08/12/25 12:38:36 QisZB03F0
>>325-327のつづき
日が暮れて。
応接間に持ち込んだ石油ストーブに火を灯すと、心地よい暖気が室内に満ちました。
照明は絞って室内は仄かに明るく、また薄暗く、静けさによく合いました。
ストーブの前で、私は絨毯にあぐらをかき、猫たちはやや離れたところで3匹固まって猫団子になっていました。
真ん中を陣取ったQ1ちゃんがM1の下敷きになっていたのが微笑ましいです。
F1ちゃんはその2匹の保護者然とした感じで、たまにペロペロと舐めてやってました。
手を伸ばしてF1ちゃんの頭を撫でてやると、フガフガと音を立ててノドを鳴らしました。
つられて、M1もゴロゴロいい始めました。
こんなに穏やかに夜を過ごすのは久しぶりだったように思います。
いつも猫たちの一挙手一投足に神経を尖らせる毎日に溺れていましたから。