09/01/08 11:34:48 nsoko3S40
>>381-383のつづき
全身が水に浸かったF1ちゃんは、体毛がぺったりと身体に張りついて、貧相な姿でした。
もう何度も見てきた、恐怖と衝撃に満たされた表情で、不規則な呼吸をしていました。
激しい動揺が見てとれて、F1ちゃんには悪いのですが、笑ってしまいました。
(あー、今こいつ「死ぬかと思った!」とか考えてんのかなーw)と、ニヤニヤが止まりませんでした。
面白いので、少し間を置いて再び水没開始。
F1ちゃんはグングン上昇してくる水面から逃れようと、脱出への報われぬ抵抗をまた始めました。
口と鼻がギリギリ喫水しない高さでキャリーの沈下を停めてみると、
動かなければ何とか呼吸が保てる筈なのに、下手に暴れるから反って水没して水をガブ飲みしました。
溺れるものは藁にもすがる…と言いますが、パニックに陥るとこうも判断を誤るものかと教訓になりました。