えて、自分からカリカリを食べるようになった頃。
マサノちゃんは、暗いガレージに置かれたケージに独り収監されました。
Q1ちゃんがQ10'を産み、養殖場の支援体制がQ10'に移行したのと、
マサノちゃんとX10'を切り離すことで、マサノちゃんの新たな発情を促すため、というのが表向きの狙いでしたが、
日常的にマサノちゃんの姿を見なくて済むようにしたかった、という気持ちもありました。

マサノちゃんの姿が無くなると、愛娘のリリスちゃんはとてもしょんぼりしてしまいました。
カリカリを食べれるようになったとは言え、まだ母離れするには幼かったようです。でもですよ?
慕っていた母猫が突然姿を消して子猫だけ取り残されたら、子猫の性格の形成に悪影響だと思うんですね。
ネグレクトを受けた子猫が愛情に飢えたままやがて成長し、子猫を産み、その子猫に歪んだ愛憎を向けたら大変です。

ということで、ワクワクしながら母子分離しました。


641:◇A6333/vag.
09/06/03 09:27:23 xpWEERr/0
ところがX10'ときたら、何食わぬ顔でQ10'の産室に紛れ込んで、Q1ちゃんの乳を吸い始めましたw
X10'も十分に子猫ですが、産まれたばかりのQ10'と較べたら遥かに大きく育っています。
なのに、まるで自分らも産まれたての新乳児であるかのように、ニイニイ鳴きながら甘えまくっていたのです。
またご親切なことに、Q1ちゃんもそれを受け入れて泰然としてるんですね。
これには心底がっかりしました。

なので、ソドム・ゴモラ・リリスちゃん、全員まとめてケージに収監しました。
そして、あまり出入りのない私の母親の部屋にケージを置いて、ゴハンとトイレの世話をしてやる時以外は無視することにしました。

マサノちゃんとX10'が姿を消して、ようやく戻った平穏に私は安堵しました。
やはり野良あがりの猫は、生意気で、恩知らずで、卑しいったらありません。
親が親なら子も子です。

おっと、それは私の家庭もそうでしたねw


642:◇A6333/vag.
09/06/04 11:18:47 aWGswS2e0
それから数日後の、夏のように暑くなった日。
トイレの砂を交換してやろうとX10'のいる母部屋に入った瞬間、血管がぶち切れそうなほどの怒りが湧きました。
トイレが引っくり返されていて、中の砂はもちろん、ウンコまでもがケージから大量にこぼれていたからです。

そんな事のないように予め多めに砂を入れておいたのですが、どこをどうやったのか、トイレは見事に裏返っていました。
ふかふかの絨毯は深いところまで砂が入り込んでしまい、掃除機をかけねばなりません。
見ると、トイレの横ではX10'が楽しそうにじゃれ合っていて、これにまたムカつきました。

私は掃除機より先に、マイスリーを3錠取ってきました。
そして、先ずはソドムをケージからつまみ上げ、口の中に1錠放り込みました。
続けて、リリスちゃん、ゴモラにも1錠ずつ。
リリスちゃんだけは激しく嫌がって、なかなか飲み込もうとしないので、軍手をした指ごと喉まで押し込んで無理やり飲ませました。
目を白黒させて、身体をよじりながら、舌で錠剤も指も押し戻そうと必死な姿に萌えます。


643:◇A6333/vag.
09/06/04 11:21:34 aWGswS2e0
マイスリーの反応が出る前に、散らばった砂をホウキで大雑把に掃き、続けて掃除機をかけます。
掃除機のスイッチを入れると、ゴモラとリリスちゃんは大音響にビビってケージ内で逃げ惑いました。
格子のすき間からホースの先を差し込んでやると、メチャクチャに駆け回るわ、ピョンピョン跳ねるわ、実に良い動きです。

ところが漆黒のソドムだけは、ホースを興味深そうに眺めるだけで、音をまるで恐れませんでした。
我が養殖場でこんな反応を見せた猫は初めてです。大物だということでしょうか?

掃除機を物置に置いて母部屋に戻ると、ちょうどマイスリーが効いてきたようでした。
十分に成長したマサノちゃんの場合は、2錠投与しないと反応がありませんでしたが、X10'の平均体重はマサノちゃんの1/5です。
いきなり5錠投与したと思えば、その反応が大いに期待されて然るべきです。


644:◇A6333/vag.
09/06/04 11:22:35 aWGswS2e0
果たして、子猫たちは次第に落ち着きが無くなり、ソワソワウロウロとケージ内を彷徨い始めました。
身体の異変が不安なのか、ニャー、ニャーと3匹とも断続的にしきりに鳴きます。
序盤はその鳴き声も小声でしたが、効いてくるに従ってどんどん音量が高まってきました。

やがて、マサノちゃんの時と同様、突然メシをがっつく、水をがぶ飲みする、
無意味にトイレ砂を掻く、よろけて歩く、など異常行動が始まりました。
3匹が同時に異常行動を行なうので、ケージの中はカオス状態です。
ニャーっ!ニャーっ!と甲高い鳴き声の不協和音もますます響き渡り、ちょっと隣人の耳が心配になってきました。
そこで、久々に高品質スーツケースの登場です。


645:◇A6333/vag.
09/06/05 12:06:18 HlR2Smqh0
先ずは暴れるソドムを捕らえます。
ところが、思いのほか抵抗が激しく、子猫だとナメて素手でいたのですが、その指を思いっきり噛みつかれました。
見ると、子猫の針のような犬歯が根元まで私の親指に突き刺さっていました。
さすがに激痛が走りました。

なんとか口を開かせようとするのですが、今度は四肢のツメに激しく引っ掻かれて、上手くいきません。
これは堪らんと、噛みつかれたままの手ごとソドムをケージに戻して、近くの格子に掴まらせました。
ツメの攻撃が収まり、ゆっくりと口を開けさせて、やっと手を撤収させ得ました。
見ると、指には4つの穴が開いて血が垂れていました。侮れませんw

そこで軍手2枚重ねで防御し、猫用ツメ切りを装備してリトライです。
トイレ砂の上でゴロゴロ転がっていたリリスちゃんを捕らえ、頭部をガッツリ固定します。
ニャーっ!と喚き、腕に絡み付いてきた四肢のツメが軍手に刺さってきますが、相手にしません。


646:◇A6333/vag.
09/06/05 12:07:53 HlR2Smqh0
私はリリスちゃんの口を、顎よ外れろとばかりに強引に大きく開かせ、
猫用ツメ切りでバキっバキっと躊躇なく犬歯を折りました。
続いて、牙を無くしたリリスちゃんの脚を1本ずつ握り、ツメを深く切り落としていきます。
武装解除されてただの暴れる毛玉と化したリリスちゃんは、強引な処置に抗議するかのように激しく鳴き喚きました。
糞やかましいので高品質スーツケースにブチ込み、蓋を閉ざすと、
まるで遥か遠くで鳴いているかのように、かすかにミー、ミーと聴こえました。
高い防音効果に大満足です。

同じように、ゴモラちゃんも完全武装解除して、高品質スーツケースへ。
さあ、あとは私に一太刀浴びせてくれた、共食い王子こと漆黒のソドムだけです。


647:◇A6333/vag.
09/06/05 12:08:54 HlR2Smqh0
ソドムの首根っこを掴んで持ち上げると、再び激しい抵抗が始まりました。
軍手ごと私の指に噛みつき、自由に動かせる後脚で腕をガリガリ引っ掻いてきます。
防御が無ければ、かなりの傷を負わねば済まなかったことでしょう。

取りあえず先ほどのお礼とばかりに、ソドムの鼻先を金槌でガンガン叩きまくります。
すぐに鼻血が流れてきて、荒い呼吸にジュピュっ、ズビっと鼻血を啜る音が混じりました。
退散しようと噛みつくのを止めて顔を背けるソドムですが、その機を逃さず顔を固定し、口を全開させました。
もうこれ以上開けたらアゴが外れるというところまで開けて、1本ずつ犬歯を折っていきます。
その間、血で鼻がムズムズするのか、ソドムは何度かクチンっ!とくしゃみしました。
瞳孔の開いた目と血まみれの顔とで可愛いくしゃみをするソドムが愛おしいです。

犬歯を片付け、続けてツメもバチンバチンと作業を進めました。
暴れてはいるのですが、こちらが完全防御であるゆる作業を力ずくで行なっているため、抵抗の余地が無いのです。
逆らうたびに金槌でゴンゴン叩くのも効いたかも知れません。


648:名も無き飼い主さん
09/06/05 14:48:37 lXHp91zP0
妄想の中とはいえ、これだけの猫がいて親は何もいってこないのか・・・。
たまにでも帰ってこない家庭なんだろうね、可愛そうに。


649:黒ムツさん
09/06/05 15:18:48 XbPpqcPz0
今回もいい妄想文ですね

650:◇A6333/vag.
09/06/05 16:08:30 HlR2Smqh0
>>648
この夢物語の主人公「私」の母親は、木下さん(仮)のところに滞在してます。
お互いに干渉し合わないのがルールなのです。

>>649
ありがとうございます。
もう今回のエピソードは書きあがっていて、次のエピソードの配置決めに掛かってます。
今後もよろしくおつき合い下さい。


651:黒ムツさん
09/06/05 18:34:09 Y4TWetjuO
わくわく

652:◇A6333/vag.
09/06/06 20:08:28 dIRdaYF70
>>640-647のつづき

武装解除を終えたソドムも、弟妹が待つ高品質スーツケースに幽閉しました。
多分3匹とも全力で鳴いているのですが、隣りの隣りの部屋で鳴いているかと思うくらい、小さな音しか聴こえません。
さらに高品質スーツケースを物置に移し、厚手の布団で包んでしまうと、鳴き声は一切聴こえなくなりました。
近くに耳を寄せてすら聴こえませんw

一仕事終えた私は、穴の開いた親指をよく洗い、軟膏を塗って手当てしました。
犬歯4本がぶっすり刺さった傷口は、水に触れると心臓の鼓動に合わせてズキズキと痛みました。
掃除機の一件といい、今回の抵抗といい、ソドムは他の子猫と違って根性があるように思います。
成長したら、どれだけ獰猛な獣と化してくれるか、期待に胸が膨らみます。

大きな満足を感じながら、私は今日もまたyourfilehost.comで変態動画の鑑賞に励みました。
一見普通のキモヲタヒキピザニートで、二次元好きだろうと誤解されがちですが、三次元も嫌いではないです。
まあ、どちらかと言えば二次が好きですが。おっと、話題が逸れました。


653:◇A6333/vag.
09/06/06 20:10:33 dIRdaYF70
気持ち良い放出感に満足して、うっかり眠ってしまったようでした。
ハっと目覚めると、太陽は西の空でその日最後の輝きを放っていました。
日中の暑気の名残りが漂うこの季節の夕刻は、気だるくて良いものです。

空腹を覚え、買い置きのスナック菓子とダイエットコーラで間食を取りました。
今夜は何を頼もうか…、大好きなピザにしようか…、などと考えていると幸福感に包まれます。
食べることだけが私の楽しみなのです。や、自己紹介がダラダラ続いて申し訳ないです。

猫のトイレを掃除してやろうと廊下に出て、あッ!と気付きました。
X10'をブチ込んでおいた高品質スーツケースの存在を思い出したからです。

ドキドキしながら物置へ急行すると、昼寝前と同じように布団が置かれていました。
めくると高品質スーツケースが現れましたが、耳を澄ましてみても何も聴こえてきませんw
不安と期待を同時に感じながら、私はゆっくりと蓋を開きました。


654:黒ムツさん
09/06/06 20:20:28 LH0VMjPrO
猫なのに犬歯
犬なのに猫背

655:黒ムツさん
09/06/07 00:50:32 XXukcN2A0
URLリンク(bbs61.meiwasuisan.com)

656:黒ムツさん
09/06/07 04:36:13 ixyCA9Yw0
残念ながら猫が勝つ気がする

657:黒ムツさん
09/06/07 23:53:12 d1DIq+KE0
ないわ

658:黒ムツさん
09/06/08 00:15:50 A7dR5yAx0
なんであれ、
疑われるような行動をとってはいけないよ。

リカちゃんに人形のパンツの中身が気になるのは、男なら当然だけど、
スカートをめくって、パンツを下げるところを妹にみられたらしゃれにならないから、
ぐっと我慢するしかない!


659:◇A6333/vag.
09/06/08 11:41:58 g4oICmhj0
>>652-653のつづき

すると、中から猛烈な臭気を含んだ熱気がブワっと噴き出て来ました。
一瞬たじろぎましたが、慎重に中を見ると、いましたいましたw

3匹とも大きく口を開けて、犬のようにハッハッハッと荒い呼吸をしていました。
その身体に手を近づけると、生き物とは思えないほどの熱気を帯びていました。
3匹とも大量の目ヤニでまぶたが塞がっていて、覗き込む私に気付いた様子がありません。
近くにいたリリスちゃんを持ち上げてみると、熱い身体はまるで力がなくグンニャリしていて、餅のようでした。

そう言えば水やフードを同梱するのを忘れていた、と今更ながら気付きました。
気の毒なことをしてしまったかも知れませんねw
直ちに3匹を涼しい廊下に連れ出して、窓辺でパタパタ扇いでやりました。
そして皿に新鮮なお水をたっぷりと注いで与えました。
しかし3匹は本当に衰弱しきっていて、目も見えなくて、せっかくのお水に気付きません。


660:◇A6333/vag.
09/06/08 11:43:31 g4oICmhj0
ひとまず目を開かせてやろう、とソドムを持ち上げて目蓋を強引に開かせました。
すると、クリーム色の謎の液体がドバっ!と大量に溢れてきました。
目玉が溶けて溢れてきたのかと勘ぐったほどの夥しい量で、まるで顔射です。
一瞬唖然としましたが直ぐに気を取り直し、乾いてガビガビになっていた血と共にティッシュでキレイに拭いてやります。
反対の目も同じように開けてキレイにすると、ソドムは力なく辺りを見回しました。

皿の縁まで連れていき水面に鼻先をつけると、やっと水に気付いてガブガブ飲み始めました。
続いて、リリスちゃん、ゴモラ、と同じようにレスキュー。
脱水状態に陥っていたようで、3匹とも驚くほど大量の水を飲みました。
でも、これで何とかなりそうだと一安心です。

実際、フードを食べ、トイレを済ませ、みんなでくっついて一眠りすると、3匹は通常と全く変わらない元気を回復しました。
マイスリーの作用も完全に消失したようで、ムダ鳴きすることもありませんでした。
子猫の生命力は大したものですね。


661:黒ムツさん
09/06/09 04:00:53 /4IEjWYIO
謎の体液気になりますね

眼から鱗ならぬ、眼から精子

662:黒ムツさん
09/06/09 11:50:19 NHoJ5PEc0
まだそんなカキコするですか!もう許さんです!
あんたを許すわけにはいかんです!こんなカキコでレスたくさん付くとでも
思ってるなんて頭おかしーよです!あんたみたいなバカ初めて見たです!
あんたみたいなバカ、ゴキブリ以下です!あんたみたいなバカ、ウジ虫以下です!
死んでほしーです!つーか、死ぬべきです!あんたは絶対に許されないです!
勘違いしたバカを許すわけにはいかんのです!面白半分にいい加減なカキコ
するヤツなど許さんです!今まであんたがどんな生き方してきたか知らんけど、どーせひどい生き様
だったと想像出来るです!あんたのカキコから読みとれるです!バカ特有の
匂いがするです!あんたのことが全く理解出来んです!あんたは絶対許さんです!


663:◇A6333/vag.
09/06/09 12:13:39 74dkEKv20
>>659-660のつづき

ということで。
また絨毯の上でトイレをひっくり返されては堪らないので、X10'の配置を変更することにしました。

まず、メス猫であるリリスちゃんだけは、居なくなると出荷計画に差し障るので、放任路線に修正。
Q1ちゃんが育児中の産室への出入りも自由とし、自主性を尊重した生活を送らせます。
ソドムとゴモラは引き続きケージ暮らしで、今度はガレージにケージを設置します。
ガレージには既にマサノちゃんが専用のケージに収監されていましたが、入れ替わりで廊下へ復帰。
つまりリリスちゃんだけは、マサノちゃんとの面会も可能なわけです。

とは言っても、私とマサノちゃんの関係は先に述べたとおり最悪な状態。
廊下に復活してきたマサノちゃんは、以前と変わらず、私の姿を見つけるとハーっ!と威嚇してきました。
そして、そのたびに新・入魂棒でカツン!カツン!カツン!と頭を叩かれました。
正直不毛で、居心地の良い配置とは到底言えませんでした。


664:◇A6333/vag.
09/06/09 12:16:03 74dkEKv20
案の定、移動したその日の夜に火蓋は切られました。
きっかけはやはりマサノちゃんの威嚇で、その内の1つがたまたま私のスイッチを入れてしまった形でした。
お互いに、かなりうんざりきてたんでしょうね。

ケージの横を通ると、耳障りな「ハーっ!」。
その威嚇を耳にした刹那、あらゆる思考が一瞬で吹っ飛んで私は物置へと向かいました。

手にしたのは買ったばかりの新品ゴキジェット。
マサノちゃんの元へと戻ると、彼女は更に威嚇を畳み掛けてきます。
その鼻先に向けて、何の予告も躊躇もなく、
プシューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
っと、長い長い噴霧。
辺りには殺虫剤の匂いが充満しました。


665:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
09/06/09 20:18:13 MhralMVe0
ハァハァ

666:黒ムツさん
09/06/09 22:38:22 hakuaEe+O
 ∧_∧
(  ゚ω゚) ハアハア

ゴキジェット来た!
スプレー系はリアクション楽しいんだよね。

667:黒ムツさん
09/06/09 23:27:42 mn88uuDk0
いいね

668:sage
09/06/09 23:30:11 xqbRhzlX0
とっととぶち殺せや

669:黒ムツさん
09/06/10 01:23:44 o7y5lS3hO
倦怠期のカップルみたいですな

670:黒ムツさん
09/06/10 10:17:19 CIrJQue+0
  ,- 、 ,.,.,.,   , -、
  |く`,`'----`'、,ヘ |
  Vヽl/ ▼ヽlハ'/
   { (●)__(●) }
  { _〈ニ〉_ .}
  { |.   ̄   | }
  ヽ.|.____|_/
   (,_,__) (_、、)

671:◇A6333/vag.
09/06/10 22:09:57 eI+Ba0Kv0
>>663-664のつづき

噴霧されるとマサノちゃんは反射的に顔を引き、ケージの奥へ退避し、こちらに背を向けました。
その顔面を狙って、ケージの外周を移動しまくりました。
マサノちゃんがどこへ動こうと、どちらを向こうと、濃厚な殺虫液シャワーで追い詰めました。
逃げ場なんてありません。

十分に噴霧を終えたと感じたところで殺虫液でグッショリ濡れた顔を、2枚重ねで軍手を装備して掴み、
ダメ押しのマイスリーを3錠飲ませて、廊下から撤退しました。
あまり長く滞留すると、こちらまで殺虫成分を吸引してしまいます。
廊下にマサノちゃんだけを残し、殺虫剤が自然に霧消していくのを待ちます。

1時間は待ったでしょうか。
廊下に戻ると、マサノちゃんはケージの中でメチャクチャに暴れていました。


672:◇A6333/vag.
09/06/10 22:10:59 eI+Ba0Kv0
まともに立てないようで、全身をガクガク震わせながら四肢を踏んばろうとしては失敗していました。
姿勢を崩して転がるたびにアーアー鳴く口元には、ブクブクと白濁したヨダレが溢れていました。
左目がうまく開けられないようで、半目がピクピクビクっ!ピクピクビクっ!と痙攣しました。大成功ですw

餌皿に前脚を突っ込み頭をフードの中に沈めた格好で、モリモリ激しく食べまくり、
突然ビクっと痙攣した前脚が、ヨダレまみれのフードを辺りにぶちまけました。
動きがとても面白いので、マサノちゃんをケージから引きずり出しました。
その時気付いたのですが、後脚と尻尾がびしょ濡れで、どうやら失禁していたようですw

マサノちゃんは激しい痙攣で自由が利かないのに、とにかく動こうと躍起になっていました。
何がしたいのか、どこへ行きたいのかは、さっぱり分かりません。
それでも意識は混濁していないようで、私の姿を見るとやはりガーーーっ!と吠えました。
でも、そんなだらしない姿で威嚇されても失笑しかこぼれませんw


673:◇A6333/vag.
09/06/11 15:18:57 5tsAt0li0
とは言えせっかくの威嚇なので、返礼だけはしておきます。
ガクガク痙攣するボディを狙って、渾身の蹴りを入れます。
マサノちゃんはいい感じに吹っ飛んで、バンっ!と音を立てて壁に激突しました。
ウウウーーーーー(やや控えめ)ギャーオっ!ギャーオっ!(大音量)と悲痛な鳴き声が雰囲気を盛り上げます。

逃げたいのに身体がまるで思うように動かせず、マサノちゃんはムダに足掻くばかりです。
私は続けて、新・入魂棒を振りかぶってマサノちゃんの背中に打ち下ろしました。
脊髄に当たる硬い手ごたえがありましたが、遠慮なく何度も何度も打ち下ろします。

1つ叩くと、マサノちゃんは1つガーーーーーーっ!と威嚇を返してきました。
威嚇を止めたら叩くのを止めてやろう、と思いながら30回くらいは叩いたでしょうか。
埒が明かないので、私からギブアップしてしまいました。


674:◇A6333/vag.
09/06/11 15:21:32 5tsAt0li0
入魂中にマサノちゃんは下痢のような液状の脱糞をしました。
ドロドロの糞便の上で狂ったように転げたマサノちゃんは、腹から背中までグチャグチャに汚れました。

不浄、不潔、不快!
キツイ排泄物臭と獣臭が充満し、猫の悲鳴が響き渡る廊下にいたせいか、
こちらのスイッチはロックが掛かったかのように、ずっと入りっぱなしでした。
少なくとも、マサノちゃんに対して一片の慈悲すら感じず、激しい憎悪と高ぶりに満たされていたのは確かです。

その汚れた憎たらしい姿から、熱湯で一気に消毒することを閃きました。
糞尿まみれの不浄なマサノちゃんをケージに叩き込んで、お湯を沸かします。

熱湯の入ったヤカンを持って戻ると、ケージのマサノちゃんは相変わらず全身ガクガクさせて蠢いていました。
汚い体毛がグシャグシャに乱れて、なんだか違う生き物みたいです。
これは早いとこ消毒してやる必要がありそうだと判断しました。


675:黒ムツさん
09/06/11 16:47:38 dqgbdHXhO
よし、汚物は消毒だ~~!!!

676:名も無き飼い主さん
09/06/11 20:09:23 AXU8FLIA0
猫って散々虐待した後に、めちゃくちゃ可愛がったらまた懐くの?

だとしたらかなり馬鹿だよね。

677:黒ムツさん
09/06/11 21:11:09 Vu2h71JkO
あげ

678:黒ムツさん
09/06/12 06:53:59 4WL64tH3O
マサノちゃん編はなかなかハードな路線ですなwww

679:◇A6333/vag.
09/06/12 09:20:36 YTcGbDkd0
>>671-674のつづき

ケージの格子のすき間から、沸騰中の熱湯を注ぎます。
背中にバシャバシャ掛かると、一瞬遅れてマサノちゃんはパニック状態になりました。
後脚で背中を激しく掻き毟り始め、バランスを崩してコロリンと転がり、
踊るようにその場でゴロゴロ激しく左右に寝返りを打ち、背中を床にこすりつけました。
仰向けで四肢をバタつかせると、まだ発達したままの乳腺がブヨブヨ揺れました。
この間、息もつけないのか終始無言です。

私は迷いなくその腹を狙って、更に熱湯を注ぎました。
首筋から乳、腹部まで熱湯まみれになったマサノちゃんは、弾かれたようにその場で跳ね始めました。
これは…ブレイクダンスですか!

ほんの数回でしたが激しいブレイクダンスを見せながら、ゴァーーーーっ!!!と低く、激しく、咆哮しました。
いい絵です!芸術点を大幅に加算せざるを得ません!


680:◇A6333/vag.
09/06/12 09:21:49 YTcGbDkd0
熱さが痛みに変わったのか、マサノちゃんはケージの格子をガッツリ噛んでガジガジ食いしばりました。
同時に発するヴウウウウーーーーーーゴウォヮーーーーーーという唸り声が素敵です。

が、やはり身体が勝手に痙攣してしまうようで、ガクガク震えると顎も緩んでしまいました。
泡状のヨダレを格子に残し、さらに激しく震え、転げまわるマサノちゃん。
これに懲りて私への威嚇を止めてくれるようなら慈悲の用意もありますが、まあ彼女にはムリでしょう。
求めても無意味なものは、さっさと諦めるのが私のモットーです。

私は、これまた久しぶりにドリーム・ボックス・ミニを用意しました。
DBMで過ごして、どんなに僅かにでもいいから改心してくれれば、と最後に願いを込めたのです。

首根っこを掴むと、意外にもマサノちゃんは何も抵抗せず、ぐったりとされるがままでした。
餅のようにだらしなく伸びた柔らかな身体をDBMに入れ、固く蓋を閉ざします。
何が始まったのか理解出来ていないマサノちゃんは、ビクビク痙攣する目で不安そうに虚空を見つめていました。



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