08/11/08 19:34:58 Pk+o3S9kO
∧_∧
( ・ω・)ゴメン
結果的に挙げ足取りになってしまいましたね、すみませんでした。
お詫びと云っては何ですが・・・
【実験 ━ 猫に牛乳を飲ませてみま☆すた】
用意するもの
1:牛乳(ローファット牛乳は乳糖含有量が少ないので不可)
2:猫ちゃん(前もって二日程食事を抜いておきます)
3:注射器&ビニールチューブ
4:ガムテープ、タイラップ、木材等(猫ちゃん拘束用)
5:ケージ(猫ちゃん監禁用)
189:黒ムツさん
08/11/08 19:59:42 cB5hFug+O
VIPからきますたwwwwwwwwwwwwwwwワロタwwwwwwwwwwwwヌコタンどどんまいwwwwwwwwwww
190: ◆A6333/vag.
08/11/08 20:27:53 VZI8FHmG0
>>188
挙げ足取りなんて、とんでもないですよ。
ご指摘頂けなかったら、ずっと不勉強なままだったわけですから。
執筆にあたって、たくさんの資料を参考にしてるのですが、
やっぱりちょっとしたところで見落としは回避できませんです。
思うんですけどね。
みんなでバカみたいに猫のこと学習して、半可通の愛誤より精通して、
そのクソの役にも立たない知識と経験を総動員して、
駆除や可愛がりに役立てたらなかなか愉快だと思うんですよw
だから、今回みたいに突っ込んで頂けると本当にありがたいんです。
是非これからも、アホみたいな冗談を生真面目に語っていきましょうね。
191:黒ムツさん
08/11/08 20:33:06 Pk+o3S9kO
【実験 ━ 猫に牛乳を飲ませてみま☆すた】
一日目
先ずは被験体の確保ですね、ターゲットは近所の野良猫。
お食事に夢中な仔猫ちゃんの後ろからそっと近づいてGET!
馬鹿なエサやりババ・・・失礼、親切な老婦人に感謝しなくっちゃいけませんね。
人間に対する警戒心が薄いのも、彼女が日頃欠かさずに給餌してくれたおかげですからね。
抵抗虚しくケージに入れられた被験体を自宅にお持ち帰りします、生後約半年の仔猫ちゃんです。
三日目
本当は二日目から始める予定だったのですが、友人と遊んでいてすっかり忘れてたのは内緒ですw
二日間の断食に耐えた仔猫ちゃんですが、さすがに辛かったのか弱々しい鳴き声で空腹を訴えます。
人肌程に温めた牛乳を与えると一心不乱に飲んでくれます、僕も思わず心癒される眺めです。
192:黒ムツさん
08/11/08 21:06:46 Pk+o3S9kO
【実験 ━ 猫に牛乳を飲ませてみま☆すた】
四日目
前日はあんなに美味しそうに牛乳を飲んでくれたのに見向きもしません、飽きっぽい仔猫ちゃんです。
勿論そんなワガママを許すつもりはありません、強制的に飲ませる事にします。
先ず、ホームセンターで購入した木材で十字架を作ります。
警戒心も薄れ僕の膝の上でくつろぐ仔猫ちゃんの首に首輪代わりのタイラップを巻いてやります。
そう、仔猫ちゃんを十字架に貼り付けるのです。
文章にすればたった数行ですが実際には一時間弱の格闘戦、引っ掛かれまくったのは恥ずかしいから内緒です。
タイラップやガムテープを駆使して十字架に拘束した仔猫ちゃんに注射器で牛乳を飲ませます。
注射器の先はビニールチューブで延長されていて、牛乳は胃袋に直接注入されてゆきます。
「がひっ、がふっ」
逆流した牛乳が口から溢れて苦しそうな仔猫ちゃん、ごめん許してね。
193:黒ムツさん
08/11/08 21:41:01 Pk+o3S9kO
【実験 ━ 猫に牛乳を飲ませてみま☆すた】
五日目
やっと変化が出ました。
十字架に拘束されたままぐったりしてた仔猫ちゃん、突然グルグル言い出しました。
と云っても鳴いてる訳ではありません、お腹が鳴ってる様子です。
しばらく観察していると、プルプルッと震えた途端に大便を排泄。
ぽと ぽと っぷしゃぁ━━━━━ぁっ!
すごい下痢便です、うんちて云うより濁った牛乳のシャワーです、止まりません。
誰が後始末するんだよ orz
30秒の下痢便放出の後、スッキリしたのかまたニャゴニャゴ鳴き出した仔猫ちゃん、
実験結果も出た事なので解放してあげます、ちょっと足取りがふらついてるものの元気です。
外に出ると仔猫ちゃん、まるで何事もなかったかの様に公園の草むらに消えてゆきました。
━━ 以上、実験終了 ━━
194:黒ムツさん
08/11/08 21:48:28 Pk+o3S9kO
∧_∧
( ・ω・)コンゴトモ ヨロシク
>>190
そう言って頂けると嬉しいやら照れくさいやら、お互いに頑張りましょう。
195: ◆A6333/vag.
08/11/09 09:15:07 oBqOpb/H0
>>184-185のつづき
このところQ1ちゃんに夢中です。
その煽りを食って、M1とF1ちゃんはよろしくやっているようです。
たまに騒々しくすると、根性入魂棒で1、2発は叩くのですが、あまり堪えていないようです。
まあ、元々連中よりも連中の子供たちに用があるので、良いでしょう。
早朝Q1ちゃんのお世話をしに行くと、トイレに大量のウンコがありました。
生後半年のF1ちゃんのウンコより多かったようです。
体重測定してみると1470g(+35g)で、昨日の夜は1500gを突破していたのに大幅減となっていました。
さっそく給餌して、失われた体重を回復させます。
今日はフード量をきっちり60g量ってから与えました。
食後に大量の水を飲むので、1550gくらいいった筈です。
196: ◆A6333/vag.
08/11/09 09:17:12 oBqOpb/H0
>>194
牛乳実験乙でしたw
胃袋いっぱいに注入されてポンポコリンのお腹の仔猫ちゃんを想像して笑ってしまいました。
いろんな妄想をする作家さんがいると、やりがいがでますねw
197:黒ムツさん
08/11/09 19:55:49 MhX9sFcr0
ラマダン
198:黒ムツさん
08/11/09 22:36:29 MHEdkF5xO
ラマダン、イスラムの断食月の事か?
ちなみにラマダンの間、セクロスもダメなんだってな。
食事はガマンできるけどそっちは・・・
イスラム教徒じゃなくてよかったぜ。
199: ◆A6333/vag.
08/11/10 12:18:31 OOkoemvS0
>>195のつづき
Q1ちゃん、今日は課題の日です。
題して『くしゃみ娘のそれいけ100連発!』
髪の毛を1本抜いて、先っぽをQ1ちゃんの鼻の穴に挿入。
入り口からちょっと入ったあたりをコチョコチョくすぐりますと…
「クシュン! ク…クシュン!」
くしゃみの量産スタートですw
ものすごく嫌そうな苦しそうな表情をしているのですが、お構いなしでコチョコチョ。
3秒に1回くらいのピッチで、ノンストップ100連発!
30回目くらいで息が上がってきて、50回を過ぎる頃には鼻水タラタラ。
終盤はもうされるがままで、イヤイヤと言わんばかりの表情が硬直していましたw
200:黒ムツさん
08/11/11 21:48:07 ISSiLZnEO
∧_∧
( ・ω・)オレ ノーミソ カラッポ
くしゃみ100連発、楽し過ぎる~w
連日の様に投稿する◆A6333/vag.氏、本当にスゴイや。
僕はあの程度の脳内妄想文で力尽きてグッタリです。
201:黒ムツさん
08/11/13 00:38:03 4TEcPgPhO
近所の野良①
人懐こい野良だった。体長40センチ弱。一歳くらいだろうか?
餌を上げなくても近寄って来て、体を擦り寄せてくる。余程普段から餌付けされているのだろう。
(連れ去るのは造作もないな)
即実行に移すことにした。
次の日、段ボールを改造・補強した、猫を詰め込む箱を作る。元々は缶コーヒーの箱で大きさはそんなには大きくない。
猫を発見。向こうもこちらに気付き、近づいてくる。危機察知能力のない猫だ。
野良で生きている以上、これは致命的だ。遅かれ早かれ虹の橋を渡ることになっただろう。
そして、それは今日になるのだがね。
202:黒ムツさん
08/11/13 00:39:41 4TEcPgPhO
近所の野良②
段ボールの上側は、猫の体がギリギリ入るくらいに入口の大きさを調整してある。
俺の体に擦り寄ってきた猫の顎を撫でる。「ゴロゴロ…」喉を鳴らし丸くなっている。そっと首根っこを掴む。猫は皮を多めにわし掴みすると、四肢を延ばして身動きしなくなる。猫の四肢をうまく段ボールに入れ、頭まで入れると同時に手を離し、段ボールの入口を閉じる。
途端に猫は気が狂ったように暴れ出す。
「ギニャ~~オゥ~~!!」
叫び声を上げるが、もう遅い。ガムテープで箱をグルグル巻きにして、中が見えるよう、隙間を少しあける。
隙間から、恐怖に見開かれた猫の目が見える。
(お楽しみはこれからだ)
そっと語りかけた。
203:黒ムツさん
08/11/13 00:41:05 4TEcPgPhO
近所の野良③
猫入り段ボールを車に放り込み、移動する。途中車を止めて、中をうかがってみる。
猫が隙間に向かって、顔を押し付けている。必死に出ようとしているのだろう。
俺は箱の上から、猫の頭がある辺りを両手で押し潰した。
猫の頭蓋骨の硬さを感じると同時に、猫が身悶え唸り声を上げる。
「ヴニャァ~~~!」
人間であれば「やめてくれ~」とでも言っているのだろうか?だがやめるわけはない。
再び車を走らせ、夜には誰も来ないことがわかっている公衆便所にたどり着く。
そこの障害者用スペースに入ると、段ボールを放り投げた。
さて、本番の開始だ
204:↑
08/11/13 05:49:03 eoEXulisO
∧_∧
( ゚ ▽゚) キタ━━
これです、これ!
僕が始めてこの板に来た時に見たオグリッシュ氏の作品は。
熱烈感謝です、そして出来ればこの話の続きを熱烈希望です。
205:黒ムツさん
08/11/13 08:10:30 4TEcPgPhO
近所の野良④
今日のメニューは"撲"に決めていた。
床に落ちている段ボールに向かってジャンプし、全体重を使い踏み付けた。段ボールの中で暴れているのがわかるが、鳴き声はあげない。あまりの痛みと恐怖で声も出ないのだろうか?2・3回繰り返した後、隙間の穴に切込みを入れた。
同時に猫がそこから顔をだし、俺の顔を見るなり
「シャアァァ~~~!!!」
と威嚇する。その鼻面めがけて、車に積んであったマグライトの柄で殴りつけた。
ガツッ!ガツッ!
「グッガッ」
殴るたびに猫は声を上げる。
(いい感じだw)
少し様子を見ていると、猫は隙間をこじ開け外に飛び出した。だか、ここは密室逃げ場はない。
206:黒ムツさん
08/11/13 08:12:21 4TEcPgPhO
近所の野良⑤
猫は逃げ道を探し部屋の中を四方八方に走り回り、隅で垂直跳びを始めた。おそらく身の危険を感じると、高い所に上り身を隠す習性なのだろう。よくは知らないが(笑)
飛ぶタイミングに合わせ、マグライトをフルスイングする。
ゴッ!鈍い音と共に、猫が反対側の壁まで吹っ飛ぶ。
猫は隅で丸くなり、毛を逆立て俺を威嚇する。鼻からは鼻血が出ている。息も荒い。
そのまま猫に、踵でストンピングを加える。十数発踏み付けていると、耐えかねた猫はダランと横になって、何とか呼吸をしている状態になった。
(気付けをしてあげなきゃな)
そう思った俺は、靴で顔を踏み付けじわじわと体重をかけていった。
207:中卒虐厨はよく読んでおけよ?
08/11/13 12:31:10 JUJLzVyD0
★動物虐待写真、動物虐待文をネット上で見つけました。どうしたらいいのですか?
上の質問のようなメールを日々頂きます。
インターネット上で動物虐待写真を目にしてしまった時、虐待文を読んでしまった時、私もどうにもいらただしい、
不愉快な気分になります。
どこまでが、真実でどこまでが虚構なのか?私達には判別できません。
そして、どこまでが「表現の自由」として許されるのか?これも、問題です。
しかし、動物虐待が愛護法27条により犯罪となっている以上、虐待写真は犯罪写真となるわけです。
そして、「こうやって いじめよう。」などの書き込みは犯罪を示唆している文章となります。
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧
URLリンク(www.npa.go.jp)
208:黒ムツさん
08/11/13 12:40:01 eoEXulisO
∧_∧
( ・ω・) ジラシチャ イヤン
俺は中卒 まで読んだ。
で、「近所の野良」の続きはまだでせうか、
秀逸な虐待妄想文なのでみんなにもみて欲しいな。
209:黒ムツさん
08/11/13 13:06:07 4TEcPgPhO
近所の野良⑥
次第に耐えられなくなった猫は、身を翻し起き上がった。その頭に対し、真上からマグライトを振り下ろす。
ガゴッ!「グニッ!」猫は変な鳴き声を上げる。
直後、猫は不可解な行動に出る。虚ろな目をしながら、部屋の外周に沿ってゆっくり歩き出したのだ。
ゆっくり歩きながら、壁にぶつかりひっくり返る。また起き上がり、歩きひっくり返る。それを一周した後、ひっくり返り身動きをしなくなった。最後の力を振り絞って逃走路を探したのだろうか?だがそれは無駄だった。
(そろそろ限界かな?逝かせてやるか)
そう思うと、最後の行動に移った。
210:黒ムツさん
08/11/13 13:08:48 4TEcPgPhO
近所の野良⑦
2・3歩後ろに下がると、猫の頭に向かってサッカーボールキックを放った。
猫は一直線に壁に激突し、床に横たわった。次の瞬間、猫は手足をバタつかせ、背中を反らせ呻き出した。ひきつけを起こしたみたいだ。
「ヴゴォォ~~~!」
30秒ほどその状態が続き、次第におさまった。猫は大きく息を吸い、吐いた。呼吸はもう、切れ切れになっている。
(終わらせよう)
猫の頭に2・3発マグライトを振り下ろす。「ガッ」一言発した猫はそれきり動かなかった。
清々しい気持ちで帰宅し、シャワーを浴びて寝た。
朝起きて気付いた。「なんだ、夢か」
211: ◆A6333/vag.
08/11/13 20:09:54 OtSaXKAn0
誰ですか、こんなステキな夢物語を執筆したのは!
おかげで、ムラムラと嗜虐性が刺激されて、Q1ちゃんが大変な思いをしてしまったではないですか!
212: ◆A6333/vag.
08/11/13 20:10:57 OtSaXKAn0
>>199のつづき
近ごろは少し気持ちが沈静していて、猫ちゃんたちも平穏だったのです。
でも今日は違いました。
オグリッシュ氏の作品を読んでいるうちに、おかしな気持ちになってきました。
まずは、昼寝をしていたQ1ちゃんをケージから引きずりだし、いつものように強制給餌。
Q1ちゃんが嚥下するのが待てなくて、まだ口の中にフードが残っていてモグモグしているうちに、
さっさと次のフードを捻じ込んでやりました。
Q1ちゃんは目を見開き、苦しさのあまりオエッと吐き出しそうになりますが、
こちらはそれを許さず、逆に人差し指を第二関節まで突っ込んでフードを喉に押し込みました。
するとQ1ちゃん、喉にフードが詰まってしまって大変な暴れ方を見せました。
首根っこを掴んで様子を見ていると、前脚を口に当てがって、口の中のフードを器用に掻き出しました。
なかなかやります。
213: ◆A6333/vag.
08/11/13 20:12:51 OtSaXKAn0
しかし、強制給餌くらいでは、今夜のムラムラ感は収まりません。
訪問販売のセールスマンに淫らな火を灯された団地妻の気分です。
根性入魂棒で、全身を打ちまくり。
特に脚先の甲の部分を集中的に狙って、徹底的に打ちのめしました。
続いて、着火マンでヒゲに放火。
初めて火を見たQ1ちゃん、火に触ろうとして前脚をかざして発狂しましたw
ここでQ1ちゃん、ついに脱糞。
さらに、アトマイザーに黒酢を注いで、Q1ちゃんの目にスプレー。
キチガイのように、前脚で顔をこすりまくる様がメチャクチャ笑えます。
押し寄せる責め苦に耐えかねたか、毛布の中に逃げ込むQ1ちゃん。
しめた!とばかりに、毛布の上から首を締めつけると、ガーーーーーーーーーーーっ!!と絶叫していました。
ああ、まだこんな激しい妄想をする予定じゃなかったのにw
214:黒ムツさん
08/11/13 20:42:37 4TEcPgPhO
ああ、オグリッシュ氏のせいで、いたいけな猫が…w
215:黒ムツさん
08/11/13 22:06:53 eoEXulisO
∧_∧
( -ω-) シアワセ イパーイ
懐かしの名作、堪能させて頂きました、感謝感激雨嵐。
◆A6333/vag.氏も呼応する様にヒートうp、あぁ、素晴らしすぐるw
216:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
08/11/13 23:25:38 YPG0U9jnO
鉄血先生も久しぶりに執筆頂きましたよ
217:黒ムツさん
08/11/13 23:53:29 eoEXulisO
∧_∧
( ・▽・) ミンナ フィーバー シテル
猫の面白い~スレですね。
皆さん頑張ってるなぁ、近所の野良にデコピン入れてる場合じゃないなw
218: ◆A6333/vag.
08/11/14 09:05:41 ucinRYCZ0
>>212-213のつづき
早朝、「生きてますかー♪」とQ1ちゃんの様子を見に行きました。
Q1ちゃんはケージの隅っこで小さく丸まっていましたが、ニャーといつものように鳴きました。
抱き上げようとしたら、全身の毛がガビガビになっていたので、
新兵器・刺又(さすまた)で首を引っ掛けてピックアップ。
四肢がダラリと垂らしてされるがままのQ1ちゃんは、中国の市場で売買される食材猫っぽくて憐れさが漂います。
全身の毛を固めていたのは、アトマイザーで噴霧しまくった黒酢のせいでした。
ワックスで固めたように無数の毛束がツンツンと立っていて、意外とカッコイイです。
365日ボサボサ頭で浮浪者みたいなニートの私とは大違いのオシャレさんですね。
219: ◆A6333/vag.
08/11/14 09:06:43 ucinRYCZ0
黒酢といえば、主に目を狙って噴霧したのですが、見た感じダメージの痕跡はありませんでした。
皿にたっぷり入れておいた水が無くなっていたのですが、これで顔を洗ったのでしょうか?
謎です。
ヒゲは先っぽが黒くチリチリになったものが1cmくらい残っていたので、ハサミでキレイにカットしました。
ついでに眉毛も切り落として、ムダ毛の無い淑女に相応しい表情に変わりました。
フードには一切手をつけてありませんでしたw
でも体重を計測してみたところ、前日より100g以上上昇していたので、多分減った水は全部飲んでしまったのでしょう。
猫は水は少ししか飲まないと聞きますが、Q1ちゃんは毎日大量に飲みまくります。
若干3ヶ月にして、糖尿病にでも罹患しているのでしょうか?
全体的に不活発なので、今日はゆっくり休養を取ってもらおうと思います。
Q1ちゃんの健康診断中、F1ちゃんがドアの向こうで悪さしていたので、蹴り飛ばしておきました。
220: ◆A6333/vag.
08/11/14 09:08:42 ucinRYCZ0
>>214-217
なんか、昨日は各スレで作家諸氏の競演が行われた感じでしたねw
お祭りっぽくて、ワクワクしました。
221:黒ムツさん
08/11/14 22:12:30 +4Ytlv/iO
>>220
オグリッシュ氏は参加されてませんでしたねぇ…
たしか、他にも氏の作品あったよなぁ…
探してみよ
222:オグリッシュ
08/11/15 08:14:42 C2rMhqe5O
てすと
223:黒ムツさん
08/11/16 17:03:02 rS7Txf5ZO
∧_∧
( ・ω・) ボク モ アソビニ イク ケドネ
こっちが静かだなと思ったら、◆A6333/vag.氏あっちの方で遊んでるw
楽しそうだな。
224:黒ムツさん
08/11/17 08:59:09 kB/gP2h3O
あっちってどっち!?
225:黒ムツさん
08/11/17 10:17:21 ZNW/v2s6O
∧_∧
( ・ω・) アトデ ボクモ アソビニ イコウカナ
あっちだよ、犬猫至上主義者のスクツだよ。
226: ◆A6333/vag.
08/11/17 11:38:56 qCYlPFzk0
>>223
や、見つかりましたかw
何のストラテジーもメタファーも無いヨタ話なので、どしどし参加しちゃってください。
227:黒ムツさん
08/11/17 14:37:05 ZNW/v2s6O
∧_∧
( ・ω・)タネアカシ
実は以前からあのスレッド、名無しさんでコッソリとテコ入れしてたんだ。
まさか◆A6333/vag.氏が降臨されるとはビックリ。
しかも、いたいけなレディー(?)をこっちに誘うなんて、人が悪いにも程があるw
228: ◆A6333/vag.
08/11/18 21:10:43 4VH2xiDM0
>>218-219のつづき
F1ちゃん、軽快に駆け抜けて餌皿をひっくり返します。
これはなんとも力強い突破です!
さあ、ここで俺は、体で止めにいきます。
反則スレスレ、非常に激しいチャージです!
F1ちゃん、進路を失った!これはチャンス!
F1ちゃんと真っ向から向かい合う体勢。
ここでシュート!入ったぁ~!
F1ちゃん、動けない!
俺の豪快なシュート~!
F1ちゃん、大きく吹っ飛びました~!
こ~れ~は強烈!
後半19分、F1ちゃん、非常に苦しい一蹴を浴びました!
さあ、F1ちゃん、うずくまったきり立てません!(後略)
229: ◆A6333/vag.
08/11/19 09:05:50 /JTQLeyV0
反省します。
敬愛する年増の独身女性との語らいにうつつを抜かし、
愛猫ちゃんたちの相手をすっかりおざなりにしてしまいました。
まがいなりにも女性と交流するのが7ヶ月ぶりだったので、すっかり舞い上がってしまいました。
Q1ちゃんは、強制給餌も一段落したせいか、懐こくなりました。
ケージが置かれている半ガレージの照明を灯すと、ニーニー鳴いてソワソワします。
抱き上げると、ノドをガフガフ鳴らして私の上着の中に潜りこもうとします。
半ガレージが寒いんでしょうねw
ところが、今日はM1をひとしきり構ってからQ1ちゃんのもとへ向かったせいか、
のっけからフシャーっ!と威嚇してきやがりました。
こういう態度はいけません。
230: ◆A6333/vag.
08/11/19 09:06:51 /JTQLeyV0
可愛がりの勘を取り戻すため、とりあえず黒酢シャワーを浴びせました。
可愛いおめめをピンポイントで狙って、アトマイザーでシュッとワンプッシュ。
その瞬間、私の腕の中からもの凄い勢いで逃げ出そうとしましたが、残念ながら首根っこを確保済み。
目を開ければ目に、口を開ければ口に、シュッシュッと噴霧を繰り返します。
そのうち顔面の毛がビショビショに濡れそぼち、また見事な毛束がセットされました。
トゲトゲのついた革ジャンを着せてみたくなります。
気がつけばアトマイザーが空になったので、刺又で首を掴んで吊るし、根性入魂棒でめった打ちに。
片足の大腿部を特に狙って、振りかぶったところから打ち下ろしました。
効いているのか、口を「ギャー」の形に開いたまま硬直してました。
ん?宅急便が届いたようです。
231:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
08/11/19 18:57:22 eSWfUjO10
うわああ宅急便は時事ネタすぎる…
知らぬ間にあっちでお姉さまと…うらやましい
232:黒ムツさん
08/11/19 19:18:11 85J6dcMwO
∧_∧
( ゚□゚) エッ!
◆A6333/vag.氏、ひょっとして元厚生事務次官!
233: ◆A6333/vag.
08/11/20 11:30:44 7aEoFsHY0
>>228-230のつづき
宅急便は2件。
1つは、『塩化カリウム』と『アンモニア水』と『無水エタノール』、そして実験器具いろいろ。
ビーカーとガラス攪拌棒の触れ合う音を聞いていると、無性にワクワクしてしまいますね。
もう1つは、『α-リポ酸』と『アンドロゲン』『エストロゲン』など、経口剤でした。
今のところ、特に使いたい局面では無いので、先に見つけた『塩酸』と一緒にすべて大切に保管しておきます。
そう言えば余談ですが、家の中を物色していたら
『デ○ス』『ド○マチール』『パ○シル』『マ○スリー』『ハ○シオン』『ロヒ○ノール』『リ○リン』など、
精神治療系の錠剤がザラザラ出てきて驚きました。
おそらく母親が処方を受けたものではないかと思います。
これらは、薬事法に抵触してしまうので、見なかったことにしておきますw
234: ◆A6333/vag.
08/11/20 11:31:58 7aEoFsHY0
さてさて、F1ちゃんの様子がいつもと違います。
ニャっニャっと鳴いて、ちょっと落ち着きがありません。
すわ発情か!?と、抑え切れない期待に胸をときめかせています。
考えてみれば、F1ちゃんも生後半年(推定)。
そろそろ恋の季節wを迎えても不思議ではないお年頃ですものね。
また報告します!
>>231-232
中身は上記のとおりでした♪
大姉様とはまるで話が噛みあわないので、あちらは去ります。
235:黒ムツさん
08/11/20 13:03:12 QTqrneFgO
∧_∧
( ・ω・) オクスリ ホシイノ・・・
>>233
「リ○リン」って「リタ◯ン」ですか、い~なぁ。
規制が厳しくなってから、お医者さんも処方してくれないや・・・ orz
236: ◆A6333/vag.
08/11/21 02:34:47 jNTzsWpHO
えー、私には一昨年のある暑い日に齢71にして往生を遂げた祖父がありまして。
彼の遺訓によれば。
この世には聴かざるべきもの3つあり。
子供の泣き声、年寄りの説教、もてない女の身の上話。
だそうで。
いやいやいや、深い意味は一切ないのですが。
世の荒波は実に厳しいものですな。
237:黒ムツさん
08/11/21 10:56:02 dNr4iQs/O
∧_∧
( ゚ω゚)。:・ブッ!
> この世には聴かざるべきもの3つあり。
> 子供の泣き声、年寄りの説教、もてない女の身の上話。
↑
ここで噴いたw
それは向こうで言わなきゃ・・・いや、言っちゃまずいかw
238: ◆A6333/vag.
08/11/21 16:06:16 3HSFMRc20
>>237
なかなか味のあるセッションでした。
今は後悔してますw
239:黒ムツさん
08/11/23 04:21:38 lUOYGy6D0
>>226
俺もよく行くんだが出会わないっすね
どこ見てらっしゃるの?
240:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
08/11/23 16:13:22 YhOw/oNn0
>>239
あっちの板では場違いなスレタイ
241: ◆A6333/vag.
08/11/23 17:49:03 BPnzq9if0
●__●
(*● Å ●) <おすすめ2ちゃんねるに入ってますよ
( ●-~~~
242:黒ムツさん
08/11/23 21:37:48 /9vgXKOhO
∧_∧
( ・ω・) achtung!
大好き板に出張された皆様、スレを盛り上げて戴き誠に有り難うございます。
現在当該スレッドは、余りの盛り上がりw に運営側に目を付けられてしまい、
板違いな内容と判断され、昨日「ゴミ箱」へ移転措置となりました。
現在も大好き板より当該スレッドへのアクセスは可能ですが、
上記の理由で運営側に目を付けられる可能性がありますので、
閲覧及び書き込みにはリスクがある事をここに注意喚起させて戴きます。
・・・さて、次は何して遊ぼうかなっ。
243:黒ムツさん
08/11/23 22:09:52 /9vgXKOhO
∧_∧
( ・ω・) テイセイ ダオ
> 現在も大好き板より当該スレッドへのアクセスは可能ですが、
↑
再度確認した所、犬猫大好き板スレッド一覧より落ちてましたw
244:黒ムツさん
08/11/23 22:47:22 ljPdvqVF0
ああ、そこでしたか…もう見れなかったスレですね。
ググってちょっと見てきましたw
愉快ですねww
245:黒ムツさん
08/11/26 23:50:57 ELD9wfzGO
∧_∧
( -ω-) A6333/vag.ドノ ハ オヤスミデツカ?
246: ◆A6333/vag.
08/11/27 11:51:54 YCbyjcwi0
>>234のつづき
結局F1ちゃんは未だ発情せず。
本当に卵巣持ってんのか?とボディブローをボスボス打ち込んでみても始まりません。
一方、最初はお転婆なはねっ返り娘と思われたQ1ちゃん。
この頃は、すっかり懐こくなって、私の顔を見るだけでゴロゴロ。
慣れてみると、とても大人しい子で、私の膝の上でコロリと眠ってしまいます。
私の顔を見るとテテテテっと逃げ出すようになったF1ちゃんとは雲泥の差です。
F1ちゃんは、普段はそのようにそそくさと逃亡。
夜になると私の布団にもぐり込んできて暖をとる、実に都合よくやってます。
困った時だけ調子よく近づいてきて、用が済むとさっさと姿を消す糞スイーツそのものです。
非モテ男児としては、ちょっと許せません。
247: ◆A6333/vag.
08/11/27 11:53:03 YCbyjcwi0
今朝も、用意してやった餌を食べ終わるや、タンスの上に登ってこちらをジッと見ていました。
あまりに警戒が露骨なので、カチンときた私は、彼女のご希望通り警戒すべき対象として振る舞うことにしました。
クラスの女子に警戒されて、わざわざ嫌がらせをし返した、中学時代を思い出しますw
取りあえず、序盤は警戒レベルも「低」なので、簡単に首根っこを掴みます。
先ずは恒例の、根性入魂棒でひとしきりめった打ち。
Q1ちゃんで腕を上げたスイングで、腿の付け根ばかりをピンポイントで狙って打ちます。
続いて、酢酸シャワー。
片手で目をパッチリ開かせて、そこにシュシュッとスプレー。
既に体重が3kgを超えた半分大人のF1ちゃん、暴れ方が半端ないですw
こういうの、何かが憑く、とでも言うんですかね。
F1ちゃんの猛烈な暴れ方・逆らい方にゾクゾクしてきて、また脳天のスイッチがカチッと入ってしまいました。
248: ◆A6333/vag.
08/11/27 11:55:08 YCbyjcwi0
不要の毛布でF1ちゃんをくるみ、片手は首を絞め、片手は胴体を押さえます。
しばらく静寂が落ちたあと、火がついたように全身でもの凄い抵抗が始まりました。
それを毛布ごとガッツリ抑えて、抵抗が弱まった瞬間に両手を離すと、
「ガァァァァァァァァァァァっ!!」と壮絶な咆哮w
実に良い鳴きです!
必死に毛布から這い出て逃げようとするところを、後ろから鋭くシュート。
F1ちゃんは空中を舞い、壁に激突しました。
激突の瞬間に、F1ちゃん初めての脱糞!しかも空中脱糞!
F1ちゃんが激突して墜落した後の壁には、ホッカホカの軟便が貼りついてしまいました、あんまりですw
あちこちで糞を垂れるのは困るので、仕方なくケージにぶち込みました。
249: ◆A6333/vag.
08/11/27 12:40:51 7FZR1M5kO
>>245
あれ以来しょんぼりしてて創作意欲が湧きませんでした。
少しずつ建て直していきますね。
250:黒ムツさん
08/11/27 20:07:13 GIYVqfFkO
∧_∧
( ^ω^) マイペース デ イキマッショイ
《 祝 復 活 ! 》
なんか催促してしまったみたいで申し訳ありません m(_ _)m
僕も別件で何日かここから離れて遊び回っていたのでお互い様ですし。
251: ◆A6333/vag.
08/11/28 07:42:41 4/DNEh+s0
>>246-248のつづき
ここでコーヒーブレイクしました。
外は冷たい小雨のそぼ降る初冬。
部屋の中では、石油ストーブの炎が優しく揺らめいていました。
その上ではシュンシュンと元気いっぱいに沸くヤカン。
ん?沸くヤカン?お湯?熱湯?
ヤカンを手に取った私は、直ちにF1ちゃんの待つケージに戻りました。
そして、ややぐったりと横たわるF1ちゃんの背中に、煮えたぎる熱湯を注ぎました。
すると、ミギャっ!!と鋭い悲鳴を上げて、ケージの中で大暴れ!
走る!格子に激突する!格子を噛む!また走る!
七転八倒と言うよりも、疾風怒濤の悶絶です!
あっという間にケージの中を3周して、再びぐったりしました。
252: ◆A6333/vag.
08/11/28 07:43:43 4/DNEh+s0
面白いので、再びチョロリンっと熱湯を注いでみました。
するとガッシャンガッシャン音を立てて、また悶絶w
いわゆるブレイクダンス状態ですね!
立ち止まるたびに熱湯を掛けて、あっという間にF1ちゃんはビショビショになって衰弱しましたw
ケージの置かれている部屋は暖房も点けていない肌寒い部屋です。
濡れたF1ちゃんを放置して、うっかり体温低下で死なれては困ります。
熱湯浴はひとまず打ち切りにして、さっきの軟便を拭き掃除したタオルでF1ちゃんを拭いてやりました。
自分のニオイに包まれて、安心してくれた筈です。
衰弱が著しいので、ここで気付けに一杯ご馳走することに。
こないだ仕入れた実験器具からピペットを取り出し、とっておきの芋焼酎を与えます。
253: ◆A6333/vag.
08/11/28 07:44:44 4/DNEh+s0
子猫にミルクを与えるのに、口の横から管を入れて注いでいるの動画を見たことがあります。
それにヒントを得て、口の横に歯を避けながらピペットを挿入。
チューっと焼酎を注ぎ込むと、クチャクチャ噛むようにしながら全部飲みましたw
未成年ですし、初めての飲酒なので、あまり大量には与えません。
あくまでも体が火照るくらい。
…とか言って実は、計算しないで場当たり的にやってるから適量なんか知ったこっちゃありませんw
酔ったのか、F1ちゃんは本格的に身動きしなくなりました。
そこで、気分転換にQ1ちゃんを半ガレージから連れてきました。
ノドをゴロゴロ鳴らして、本当に可愛いです。
F1ちゃんの横にそっと下ろすと、F1ちゃんにキュッと寄り添ってその体毛をペロペロ舐めました。
こういう睦まじいの、嫌いなんですよねw
254:幸福
08/11/28 21:36:47 1RJG+9S30
復活オメ 最近、執筆が進んでいないので、こちらには特と訪れていなかったのですが、
また、いい文を書くようになりましたね。リフレッシュしてきたのですか?
酢酸シャワー、エタノール 化学の力にマンセー
255: ◆A6333/vag.
08/11/30 08:08:32 pxOgdMwZ0
>>251-253のつづき
さてQ1ちゃん。
F1ちゃんに施したものと同じメニューでいこうと考え、先ずは根性入魂棒で殴打から。
と思いきや、Q1ちゃんに入魂棒を打ち下ろすと、その一撃ごとに隣りのF1ちゃんが唸るのです。
酔っぱらって、自分に対する仕打ちと他者に対する仕打ちの区別がついていないのか、
或いは、Q1ちゃんが折檻されていることに対する憐憫と憤怒を表明しているとでも言うのでしょうか?
後者であるとしたら大問題です。そして、私は後者であると直観しました。
小中学校でも、自分が悪い事をして周りから責められて泣いている女子がいたりすると、
その善悪は一切端折って、「やめなよ!」と言って無闇に援護する糞女子がいたものです。
泣けば正義か?物理的な力を比べて弱ければ無条件で守られるべきものか?翻って、強さは罪なのか?
やり場を失った正論が、挙句に罪悪感を伴って自己を責めたてる刃と化した、あのストレス。
F1ちゃんのそれは、あの痛みを連想させて止まない行為だったのです。
256: ◆A6333/vag.
08/11/30 08:09:51 pxOgdMwZ0
F1ちゃんが唸るのを真似てか、Q1ちゃんも打たれるごとに唸り返してきます。
こうなったら意地だ、と私は2匹が唸れば唸っただけ激烈に根性入魂棒を打ち下ろしました。
どのくらい打ったか回数も分からなくくらい打ちましたが、それでも根競べは終わりません。
苛立った私は、F1ちゃんを掴み上げ、フルスイングでの殴打に入りました。
これまでとは比べ物にならない強烈な殴打で、1発目で「ギャっ!」と叫んだきりF1ちゃんは沈黙しました。
丸くなって完全防御の構え、言わば白旗です。
が、横では相変わらずQ1ちゃんが唸っているし、いまいち気が済まないので、数発フルスイングを与えました。
すると、そのうちの1発がF1ちゃんの右頬にヒットしたようで、突然辺りに血飛沫が散りました。
攻撃を止めて様子を見ると、右の鼻の穴から細く鼻血が垂れていて、さらに右目を固く閉ざしていました。
鼻血が気になるのか、F1ちゃんは時折スン、スンと鼻を啜りました。
257: ◆A6333/vag.
08/11/30 08:10:52 pxOgdMwZ0
F1ちゃんに対する攻撃は中断されました。
もう何をしてもまるで反応を示さず、横たえた身体でゼイゼイ息をしてるだけの物体になってしまったからです。
閉ざされた目を強引に開いてみると、充血した瞬膜が角膜全体を覆っていて、ドロリとした乳白色の液体がまとわりついていました。
健闘を称え、平穏な時にいつも身体を伸ばして休んでいる場所に移し、安静を与えます。
また回復したら仲良く喧嘩しましょう、と誓いながらw
で、F1ちゃんに感化されて、野良猫時代のズベ公っぷりを回復してしまったQ1ちゃんですが。
軽く掴み上げると、こちらの腕を引っ掻いてきたので、ひとまず深爪させました。
あちこちのツメから流血して、今日はすっかり流血デーになっちまったなと笑いながらw
深爪の次は、首絞めです。
細っこい首筋を片手でキュッと摘むと、目を剥いて、口から舌をダランと垂れて、結構なホラー顔になります。
258:黒ムツさん
08/11/30 23:46:08 OwKPspL4O
∧_∧
( ・ω・) ボクモ ホカノ スレデ モウソウブン カイテミマシタ
復活してから飛ばしてますね。
子供産む前に〆かねない勢いだw
259: ◆A6333/vag.
08/12/01 10:37:38 FQNwh+sh0
>>255-257のつづき
気分に任せてしまうと死なせてしまいそうなので、絞めるのは20秒だけと固く決めました。
毛布でくるみ、キュっと絞めて数秒すると、全身で暴れだします。
その口は首を締め付ける手を毛布越しに噛もうとし、四肢は拘束から逃れようと無我夢中で空を掻いて。
ですが、せいぜい生後3ヶ月程度の子猫の力では、体重79kgの私に抗いようもありません。
時計の秒針を見ながら、20秒きっかりで、ガッチリ抑えていた手を緩めました。
呼吸が回復すると、まるで産まれたての赤ん坊が激しく泣くことで呼吸を確保するかの如く、
ガァァァァァァァァァァァァァァァァっ!と壮絶に吼えて酸素を貪りました。
やかましいので、吼えだすたびに喉元をキュっと摘んで、鳴き声を止めてしまいました。
そのうち鳴き声は伴わなくなり、ただ激しくフーハーフーハーと呼吸するようになりました。
260: ◆A6333/vag.
08/12/01 10:38:39 FQNwh+sh0
呼吸の自由時間は、40秒と決めました。
40秒間たっぷりと酸素を補充したところで、再び20秒の絞首。
息を吐き出した瞬間を狙ってノドを締め付けることは忘れません。
油断していたQ1ちゃんは、また酸素供給が断たれたことに激しく狼狽して、そして再び暴れ始めました。
2回目の絞めを終えて毛布を剥いでみると、いつの間にか失禁していましたw
絞めて緩めて、絞めて緩めてのインターバルを、計5本。
見事やり遂げたQ1ちゃんはギュゥゥゥゥゥ…と小さく鳴いて縮こまりました。
残念なことに、その鳴き声は野良猫時代のダミ声にすっかり戻っていました。
Q1ちゃんの粗相の後始末をしているうちに、気持ちが散漫になってきました。
半ガレージのケージに叩き込んで、また明日。
261: ◆A6333/vag.
08/12/01 10:39:38 FQNwh+sh0
半ガレージの照明を消しながら、ふと思いました。
野良猫上がりの頃は、何を食わせてもアムアム言いながら必死で食うなど、
「食わせてもらってます。A6333さんについていきます」的な態度があったのですが、最近傲慢です。
飽食の時代ってヤツですかね。
なので、今日からQ1ちゃんはスペシャルダイエットコースに入って貰います。
それと、やはり当初の計画通り他の子たちとの接触を禁じます。
私は心臓も、肝っ玉も、金玉も、どれを取っても小さいですが、それだけではなくケツの穴も極小なのです。
F1ちゃんとQ1ちゃんの連合には恐怖すら覚えました。
友情とか、友愛とか、親密とか、そういうのは本当に恐くて、パニクってしまってダメなんですw
なお後日談ですが、F1ちゃんはこの日の可愛がりの後、丸2日メシも食えず寝こんでしまいました。
262:幸福
08/12/01 21:59:24 IbonxtLV0
メシウマです。はやく続きを読ませて。
263:黒ムツさん
08/12/02 00:09:28 rQOBgFX3O
∧_∧
( ・ω・) ボクモ メシウマ デス
> 絞めて緩めて、絞めて緩めてのインターバルを、計5本。
これは楽しそうだな、今度 家の猫ちゃんで試してみよう。
あ、試すのはもちろん夢の中でだよw
264: ◆A6333/vag.
08/12/02 09:01:28 MUpN5oao0
>幸福氏
とても参考になる海外の動画サイトを見つけたので、そこから鋭意取材中です。
>( ・ω・)氏
短編、楽しませていただきました(^人^)
夢の報告でメシウマを楽しみたいので、新作期待してます!
265: ◆A6333/vag.
08/12/02 15:26:35 MUpN5oao0
>>259-261のつづき
さあ、本年も師走に入り、年の瀬もいよいよ押し詰まって参りました!
本日は1年の締めくくりの忘年会!
1次会が定番の飲み会、2次会が皆さんお楽しみのプレゼント交換です!
楽しく参りましょう!
まずはピペットで芋焼酎をクイクイッと。
♪Q1飲んで~Q1飲まないありえない!
♪ハイ!飲んで!飲んで!飲んで!飲んで!飲んで!飲んで!飲んで!飲んで!飲んで!
飲み足りないようなので、今度はアナルからグイグイッと!
♪Q1呑むぞQ1呑むぅぞ、Q1呑むぅぞ
♪アナルで呑むぞ、5秒ー5秒ー5秒ー
10ccくらい入ったでしょうか。
体重1.5kgの10ccなので、体重80kgの私なら530cc(およそ3合)くらい焼酎を(ストレートで)飲んだ計算ですね。
266: ◆A6333/vag.
08/12/02 15:27:32 MUpN5oao0
断食3日目の空腹状態で530ccも飲んだら、下戸の私ならぶっ倒れます。
しかも直腸のアルコール吸収率は、経口で飲んだ場合の10倍に達すると聞いたこともあります。
歩みはフラフラになりながらも、ちゃんと正気を保っているQ1ちゃん。なかなか侮れませんね。
でも、階段に置いてみたら、あっという間に転げ落ちて、受身もとれませんでしたw
さて、お待ちかねのプレゼント交換です。
Q1ちゃんからのプレゼントはホカホカウンコ☆
私からはアロンアルファを贈らせて頂きました!
ベロンベロンでグンニャリしているQ1ちゃんを抱き上げて、先ずは右目に1滴。
目蓋を押さえて1秒で瞬間接着。
手を離しても、閉ざされた目蓋はまったく開きません。さすがの効き目です。
267:黒ムツさん
08/12/02 18:32:27 Bwb06Q9t0
◆A6333/vag.
何で平日の昼真っからレスしてるわけ?
不登校の中学生なのか? 中卒の引きこもりなのか?
どちらにせよクズだけどwwwwwww
268:黒ムツさん
08/12/03 01:59:39 +8Gdvoc5O
∧_∧
( -ω・) コンナ カンジ カナ?
嗚呼、Q1ちゃんが独眼竜にw
本当に〆かねないハイテンションっぷりに
半分ハラハラ、半分ワクワクです。
269: ◆A6333/vag.
08/12/03 10:49:40 ye/ccfug0
>>265-266のつづき
自由にさせてみると、Q1ちゃんは愛用のトイレに逃げ込み、必死で目をこすり始めました。
猫はどうして危機を感じるとトイレに逃げ込むのでしょう?今後の研究課題になりそうです。
いくら目をこすっても目が開かず、手にたっぷりと唾液をつけて洗い流そうとますます必死なQ1ちゃん。
見ると、顔も手もビショビショになるまで唾液をかけていました。
でも瞬間接着剤はビクともしません。
将来ママになるのに隻眼では気の毒なので、接着剤を取ってあげることにしました。
目蓋にペットリ貼りついた接着剤を力任せにエイっと剥がすと、元の愛くるしい目が顔を見せ…
接着剤の一部が角膜にも貼りついていて、ちょっと濁った目がこんにちは☆
まあ光は感じているようですし、OKです。
あと、目蓋の周りの毛が接着剤ごと根こそぎ抜けて、ハゲになってしまいましたw
270: ◆A6333/vag.
08/12/03 10:50:45 ye/ccfug0
続けて右の鼻の穴に1滴。
閉塞するかと思ったら、かすかに穴が残って呼吸するたびにスピー、スピー、と鼻笛が鳴りましたw
しばらくすると、乾いた接着剤が粘膜を刺激するのか、やたらクシャミするようになりました。
かつてクシャミ100連発企画をマニュアルでやりましたが、今回はオートで余裕の100連発越えですw
日本中の生後3ヶ月以内の子猫で、Q1ちゃんほどクシャミをこなした子猫はいないんじゃないでしょうか?
そう考えると、未曾有のスーパー子猫を目の当たりにしているわけで、気持ちが引き締まります。
Q1ちゃんのクシャミ100連発芸を見ていたら、だいぶ気持ちが散漫になってきました。
そろそろお開きの時間ですね。
中学に在学中から数年越しで引きこもっているクズは幾らでも時間があるので、また次回の宴を楽しみに待ちたいと思います。
なお、Q1ちゃんは断食道場4日目に入りました。
フードファイトで一番肥えてた頃に比べて、300g以上体重が落ちています。
271: ◆A6333/vag.
08/12/03 10:52:01 ye/ccfug0
>>255-257のもう1つのつづき
一旦リタイヤを余儀なくされたF1ちゃん。
2日ほど安静にした後、やっと餌を食べたり、M1と戯れたりできるくらいに回復しました。
ところが安静になるや、室温が冷え込む夜間は相変わらず私の布団に入ってくるのです。
ふてぶてしいことこの上ないです。
F1ちゃんがそうやって見せる、メスのえげつなさ、を直視するたびに、嗜虐心がムラムラと湧いてきます。
正直なところ、出産までどの子も傷つけたくないのですが、
古傷に塩を塗りたくられるような出来事が多すぎて、すぐに恐慌に至ってしまいます。
というわけで、首絞め5本です。
半分大人なので、絞め40秒・緩め20秒の厳しいメニューで取り組んでもらいます。
272:オグリッシュ
08/12/04 11:14:52 qisaEuBcO
>>264
ぜひ、動画サイトを教えていただきたいです^^
273: ◆A6333/vag.
08/12/04 11:17:25 yJ3bjops0
>>272
すみません。
スレリンク(cat板:8-11番)
ここでお叱りを受けたので、その手の情報はもう出せません。
中東のサイトだということだけお伝えしておきます。
274:黒ムツさん
08/12/04 11:52:30 LU5xu56r0
風俗嬢の喪女2
スレリンク(wmotenai板)
275:オグリッシュ
08/12/04 19:05:52 qisaEuBcO
>>273
そうですか^^
では、よろしければ、メアドにURL送信願えませんか?
276:萌える名無し画像
08/12/05 01:55:42 ViefK3Hy0
>>1
ハム公の手足引きちぎって与えたらすんげーがっついてたぞ。
でも、1週間経った今でも共食い起こらないんだけど。
277:黒ムツさん
08/12/05 20:38:30 MggBlbHcO
∧_∧
( ・ω・) Don't mind!
>>273
> ここでお叱りを~
どんまいです、所詮荒らしの戯言ですから。
>>276
ハムちゃんの種類にもよるけど、一週間位絶食させれば条件は充たしてる筈。
あとは、バランスを崩すきっかけさえあれば惨劇の幕が開くと思うよ。
例えば・・・
一匹ピックアップして、砕いて粉末状にしたベレットまみれにして、再びinとか。
あっ、良い子のみんなは、そんな事しちゃダメだよw
278:萌える名無し画像
08/12/05 23:15:18 ViefK3Hy0
>>277
なるほど。
うちはボロ公だが
それなら、アワ玉ソースのほうがいいな。いいことを聞いた。
279:黒ムツさん
08/12/06 00:30:35 2bDY+pxY0
マインドコントロールww
280:黒ムツさん
08/12/08 22:58:18 8Zv+G/wQO
>>273
通報されて逮捕ですかね?
281:黒ムツさん
08/12/08 23:14:18 jaM1c3mA0
>>280
んなわきゃねえだろ。警察もそんなひまじゃねえよ。
282:黒ムツさん
08/12/09 00:18:23 FC3J4kEvO
∧_∧
( -ω-) シンパイ ナイサ
もしK察が真面目に捜査した所で、何の罪にも問えないよ。
動物虐待画像それ自体を禁じる法律はないからね。
さぁ、A6333/vag.氏の降臨をマタ~リと待ちましょう。
283:Markab ◆8SZursY0/.
08/12/09 02:39:54 +X/Z28yL0
>動物虐待画像それ自体を禁じる法律はないからね。
そうだね。
この板の病理=「教唆の連鎖」について、検証を行っているスレッドはこちらです。
☆★ディルの模倣犯・K田事件を忘れない6
スレリンク(cat板)
URLリンク(web.archive.org)
・猫の虐待写真をネット上で公開 福岡の26歳男を書類送検(引用は一部省略)
福岡県警と警視庁は22日、猫を虐待しインターネット上に写真を掲載したとして、福岡市東区の無職の男(26)を
動物愛護法違反容疑で福岡地検に書類送検した。男性は「ネット上で目立ちたかった」と容疑を認めている。
掲示板で他の投稿者からあおられてエスカレートした面があり、男性は「これほど問題になるとは思わなかった。
今は全国のみなさんに謝りたい」と反省しているという。
県警は通信記録から発信者をたどり突き止めた。虐待画像掲載を罰する法律はないが、本人が虐待を認めたため
動物愛護法違反容疑で検挙した。
284:黒ムツさん
08/12/09 03:35:33 mvAG+3hpO
>>281
警察官の愛誤が居たら一発ってことですね、わかります!
285:黒ムツさん
08/12/09 03:50:14 viIe6sNW0
>猫を虐待し
ココだけが問題と思われる。
人のUPした写真で罪は問われないだろ
そもそも虐待したらダメだろwココは妄想してるだけなんだしw
286:黒ムツさん
08/12/09 17:36:34 mvAG+3hpO
妄想なら、ね。もし妄想ではなく現実に行われている事だとしたら、何も動物の虐待行為がネットでの書き込みから露見するばかりとは限らない。
・夜な夜な動物とも人ともつかない生き物の鳴き声が聞こえる、虐待ではないか?と近隣の住民(愛誤)が通報。→通報を受けた警察官も実は愛誤。
・近隣住民(愛誤)と地元警察官(愛誤)の張り込みスパイラルアタックで虐待の現場、もしくは物的証拠を押さえられてしまう。→逮捕。考えられなくはない。
287: ◆A6333/vag.
08/12/10 00:02:25 oEIydy4I0
すみません。
「ヨスガノソラ」というゲームを始めてしまって、こっちのこと忘れてましたw
288:名無しなのに合格
08/12/10 00:31:06 zEaoyrzt0
買ったんだw
俺は地雷臭がぷんぷんしたから買うの控えたわw
289:黒ムツさん
08/12/10 19:08:06 f9AHeVa0O
∧_∧
( ・ω・) ゲームニガテナノ
知らないタイトルだったので、ゲーム大好きな友人に聞いてみたんだ。
僕「ヨスガノソラって面白いの?」
友「えっ(しばし絶句)お前そういうのやんの?」
僕「ちょっと興味が・・・」
友「へぇ~(と言いつつそっち系の雑誌を僕に見せて)これか。」
僕「・・・(今度は僕が絶句)」
友「意外だなぁ、お前が・・・」
まて、誤解だぁ━━━━━━━━━っ!
そんな優しい目で僕を見るなぁ━━━━━━っ!
290:オグリッシュ
08/12/11 09:23:05 jGl42CvVO
>>289
人に聞かずに、ググれば良かったのに^^;
291:黒ムツさん
08/12/11 12:41:51 CDcOlRaBO
∧_∧
(// -ω-) ハズカシス・・・
おっしゃる通りです(汗、これぞまさに「ぐぐれかす」の見本。
292:幸福
08/12/11 22:18:34 f8nBSvhM0
∧_∧
( ~ω~) アロンαプレイ最高にゃんにゃん
アナルエタノール最高にゃん
293:黒ムツさん
08/12/11 23:58:17 0EA0Ya5y0
アナルアロンαはどうですか?
294:黒ムツさん
08/12/12 00:08:06 jBLISdaiO
可愛らしい顔文字さんが冒険したと聞きました!
これからの差別や偏見に負けないで下さいね!
295: ◆A6333/vag.
08/12/12 19:29:38 dTJfo+PX0
ふう。
陰惨な猫の虐待妄想から離れて、美少女ゲームで良い感じに命の洗濯ができました。
切なくて甘酸っぱいストーリーから一転、グジュグジュと膿んだ腐肉のようなこのジャンルに戻ってくる自分が嫌いです☆
さて、どこまで書いたか読み返すのが面倒くさいので、ひとまずリフレッシュします。
M1・F1ちゃん・Q1ちゃん、みんなピカピカで元気いっぱいなところからいきましょうね。
目蓋付近の毛なんて剥がれてないし、餌を無理やり食べさせられたことなんて、もちろん無いですよ。
新しい環境にすっかり馴染んだQ1ちゃんを優しく可愛がる、M1とF1ちゃん。
もうどこから見ても、素敵なお兄さんとお姉さんですね。
M1は、ちょっと女の子に関心が出てきました。
窓の外で見知らぬ女性のもの凄い喘ぎ声が聴こえてきたのが刺激になったようです。
たまにF1ちゃんが「ニャニャニャニャ」と慌てたように鳴いていると、決まってM1がF1ちゃんの首に噛みついています。
296:黒ムツさん
08/12/12 21:13:22 zcQ8Qqle0
とっととガキ生ませて〆ちまえ
297:幸福
08/12/12 23:00:51 ICmOYZSf0
>295
これじゃ、教会の天井に鋭意を尽くしてフレスコ画を描いているところに、
好きな娘ができたから趣向が変わったといって、
いきなり白いペンキで塗りつぶし、若者受けする現代抽象画を書き始めるようなものではないですか。
角膜を剥がされ、熱湯をかけられ、サッカーボールにされた、イタイケな猫ちゃんストーリーを首尾よく
続けてくださいな。
298:黒ムツさん
08/12/12 23:18:37 T3ObAq6vO
∧_∧
( ^▽^) ワ━イ!
あー、A6333/vag.氏が復活してる、嬉しいな。
心機一転の新展開、期待しまくりです。
>>294
友人から借りた雑誌をパラパラ見ただけでコテンパンに負けますた。 orz
ゲームといえば、ニンテンドウDSでパズル位の僕には刺激的すぐる世界だよ。
299:黒ムツさん
08/12/13 00:59:38 zOgu0kKeO
一気にリアリティ無くなったな
300:黒ムツさん
08/12/13 01:22:22 X7g9FNAKO
筆力の落ち方が尋常ではない…。
301:黒ムツさん
08/12/13 09:02:46 sKPWzDoBO
なんだよ筆力ってw
頭悪すぎ(笑)
302:黒ムツさん
08/12/13 09:09:41 kt2fYb4lO
>>297
教会の天井いっぱいに萌え絵が描かれたら素晴らしくないか?
303:黒ムツさん
08/12/13 12:12:35 hPSZMXHW0
公、大量に買えて安いとこない?
304: ◆A6333/vag.
08/12/13 22:54:35 VPfO+eJi0
>>68-70のつづき
『幼い頃の想い出が残る片田舎
そこが彼らの新しい家になる
両親を失い、残された彼ら兄妹4匹は
逃げる間もなく、この場所に連れて来られた…』
ずっと前、火あぶり&生き埋めという非業の最期を遂げた、K3というメス猫がいました。
K3には5匹の幼い子猫が残されましたが、残念なことにそのうちの1匹は事故死してしまいました。
そして、4匹の子猫たちも母親を失い、飼い主に見捨てられるという、危機を迎えました。
自分たちの身の上に何が起きたのか、また起きるのか。
彼らにはまだまだそんな事は分からず、ちっちゃな目と耳でただじっと見つめるばかりでした。
305: ◆A6333/vag.
08/12/13 22:55:39 VPfO+eJi0
彼らの名を、kR4(♂)・kC4(♂)・K4(♀)・ki4(♀)と、仮に定めます。
命名は形式的なものなので、特に覚えていただかなくても結構です、念のため。
また、詳細な特徴や性格は、もし機会があればその時に触れます。
さて。
問題は、スーパーの袋の中でガサガサニイニイ鳴く子猫たちなのでした。
誰か飼ってくれそうな人を探そうにも、同級生の中に友達と呼べる人間が1人もいなかった私には、当てがありません。
獣医を訪ねて保護を願い出るような社交性も、持ち合わせていません。
父親に隠れて、どこかでこっそり飼うような度胸もありません。
が、しばらく思案してふと名案を閃きました。
「いなかの婆ちゃんなら…」と考えたのです。
306:黒ムツさん
08/12/14 09:15:50 ZmIyMyUHO
>>301
筆力って言い方が普通に存在するのが解らないならせめて高校くらいは行っておけ。
307:ドレミファ名無シド
08/12/15 19:29:59 QM+baRNZ0
筆圧のことかいね
308:黒ムツさん
08/12/16 01:00:48 gtGVfbQkO
>>307
単に文章の構成力(文章力)の事ではなく、書き手の説得力を指すと思われ。
ちなみに紙媒体のマスコミ用語であるので一般的な表現ではないが。
309:黒ムツさん
08/12/17 03:37:43 7vHebBJ8O
やっぱり虐ヲタで物書きを気取っちゃうような奴は向かい風に弱いなー
310:黒ムツさん
08/12/19 04:38:00 UInsc95UO
>>305
お前に飼い主が居なくて本当に良かったな。飼い主の期待に沿えないヤツは〆られるのがこの世界では定石なのだから。
311:黒ムツさん
08/12/19 20:56:42 gHgbacbM0
定石と常識を混同したんですねえ
312:黒ムツさん
08/12/20 01:20:06 Y497NZD9O
>>311
お前アタマ平気か?一度ちゃんと診てもらえw
313:黒ムツさん
08/12/20 21:48:06 HUhmQOavO
∧_∧
( -ω-) I'll keep on waitin' for ・・・
314:黒ムツさん
08/12/22 07:10:57 NYJw7D/uO
>>295
サッサと続きを上げてみろよグズ
315: ◆A6333/vag.
08/12/22 11:17:08 bCfZpyp20
>>304-305のつづき
子猫たちはまだ乳飲み子です。
K3が埋葬されて、すでに数時間経っていて、腹を空かせたチビたちはニイニイ鳴きじゃくっていました。
急がねばなりません。
私は急遽ATMで現金を引き出し、そのお金を握り締めて電車に飛び乗りました。
両親と暮らしていた当時の家から、父方の祖母の家のある村まで、特急と鈍行を乗り継いで約2時間半。
子猫たちの様子を案じながらさらにタクシーで20分走って、ようやくたどり着きました。
ちょうど祖母は在宅中でした。
慣れない遠出で軽く昂ぶった私の説明は的を射ませんでしたが、祖母は事情を察してくれました。
祖母は近所に猫を数匹飼っている家がいるから、そこでどうしたら良いか訊いてきてやる、と言い、
私の手から子猫たちを受け取りました。
316: ◆A6333/vag.
08/12/22 11:18:13 bCfZpyp20
すぐに帰ってくるものと思っていましたが、祖母は10分待っても20分待っても帰ってきませんでした。
私は祖母の家に退屈し、幼少の頃の盆や正月にこの村でよく遊んだあたりに、散歩してみることにしました。
ところが、玄関を出ると、裏の納屋のほうから水音が聴こえてきました。
水道を出しっぱなしにしてるようで、タライに溜まった水が溢れる音がジャバジャバ響いていました。
大して興味もなく納屋に近づいて、私はハッとしました。
祖母が、こちらに背を向けてタライの前にしゃがんでいました。
その祖母の向こうから、辺りに響くけたたましい水音に掻き消されかけながら、確かにニャー!ニャー!と猫の鳴き声が聴こえていました。
私はそっと彼女の背後に近づきました。
祖母は、私が渡したビニール袋に無造作に手を突っ込み、適当に手が触れた子猫を1匹つまみ出しました。
そして躊躇うことなく、子猫を軽く握ったその手を水の中に沈めました。
317: ◆A6333/vag.
08/12/22 11:19:12 bCfZpyp20
子猫は水の中で激しくもがきましたが、祖母の手からは逃れられず、乳白色の液体を口から吐いて動かなくなりました。
それを見ると祖母はグンニャリした子猫を水から上げて、面倒くさそうに地面に投げ捨てました。
子猫はカッと目を見開いていて、口からダランと舌を垂れていました。
その表情のまま、ピクリとも動くことはありませんでした。
私は祖母に声を掛けることも忘れ、軽い興奮状態でその表情を凝視していました。
祖母は馴れた様子で、淡々と4匹を溺死させました。
タライの水は、子猫が吐き出した乳の残滓もあらかた流されて、透明に澄み切っていました。
蛇口をひねる音がして、突然水音が止み、私はハッと我に帰りました。
ジャリっと砂を踏む音がして、祖母がこちらに振り返り、少々うろたえた様子を見せました。
318:♪A6333/vag.
08/12/22 11:49:57 7DXpBQv70
「見ぃ~た~なぁああ・・・・」
押し殺した不気味な声が、祖母の口から漏れました。
いつも柔和な祖母の表情が、見たこともない悪鬼の形相に変化していました。
「・・・・ば、ばあちゃ・・ん・・・・!!」
驚きのあまり身じろぎできない私の髪を、祖母の手が鷲掴みにしました。
そして恐ろしい力で私の頭をタライの水に押し込みました。
抵抗しようにも金縛りにあったように身体が動かず、私の意識は次第に遠のいていきました・・・・
319:黒ムツさん
08/12/22 12:32:27 d7KXS2x4O
∧_∧
( ・ω・) フッカツ シタ !
>>315-317
「何という僥倖、待ち続けた甲斐があったというもの!」
久々の御降臨、乙です。
>>318
こら~、一瞬続きかと勘違いしたぢゃないかw
320:幸福
08/12/22 23:46:18 BW9uh2ht0
復活の兆しあり。いつでも見てますぞ。
祖母のしわくちゃおっぱい 恨みを凝縮している。。。
321: ◆A6333/vag.
08/12/23 13:08:04 rBzwixii0
>>315-317のつづき
祖母は何か言い訳したそうな感じでしたが、無視しました。
びしょ濡れで土の上に転がっている、まだ両手で包んだらすっぽり隠れてしまいそうな小さな子猫の亡骸を、1体拾い上げました。
だらしなく舌がはみ出した口を覗き込むと、針のように鋭い牙の奥、舌の根元の喉元では白く濁った粘性の液体が溜まっていました。
目も半目のまま開いていましたが、虚ろなガラス玉のように焦点の定まらない瞳孔は、1/3ほどシュン膜が被さっていていました。
全身の、元はフワフワだった柔らかな体毛はずぶ濡れで、子猫の愛らしさの面影は無く、痩せ細った何か別の小動物のように見えました。
頭だけつまんで、全身をブラブラ揺さぶってみましたが、当然何の反応もありません。
改めて確かめるまでもなく、子猫は息絶えていました。
「その辺に埋めてくるよ」と私は言い、まだ動揺している祖母からシャベルを受け取りました。
面倒なので、大きな穴を1つだけ掘り、折り重なるように死骸を放り込んで、土を被せました。
322: ◆A6333/vag.
08/12/23 13:09:15 rBzwixii0
帰り道。
祖母から干し柿やリンゴや煎餅を貰って、来た時と同じようにスーパーの白いビニール袋を私は手にしていました。
いったい何をしに祖母の家まで行ったのかと自嘲気味に思い返しながら、名○屋へ向かう特急に乗り込みました。
既に日の暮れた宵の口、特急電車の自由席は混雑していて、私は座れましたが、通路にまで立ち席客が溢れていました。
私は、今日見た2件の猫の死のことばかり考えていました。
灯油を掛けられて紅蓮の炎に包まれて悶絶したK3。
タライの澄んだ水の中で気泡と未消化物を吐瀉しながら溺れた子猫たち。
父と祖母を残忍だとか思うことはなく、ただただ、その死に様に心が揺さぶられているのが分かりました。
憐れみでもなく、悲しみでもなく、例えば美術館で見た絵画に衝撃を受けた時のような衝撃。
世界の偽善を暴き、愚かさや醜さを踏まえたことで、初めて人の真実のの在り様を感じた時の、やっと地に足が着いたと思えた手応え。
虚言に満ち満ちた人の世から、ほんの一刹那、抜け出して精神の自由を回復したと、私はその時真剣に考えていました。
323: ◆A6333/vag.
08/12/23 13:10:32 rBzwixii0
>>295のつづき
あの大忘年会のあと、我が家の猫たちには平和な時間が訪れていました。
執拗に叩き、蹴り飛ばし、様々に痛めつけました。
なのに驚いたことには、M1も、回復したF1ちゃんも、それでも私に懐いてきたのです。
私の足にまとわりつき、私がそれを払っても、ニャーンと鳴いて頭をコツンコツンとぶつけ、体を摺り寄せたのでした。
初めは疑心暗鬼だった私ですが、そうした彼らの振る舞いに触れているうちに、次第に悔悛する気持ちに振れてきました。
どうしてこんなに可愛い子たちを叩けたのだろう?
どうして、笑って蹴り飛ばすような残虐なことが出来たのだろう?
私は、それまで自分がしてきた行いに恐怖しました。
324:黒ムツさん
08/12/23 16:42:17 laj8+2yuO
∧_∧
( ・ω・) オッ リョウシン ニ メザメタノカナ ?
325: ◆A6333/vag.
08/12/24 12:30:52 EGKgLbHs0
>>323のつづき
Q1ちゃんを、暗く寒い半ガレージに置かれたケージから、暖かいところに解放しました。
M1やF1ちゃんに与え続けていた砂糖やマーガリンまみれの不健康な餌を捨てて、良質なフードを提供し直しました。
そして、F1ちゃんのことですが。
見ないようにしていただけで、実は熱湯を浴びせた時の火傷が巨大なカサブタになっていて、
カサブタが剥げるたびに、その部分の体毛もごっそり剥がれて、ハゲのように表皮が剥きだしになってきていました。
カサブタがとても痒いらしく、暇さえあれば背中を掻いたり舐めたりしていて、ハゲた面積は日々拡大していました。
彼女の姿を見るたびに、後悔の矢が私の胸に刺さりました。
それはそうでしょう、煮えたぎった熱湯を執拗に浴びせかけられて、熱さと痛さにもがきまくったのです。
自分がそんなことをされたらどれだけ苦しむか、考えてみれば直ぐに分かることでした。
326: ◆A6333/vag.
08/12/24 12:31:53 EGKgLbHs0
F1ちゃんには赤ちゃん猫用のフードを与えて、さらに日の当たる暖かな窓際で柔らかなクッションで寛がせて、
一日でも一刻でも早く、治癒してくれるよう願いました。
そして、F1ちゃんととても仲の良いM1と、
F1ちゃんが鼻血を流して弱っていた時に隣りで励まし続けてくれたQ1ちゃんを両隣りに侍らせて、
3匹勢揃いで、まるで両親と娘の家族のように、温和な時を過ごしてもらうようにしました。
3匹とも心が休まったのか、とても大人しくて鳴き声1つあげることもなく、どこまでも穏やかでした。
猫たちが寛いでいる間に、私は恐ろしい虐待に使用された道具を片付けました。
根性入魂棒、ドリームボックス・ミニ、瞬間接着剤…、
1つ1つの道具から己の為した悪意が脳裏に蘇り、何度となく良心の呵責で私は打ちのめされました。
あんなことをしておいて、何て都合のいい言い訳だらけな、卑劣な人間なのだろう、と我ながら思います。
327: ◆A6333/vag.
08/12/24 12:32:53 EGKgLbHs0
道具を物置に封印してから、私は考えました。
今朝まではM1とF1ちゃんを、廊下と玄関まわり、そして夜間だけは寝室に限って出入りと行動を許していましたが、
もっと広いエリアを動き回れるほうが猫たちの精神衛生上良いのではないか。
そこで、段差が多くて上下移動が行えるようトイレを解放し、
ほとんど使っていない応接間もソファなどの調度品を別室に移して、猫が自由に駆け回れる部屋としました。
扉を開くと、3匹の猫たちはキョロキョロと警戒しながら室内に歩み入りました。
フンフンと床の匂いを嗅ぎ、絨毯に恐る恐る乗り、3匹3様に探索開始です。
M1は床に転がっている毛玉のオモチャを見つけ、それをくわえて私の足元に駆け寄ってきました。
F1ちゃんはカーテンが気になったようで、テテテっと駆け寄ると匂いを嗅ぎ、裾を潜り抜けて窓際に隠れました。
Q1ちゃんは壁際で小さく丸まって、他の猫や私の様子を警戒気味に見つめていました。
猫たちはこんなに可愛くて優しい生き物だったのか…、と私は穏やかな感激を一人密かに噛み締めました。
328:黒ムツさん
08/12/24 19:03:23 wEFXSVsK0
これが小さなきっかけで反転しそうで怖いんだな
329: ◆A6333/vag.
08/12/25 12:38:36 QisZB03F0
>>325-327のつづき
日が暮れて。
応接間に持ち込んだ石油ストーブに火を灯すと、心地よい暖気が室内に満ちました。
照明は絞って室内は仄かに明るく、また薄暗く、静けさによく合いました。
ストーブの前で、私は絨毯にあぐらをかき、猫たちはやや離れたところで3匹固まって猫団子になっていました。
真ん中を陣取ったQ1ちゃんがM1の下敷きになっていたのが微笑ましいです。
F1ちゃんはその2匹の保護者然とした感じで、たまにペロペロと舐めてやってました。
手を伸ばしてF1ちゃんの頭を撫でてやると、フガフガと音を立ててノドを鳴らしました。
つられて、M1もゴロゴロいい始めました。
こんなに穏やかに夜を過ごすのは久しぶりだったように思います。
いつも猫たちの一挙手一投足に神経を尖らせる毎日に溺れていましたから。
330: ◆A6333/vag.
08/12/25 12:39:37 QisZB03F0
ベッドに入ると、F1ちゃんが一番乗りで潜り込んできました。
F1ちゃんは私の体の右側が定位置で、横腹にぴったり寄り添って、私の脇の下を前脚でプニプニ押すのが大好きなのです。
F1ちゃんを追うように、M1が続きました。
M1はF1ちゃんと私の間に強引に割り込もうとして、そのまま私とF1ちゃんの上でドスンと身を預けてきてしまいます。
彼はもうすぐ体重が5kgに達するので、ずっと乗られていると結構重いのですが、今日はそれも苦になりません。
Q1ちゃんはケージ暮らしを続けていたため、おずおずと寝室の隅っこに丸まるだけで入って来れません。
私はベッドから出て、そんなシャイなQ1ちゃんを優しく抱き上げると、2匹が寝そべっているベッドに彼女を招き入れました。
F1ちゃんの隣りに侍らせてみましたが、落ち着かないのか、Q1ちゃんは私の足元にモゾモゾ移動しました。
でもベッドの暖かさに気づいたのか、出ていこうとはしません。
みんなで一緒に眠ったおかげか、その夜はよく眠れたような気がします。
331: ◆A6333/vag.
08/12/25 12:40:43 QisZB03F0
そんな日がしばらく続きました。
「ヨスガノソラ」に夢中になっていたこともあって、日々は平和そのものでした。
のんびりと風呂に入っていると、応接間と廊下から猫たちの駆け回る音が聴こえてきました。私はふと、
「このまま黒ムツは引退しよう。猫を虐めたって虚しいだけだよな…」
「苦手板のブックマークもはずす! 弱い生き物を慈しめる人間に生まれ変わろう!」
「となれば、ちゃんとワクチン接種や避妊手術も考えてやらなきゃな」
などと、取りとめも無く考えました。
思い立ったら善は急げで、近くにある動物病院の所在地を調べてみよう、と私は風呂から上がりました。今日はオナニーも無しです。
ところが、廊下に出てみると、とんでもない光景が私を待ち受けていました!
332:黒ムツさん
08/12/25 16:34:03 nKabKiwN0
キタコレw
333:黒ムツさん
08/12/25 19:55:34 iuaZtFfSO
やれ!やっちまえ!〆てしまえ!
334:黒ムツさん
08/12/25 21:55:42 /6zzjy7k0
やっぱり反転かこの野郎!
いいよいいよいくらでも好きにしろ。
335:黒ムツさん
08/12/26 15:53:44 ebaPj9d4O
PC破壊!
336:黒ムツさん
08/12/26 21:18:55 re0tMH3EO
引っ張り過ぎですぞ
337:幸福
08/12/27 00:17:50 5xWW//6S0
布団にションベンか???? キターー (@_@)””
338:彼氏いない歴774年
08/12/27 00:26:38 N7dycfbi0
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339: ◆A6333/vag.
08/12/27 13:09:55 6A0RWZvh0
>>329-331のつづき
心臓を鷲掴みされたかと疑うほどの衝撃で、全身にドクンと鼓動が走りました。
廊下に溜まった大量の水。
そこに散らばってグチャグチャに溶け込んだ、千切れたトイレットペーパーの無数の断片。
トイレのドアが大きく開かれていて、水はそこから流れ出していました。
混乱状態のままトイレに入ると、ウォシュレットが作動していて、虚空に向けてシャーっとぬるま湯が噴出していました。
操作盤の上にはF1ちゃんがいて、噴出している水に前脚を差し出して遊んでいるところでした。
溜まった水溜りの淵にはQ1ちゃんが小さく佇み、水浸しの床を眺めていました。
ダメだ…抑えなきゃ…、キレちゃ…ヤバい…
ドクドクと湧き上がってくる或る衝動に、私は全力で抗おうと努めました。
340: ◆A6333/vag.
08/12/27 13:10:58 6A0RWZvh0
しかし、あまりに唐突に不測の事態に遭遇してしまったため、理性は吹っ飛びました。
「なんだ~、水遊びしてたの☆」
にこやかにF1ちゃんに言うと、私は彼女を優しく抱き上げました。
腕に抱き、彼女の頭から背中までを、これ以上ないというくらいに柔らかく愛おしさを込めて、撫でてやりました。
数回撫でたところで、首の後ろ側の皮をそっと鷲掴みにし、支えていたほうの手で左右の前脚をまとめて掴みました。
「ほら、お水~♪」
そう言いながら、私はF1ちゃんの首から先を便器に溜まった水にドボンと突っ込みました。
と同時に、首を掴む手も、前脚を掴み手も、ありったけの力でギュッと握りしめ、慌てて逃げようとしたF1ちゃんをガッツリ固定しました。
F1ちゃんは後ろ足でカリカリと便器を引っ掻き、必死で水から顔を上げようとしますが無駄な努力でした。
341: ◆A6333/vag.
08/12/27 13:11:59 6A0RWZvh0
しばらくすると、水中のF1ちゃんの口からコポコポコポっと気泡が溢れました。
少しずつ間を置いてそれが3回繰り返されたところで、今度はゴクンゴクンと水を飲み始めました。
首根っこを押さえた手に、水が嚥下される手ごたえが直に伝わってきます。
みるみるうちに、F1ちゃんはもの凄い量の水を飲みました。
暴れる力が弱まってきたところで、F1ちゃんを水中から上げました。
舌をだらしなく出したF1ちゃんは、ハッとしたように酸素を貪り始めました。
が、ハッハッハッと荒々しい呼吸をしているところを再び水中にドボン☆
虚を突かれて、今度はいきなり水をゴクンと飲みました。
そして、また定期的に気泡が溢れて、そして水をゴクリゴクリと大量飲み。
すぐに動きが弱々しくなってきたので水から顔を上げさせてみると、驚愕と恐怖に満ちた表情をしていました。
水遊び、楽しいね!
342:黒ムツさん
08/12/27 13:32:41 6P2boPIdO
∧_∧
( ゚▽゚) ヒャッハ━━ッ!
きたこれキタ━━━━━━━━━━━━ッ!
343:黒ムツさん
08/12/27 16:13:55 q9CVDjen0
待ってたぞ!
猫畜生に情けは無用だ。
そのまま沈めちまえ
344:黒ムツさん
08/12/27 16:26:59 RFwkYD2NO
大量に水を飲んだ糞猫に渾身のボディーブローだな
345:黒ムツさん
08/12/27 17:21:42 7+hyXJEXO
うははw
346:黒ムツさん
08/12/27 18:24:20 +74s8Xbz0
そうだろうと思ったよ
347:幸福
08/12/27 20:46:40 5xWW//6S0
よし ふんづけてやれ! おもいっきりけっぱくって骨折させてやれ!!
348:黒ムツさん
08/12/27 20:58:05 zXf6aL2HO
お子さま向けのジェットコースター並みにサプライズを欠いた展開になってしまったね…。
349:黒ムツさん
08/12/27 21:06:25 YpHf6c81O
もう虐待文ってジャンルがネタ切れなんだから仕方ないね。
350:ネトゲ廃人@名無し
08/12/27 22:13:18 ujCAa5Su0
水 火 土 雷 風 重
魔法みたいだね
351: ◆A6333/vag.
08/12/28 11:54:19 wXZcr06C0
>>339-341のつづき
懸命に身をよじって私の手から逃れようとするので、廊下の水溜りに投げつけました。
バシャっ!と水がはね、F1ちゃんは体も水にまみれました。
マンガのように、その場で床と水をシャカシャカと掻いて、それからダッシュで逃げました。
ダッシュする元気が残っていることに、私は大いに満足と嗜虐心を感じました。
F1ちゃんは水を撒き散らしながら廊下の終点で走り、そこで怯えるようにうずくまりました。
どこからかM1が現れて、そんなF1ちゃんを気遣うように寄り添いました。
M1は濡れたF1ちゃんの体毛をペロペロと舐めました。
私が近づくと、M1は非難するような目でこちらを見ました。
それにカチンときた私は「文句あるならおまえも同じ目に遭わせてやんよ!」と、
M1を捕まえて、先ほどのF1ちゃんと同じように頭部を水に沈めました。
オスなので、暴れ方も力も比較にならない激しさで、こちらのボルテージも一気に上がりました。
352: ◆A6333/vag.
08/12/28 11:55:20 wXZcr06C0
2回目の水没中に、M1の後脚が私の前腕部をザックリと引っ掻き、こらちが流血しました。
腕まくりして水しぶきに濡れていた前腕に、スーッと真っ赤なスジが走り、あたりに血の匂いが漂いました。
そう言えば、大忘年会のあと猫たちのツメを切るのを忘れていたようです。
私は舌打ちしながらM1を高々と持ち上げ、壁に叩きつけました。
M1は「ギャンっ!!」と悲鳴を上げ、続けて「ゴァーーーーっ!!!」と咆哮しました。
数回叩きつけて、最後に床に投げつけると、全力ダッシュでF1の元へ逃げました。
私は物置から根性入魂棒を復活させ、寄り添いビビっているM1とF1ちゃんに躊躇無く振り下ろしました。
すっかりテンションが上がっているため、始めから手加減なんて無しで、振りかぶってからビシバシいきました。
堪らずM1が駆け出しますが、そう来ると思っていた私はカウンターで彼を蹴り飛ばしました。
が、5kg近い体躯のM1なので、石でも蹴ったかのように足の甲が痛みましたw
今回は、拙攻が目立ちますw
353: ◆A6333/vag.
08/12/28 11:56:23 wXZcr06C0
M1を壁に蹴り飛ばすと、私はF1ちゃんを再び捕らえました。
気が済まなかったので、再び便器に水没させました。
F1ちゃんは失禁した他には大した抵抗も見せず、されるがままでした。
水から引き上げて、首根っこを押さえたまま根性入魂棒でめった打ち。
さらに拳を作って、虚ろな表情の顔を往復で殴打。
F1ちゃんは恐怖のためか寒さのせいか、全身ガタガタ震えていました。
ふと閃き、私はF1ちゃんを日当たりの良い部屋に連れていきました。
カーテンを開くと、外は太陽が燦々と輝く快晴です。
私は虫メガネを取り出し、首根っこで捕捉したままのF1ちゃんに太陽光線を集めました。
狭い額に焦点を合わせると、フワリと煙が漂い、焦臭い匂いがしてきました。
熱いのか、F1ちゃんは焦点から逃れようとクネクネ動きました。
気の向くまま焦点を移動させ、額から鼻頭に、鼻頭から口元に、口元からヒゲに、ヒゲから目に。
瞳孔に焦点を合わせると、F1ちゃんは瞬膜を出して防衛しました。
354:黒ムツさん
08/12/28 11:58:14 uTdjckyk0
うぇえ・・・
355:黒ムツさん
08/12/28 12:47:24 WpbuEtriO
∧_∧
( ^ω^) ノリノリモード ゼンカイィ!
逝っけぇぇ━━━━━━━━━━っ!
殺っちゃえ━━━━━━━━━━っ!
あっ・・・殺っちゃダメぢゃん、まだ出産までガマンだよぉw
356:黒ムツさん
08/12/28 14:50:07 q4z63AdnO
やっと復活だね
いいんだよ殺っちゃって
糞猫なんぞまた捕まえりゃあいいさ
357:黒ムツさん
08/12/28 15:09:29 R0jHsjZVO
(・∀・)ワクワク
358:黒ムツさん
08/12/28 16:03:24 IFnRQ6zHO
この手の書き込みは前まで大の苦手だったけど、今は憎くて仕方の無い猫が居るから平気で読める。
猫って何故あんなに憎たらしいんだろうね
359:幸福
08/12/28 19:40:57 Mu67qQ6j0
虫眼鏡で肛門も焼いてくれ!
360:メロン名無しさん
08/12/28 22:37:51 aTS1zHpS0
>>358
憎たらしいよね
今も外で大声で ウナァァァ ウナァァァと鳴いてるよ。野良猫はずいぶん処理したんだけど一向に減らない
昔、試しに一度だけ飼ったことがあるけど、家中毛だらけになるし、自室には入れないようにした
最初はしおらしかったけど、3ヶ月も経つとふてぶてしくなってね
一度勝手に部屋に入ったので、つまみ出そうしたら、引っ掻いてきて腕中血まみれにされてね
爪全部切って牙もペンチで切断して、たっぷりとバスタブで潜水してもらった後に熱いシャワー
浴びせてやったよ。一度はそれで大人しくなった
でもその後一週間ほど友人に預けたら、随分甘やかされたみたいで、また不遜な態度を取ったのでね
某ダイエット用サプリメントを2錠ほど与えて旅立ってもらった
あれから一年ほど過ぎたけど、まだ腕の傷跡は消えない
361:黒ムツさん
08/12/31 00:56:41 nPLBkNji0
〆ろ
362: 【ぴょん吉】 【1458円】
09/01/01 03:18:04 m0bIEcM3O
あけおめ
363: 【凶】 【1468円】 株価【42】
09/01/01 07:54:39 XOtPV+9CO
おめこ
364: 【凶】 【564円】
09/01/01 10:30:34 7fewiyPRO
∧_∧
( ^ω^) ☆ a happy new year ! ☆
365:黒ムツさん
09/01/04 05:21:10 3Pm2gafSO
どうでもいいけど遅筆だなぁ。
366:黒ムツさん
09/01/04 11:13:08 lFm38xp0O
>>365
オグリッシュ氏よりは早いだろw
367:黒ムツさん
09/01/04 12:24:13 32aqBH2aO
やる気がないんだよ
368:黒ムツさん
09/01/04 14:49:48 A6C8K3+FO
今は恋姫無双やってるんじゃw
369: ◆A6333/vag.
09/01/04 15:16:50 Qw2Mwle10
どうも。
近所のオバハンたちの間で(悪い意味で)噂にあがっているそうで、鬱です。
年末に久しぶりに帰ってきた母親から聞かされて、ショックで毎日フテ寝してました。
>>368
「ティアラ」と「祝福のカンパネラ」を予約してありますが、今は特にやってません。
370: ◆A6333/vag.
09/01/04 15:41:25 Qw2Mwle10
>>351-353のつづき
痛覚神経が通っていないのか知りませんが、瞬膜に焦点を当てても反応がありませんでした。
白い膜からの照り返しで、こちらの目が眩惑されただけでした。
角膜が露出しているところを狙って焦がそうとしてみましたが、しまいには怒りのF1ちゃんにガブっと噛まれました。
タペタムの機能を破壊してみたかったのですが、ひとまずおあずけです。
噛まれたので、直ちに猫用ツメ切りを用意して、F1ちゃんの犬歯4本をバキバキ折りました。
永久歯だろうが知ったこっちゃありません。
飼い主に牙を剥く動物は、粛清か矯正されて当然です。
むしろ、ちょうどいい機会でした。
折った犬歯の切断面からは、例の如く血がジュワジュワ溢れてきました。
血の味が気になるのか、F1ちゃんは何度も何度も舌をペチャペチャ言わせました。
371:黒ムツさん
09/01/04 18:27:20 U80pus7Z0
>飼い主に牙を剥く動物は、粛清か矯正されて当然です。
当然ですw
372:黒ムツさん
09/01/04 18:59:57 gL7097OCO
∧_∧
( ^ω^) it's a showtime!
新年投稿初め、乙です。
> タペタムの機能を破壊してみたかったのですが、ひとまずおあずけです。
上手くいけば、夜目が効かない猫になったかもw
373:黒ムツさん
09/01/04 19:40:03 ZQTtj+TLO
なんでオバハン達に悪い噂たてられてるの?どんな噂?
猫探してるから?
374: ◆A6333/vag.
09/01/05 09:57:12 WQSvNz6i0
>>370のつづき
首から上と、身体の半分がびしょ濡れで、眩しく暖かいひなたにいるのにガクブルのF1ちゃん。
すっかりスイッチが入ってしまった私は、そんなF1ちゃんの姿や仕草、何を見ても苛立ちました。
散発的に顔面を往復殴打するなど、しばらくダラダラしました。
放免するか、更に痛めつけるか、迷っていたのです。
結局、ひとまずケージの中にぶち込んで、大きな水たまりと化した廊下を片付けようと決めました。
ケージに叩きつけるように投げ込むと、F1ちゃんは這うようにして隅っこに移動し、小さく丸まって眼を閉じました。
離れた場所から見ても明確にブルブル震えていたので、ちょっと溜飲を下げました。
物置から雑巾とバケツを持ち出し、風呂の浴槽からまだ暖かな昨夜の残り湯を汲みました。
やれやれ、糞かったるいことをしてくれた、とすっかり仏頂面な私です。
ところが、廊下に出たところでちょうどQ1ちゃんと出くわして、出会い頭にいきなりシャーっと威嚇されました。
これでまたプチンときました。
375: ◆A6333/vag.
09/01/05 09:58:40 WQSvNz6i0
ほとんど条件反射で、お湯が入ったバケツをQ1ちゃんに投げつけました。
バケツはQ1ちゃんの下半身に当たりました。
激しく水飛沫が飛び散り、バケツが転がる音、飛沫が跳ねる音、そしてQ1ちゃんの「ニャギュっ!」という悲鳴が交錯しました。
尻尾をブワっと膨らませてQ1ちゃんは全力ダッシュで逃げました。
バケツも廊下も一切放り出して、その後を追います。
Q1ちゃんは応接間の隅っこで丸まり、大きく見開いた眼でこちらを見ながらウーウー唸っていました。
捕まえようと手を伸ばすと、一瞬の差でその横をすり抜けて、再びダッシュで逃げました。
私はニヤニヤ笑いながら、追跡を続けました。
応接間を2周したところで、私の足の横を駆け去ろうとしたQ1ちゃんにカウンターでシュートをお見舞いしました。
メスの子猫はとても軽く、壁までふっ飛ばしてもこちらはノーダメージでしたw
壁際を這って逃げようとするところを、ついに身柄確保。
さあ、スーパー金槌タイムといきましょう。
376: ◆A6333/vag.
09/01/05 10:09:01 WQSvNz6i0
首根っこを掴んで、Q1ちゃんの顔を上向かせます。
その鼻頭を狙って、釘を打つ時の調子で金槌を振り下ろしました。
パワーは絶大で、たった1発で両方の鼻から鮮やかな赤色の鮮血がドバっと流れてきましたw
Q1ちゃんは悲鳴をあげながら、ツメを立てた四肢をメチャクチャに振り回して暴れました。
荒い呼吸のため、鼻血が溢れる鼻がプシュプシュ音を立てました。
反応が素晴らしかったので、さらに数発振り下ろしました。
もうこうなったら鼻の骨を折ってやろう、といわんばかりの勢いで。
Q1ちゃんは立て続けに失禁と脱糞をし、ウーウーウーと哀愁漂う鳴き声をあげましたw
やばいくらい良い反応です。
楽しかったので、ついでに頭も軽~くコチコチ叩いておきました。
バカになってしまうと困るので、本当に軽~くですけどね。
377:黒ムツさん
09/01/05 12:08:21 nRRisPgMO
∧_∧
( ・ω・) the show must go on !
し、〆ちゃうの?
378:黒ムツさん
09/01/05 16:30:54 U3tiWVyLO
こうなるとQ1は親害獣といっしょに猫煎餅になるかドリームボックスで糞の橋渡ったほうがよかったね。
でも糞猫にはとことん苦しむのがお似合いだ( ̄ー+ ̄)ニヤリ
379:黒ムツさん
09/01/05 22:03:23 fFm2+9LEO
風呂から出て虐待始めたはずなのに、前の日の残り湯ってなんだ
380:黒ムツさん
09/01/06 04:29:20 kUJTSmNL0
>ニヤニヤ笑いながら、追跡を続けました
目に浮かんで俺もニヤニヤしましたw
381: ◆A6333/vag.
09/01/07 14:25:19 6EvsbHbT0
>>374-376のつづき
この辺で、だんだん気持ちが散漫になってきました。
水浸しの廊下や、猫が失禁・脱糞したところを掃除せねばならないと思うと、気持ちが殺がれてしまったのです。
スーッと面倒になってきて、Q1ちゃんをポイっとその場に放り捨てました。
Q1ちゃんはヘコヘコした腰つきで、いつもの自分の居場所に逃げていきました。
そんなわけで、最後にもう1度F1ちゃんに大好きな水遊びをさせて、以後自制することに決定。
ケージに戻ると、F1ちゃんは濡れた体のまま先ほどと同じ姿勢で丸まっていて、
その傍らにはやはり首から上が濡れたままのM1が寄り添っていました。
F1ちゃんは前回熱湯でヤケドした時と同じように、ギュッと眼を閉ざして身じろぎ一つしません。
デコピンを加えてみても無反応で、唸り返すことすらありませんでした。
382: ◆A6333/vag.
09/01/07 14:26:20 6EvsbHbT0
が、そんなことお構いなしに、F1ちゃんの襟首を掴んで掻っ攫いました。
M1が驚いたような様子で、持ち上げられていくF1ちゃんを見送りました。
M1は、まだヨチヨチ歩いていた頃から一緒に暮らしてきたF1ちゃんのことが大好きなのです。
「ニャオーン」と心配そうに一鳴き。
為すすべもなく、F1ちゃんを見つめるM1でした。
さて、F1ちゃんにはとっておきの水遊びを満喫してもらわねばなりません。
力なく四肢を垂れたF1ちゃんを、まずはキャリーボックスに閉じ込めます。
狭い入り口をくぐる時、ちょっとだけ嫌がって身をよじりましたが、無理やり押し込めました。
キャリーに入ると、再び小さく丸まって大人しくなりました。
もう襲い掛かる運命に抗うことを諦めてしまったかのようです。
さあ、最後の舞台は猫にとっての約束の地、風呂場です。
383: ◆A6333/vag.
09/01/07 14:34:38 6EvsbHbT0
浴槽では、さっきバケツを汲んだ時のまま残り湯が静かに湯気を立てていました。
そのお湯の中に、出入り口を上にしたキャリーボックスをゆっくりと沈めていきました。
F1ちゃんは突如自分が水没しだした事に気づき、ダメージも忘れてパニックを迎えました。
水から逃れようと、出入り口に向かって必死で前脚を伸ばしますが、足掛かりになるものがありません。
バシャバシャ水を掻きながら、「ゴアっ!ガーーーっ!!」と大音量で絶叫する様は悲痛そのものでした。
やがて、とうとうキャリーは完全に水没。
F1ちゃんは水中でボコボコと水泡を吐き出しながら、なおも自由を求めて四肢を振り回していました。
絶叫した口の形でもの凄い形相のままのF1ちゃんと、水越しに眼が合いました。
ここで一旦キャリーを水から上げました。
F1ちゃんは水から上がったことに気づかないのか、激しく暴れ続けましていました。
384:幸福
09/01/07 19:55:21 LmA20tH90
はやく殺せー!!!(笑)
385:黒ムツさん
09/01/07 19:58:53 m31b8YGw0
やめてくれよう。
どうしてそんなことできるんだ。
386:黒ムツさん
09/01/07 22:09:01 hZ+d1DkOO
∧_∧
( ゚ω゚)=3 ハァハァ
思わず両手で顔を覆わんばかりの惨状、
と、言いつつ指の隙間からwktkしながらしっかり見てるw
そんな気分になりますね。
387: ◆A6333/vag.
09/01/08 11:34:48 nsoko3S40
>>381-383のつづき
全身が水に浸かったF1ちゃんは、体毛がぺったりと身体に張りついて、貧相な姿でした。
もう何度も見てきた、恐怖と衝撃に満たされた表情で、不規則な呼吸をしていました。
激しい動揺が見てとれて、F1ちゃんには悪いのですが、笑ってしまいました。
(あー、今こいつ「死ぬかと思った!」とか考えてんのかなーw)と、ニヤニヤが止まりませんでした。
面白いので、少し間を置いて再び水没開始。
F1ちゃんはグングン上昇してくる水面から逃れようと、脱出への報われぬ抵抗をまた始めました。
口と鼻がギリギリ喫水しない高さでキャリーの沈下を停めてみると、
動かなければ何とか呼吸が保てる筈なのに、下手に暴れるから反って水没して水をガブ飲みしました。
溺れるものは藁にもすがる…と言いますが、パニックに陥るとこうも判断を誤るものかと教訓になりました。
388: ◆A6333/vag.
09/01/08 11:35:50 nsoko3S40
と、その時、あまりにF1ちゃんが暴れたためにうっかり手が滑って、キャリーを手放してしまいました。
たちまちゴボゴボっと気泡を吐きながら、F1ちゃんは水中に没しました。
動揺した私は「うーん、どうしようどうしよう(棒読m」と手をこまねくばかりでした。
キャリーの中でF1ちゃんはひとしきりもがいていました。
が、「ん?なんか水が濁ってきたな?」と思った直後、口からドロっと消化しかけの胃の内容物を大量に吐き出しました。
そして、動画をストップさせたかのように、まったく暴れなくなりました。
明らかな様子の変化に気づき、私は急遽キャリーを水から上げました。
キャリーから濁りきった汚水と半分消化されかかったフードがザバーっと吐き出されます。
私はキャリーの出入り口を開き、風呂の洗い場に濁り湯もとろもF1ちゃんを放り出しました。
ずぶ濡れで、痩せ細ったような姿のF1ちゃんは、ぐったりして身じろぎ1つしませんでした。
389: ◆A6333/vag.
09/01/08 11:37:05 nsoko3S40
間髪入れずに、F1ちゃんの後脚を持って逆さ吊りにしました。
そして上下に激しく揺すって水を吐き出させようとしましたが、まったく吐きません。
苛立たしく口の中を見ると、吐きかけの未消化物がたっぷりとノドの奥まで詰まっていました。
仕方なく、口の中に指を突っ込んで、取り除けるったけの未消化物を取り除きました。
その最中、F1ちゃんの下アゴがパカッと1回開きました。
お、蘇生したか?と一瞬思いましたが、それが最後の生体反応となりました。
F1ちゃんの絶命と同時に、野良犬の群れがいるかのような獣臭さが風呂場にたちこめて、息が詰まりそうでした。
哀れ、F1ちゃんは母になる喜びを知ることもなく、推定生後7ヶ月の短い命をここに呆気なく終えたのでした。
(次回、今シリーズ最終回)
390:黒ムツさん
09/01/08 12:34:52 93PtArdlO
∧_∧
( ゚□゚) アァ F1チャン ・・・
なぁ~にぃ~、殺っちまったなぁw
391:黒ムツさん
09/01/08 12:51:46 fBfsdzLyO
GJ!ガンガン殺っちまいな。糞猫なんぞいくらでもいるからな(^_^)v
392:名無しさん@九周年
09/01/08 19:00:50 20z/DLby0
あーやっちゃったねぇw
こっちも首が水面上に出る程度の高さでバスタブ放置をしたことがあるんだけど
勝手に溺れ死んじゃったよ。ゆっくり楽しもうと思ってただ体力を奪うだけのつもり
だったのに
心臓マッサージを施してやったのにそのまま逝っちゃったな。
393:幸福
09/01/08 22:54:32 LQ1IRFn60
フロイデ シェーネル ゲッテルフンケン トホテル アウス エーリズム
殺ってくれました!(歌)
俺は、2度、死地から蘇生させたよ。やっぱり殺したくなるのは、理解できるけど、
へんな憑き物につかれてもこまるからね(笑)
394: ◆A6333/vag.
09/01/09 14:36:13 JvCe62rd0
>>387-389のつづき
そして、黄昏の近づく頃。
M1は、F1ちゃんの亡骸を遠巻きに見つめていました。
まるで近づくことを恐れているかのように、一定以上の間合いを崩そうとしませんでした。
廊下に広げられた清潔なバスタオルの上。
一切の活動を止めたF1ちゃんが、静かに横たわっていました。
生乾きの体毛は、生前の艶やかさからは想像もつかないほど荒れて、毛並みも乱れていました。
半開きの口からは、折れた犬歯と、力なくはみ出しかけている舌がのぞき、
開かれたままの両眼は、早くも瞳孔が濁って、輝きもなく虚ろそのものでした。
背に触れると、死後硬直が緩やかに始まった筋肉から強張りが感じられました。
395: ◆A6333/vag.
09/01/09 14:37:14 JvCe62rd0
Q1ちゃんは、半ガレージのケージに戻して、F1ちゃんの亡骸を見せないよう対処しました。
ずっと一緒に育ってきた、幼馴染みのM1にだけ、彼女を見送らせることにしました。
M1を抱き上げて、F1ちゃんの傍らに降ろしました。
M1は落ち着かない様子でウロウロ歩き、恐る恐るF1ちゃんの匂いを嗅ぎました。
そのままバスタオルの隅っこに腰を下ろして丸まり、黙ってF1ちゃんを見つめていました。
日が沈みかけ、辺りが薄闇に包まれる頃。
私はF1ちゃんをバスタオルに包み、さらにダンボール箱に詰めて、久しぶりにマンションの外へ出ました。
エレベーターも、エントランスも、静寂に包まれていて、誰とも会いませんでした。
私は、埋葬場所を目指して、黄昏の道へ自転車をこぎ出しました。(未完)
396: ◆A6333/vag.
09/01/09 14:38:29 JvCe62rd0
てなことで☆
以上を第1部と位置づけまして、一旦終了します。
ご愛読ありがとうございました。
第2部は、いよいよ、と言うかやっと本題に入っていこうと思います。
成熟して性欲を持て余すM1、自閉的で粗暴な性格に成長したQ1ちゃんの、それぞれの運命。
新キャラF2の出現と台頭。
続々登場してくる子猫たち。
さらに強化された、可愛がりの新アイテム。
そして、儚く散っていく数多の命…。
第2部はそのあたりをモチーフに、これまでより更に緻密な描写を志向していく予定です。
お楽しみに。
397:シュレーディンガー ◆MSTc4A/Vsg
09/01/09 18:55:56 MkoLEIGVO
イイハナシダナー(*´д`*)
vagさん乙ですた。
398:黒ムツさん
09/01/09 19:35:15 t2H+YSTUO
∧_∧
( -ω-) チト サビシクナルナ
A6333/vag.様、乙でした。
レス読む度に〆る意欲が湧く素敵な暴虐ストーリーをありがとうございました。
いずれ描かれる第2部、wktkしながら待ってますね。
399:幸福
09/01/09 20:59:59 pUoyhFse0
乙です。 第一部とても面白かったです。
第二部では、F1や、Q1という名称より、猫のカタカナ名称をしっかり
つけてもらったほうが、より実感が沸くかもです。
続編楽しみにしています。まずは、よりよい創作活動のため十分なリフレッシュを!!
400:黒ムツさん
09/01/09 22:42:29 hioJaY+7O
いつも楽しく拝読させていただいてました。
「猫ちゃんの目に酢酸をさしても痛くないほどかわいらしい」
などといったA6333先生のウイットに富んだ表現、めちゃくちゃ印象に残っております。
第二部も楽しみにしております。
401:黒ムツさん
09/01/10 02:05:19 /HW8WNUb0
◆A6333/vag.先生の文が読めるのはこのスレだけ!w
402:黒ムツさん
09/01/10 12:47:36 sroZj93IO
∧_∧
( ^ω^) ↑
少年◯ャンプかよw
403:黒ムツさん
09/01/10 21:31:44 +AHFNmmB0
幸せそうに餌食べてる猫の頭上からゴムパチンコで
パチンコ玉を思いっきり頭頂部にお見舞いしてやると、
ボコ!という鈍い音とともに頭蓋骨陥没するのかな?
その場合、もれなくブレイクダンスの特典も付くのかな?
404:黒ムツさん
09/01/10 22:45:02 t0c4IrvKO
猫にエアガンかますと垂直跳びを披露してくれるぞ
405:黒ムツさん
09/01/11 07:26:07 +Tpy5qD40
久しぶりに良スレ発見しました。感動した。
◆A6333/vag. さんの第2部に期待。
406:黒ムツさん
09/01/15 13:22:25 cnB0mtcRO
第二部までホシュ
407: ◆A6333/vag.
09/01/17 15:41:51 3L1PjQAD0
>>389のつづき(暇なので、保守代わりの外伝です)
ふと気がついた彼女は、爽やかな風に吹かれて水辺に佇んでいました。
緩やかな起伏を描いて、遠くまで続く鮮やかな緑のカーペット。
そよ風に乗って、草の香りが優しく鼻先をかすめていきます。
小高い丘の向こうには、抜けるように高く青い空が広がり、眩しいほどに白い雲がふわふわと漂っていました。
振り返ると大きな池、いいえ、湖と呼んだほうが相応しいほどに大きな水面が、遠くまで広がっていました。
明るく輝く太陽の光が水面にきらきらと乱反射して、眼が眩みそうでした。
彼女は、ゆっくりとした動作で大きな伸びをしました。
「ここはどこだろう?」とまず思い、そしていつも一緒に過ごしていた仲良しの男の子をきゃろきゃろと探しました。
でも、その男の子は見あたりませんでした。
408: ◆A6333/vag.
09/01/17 15:42:52 3L1PjQAD0
暖かく降り注ぐ光を浴びて、思わず彼女は草の上でころころ転がりました。
生まれて初めて見たのですが、それが自分の大好きなものであることがすぐ分かりました。
背中を草にこすりつけながら、彼女は背中にあった筈のカサブタが綺麗になくなっていることに気付きました。
そう言えば、折れた筈の歯もちゃんと生えているし、クルリと丸まった爪は棘のように尖った先端まで美しく伸びています。
ずっと感じていた痛みや苦しみが、ことごとく消え去っていました。
草原をよく見ると小さな虫たちが、根元を歩き、草の上を飛び交い、せっせと働いていました。
彼女は、ずっと前に仲良しの男の子と黒い大きな虫を追いかけたことを思い出しました。
あれはいったいいつ、どこであった出来事なのだろう…?
すごく昔のような気もするし、ほんのちょっと前のような気もしました。
あの男の子とまた会いたいな…、と彼女はちょっぴり寂しくなりました。
409: ◆A6333/vag.
09/01/17 15:43:52 3L1PjQAD0
草原で小さな虫を楽しく追いかけていると、やがて丘の上に見知らぬ大人の猫が現れました。
彼女はちょっと怖くて、草むらに身を隠しました。
でも、大人の猫は優しい目をしていたので、自分のことを虐めたりしないとすぐに分かりました。
大人の猫は、こっちへおいで、というように目線で合図しながら、元来たほうへ戻ろうとしました。
彼女は素直についていきました。
丘に上ると、遥か彼方に、優しく輝く美しい橋が見えました。
とても美しいのでつい見とれてしまいましたが、大人の猫がどんどん先に行ってしまうので、慌てて後を追いました。
連れられた先には、木々が並び、花々が咲き乱れ、そしてたくさんの動物たちが仲良く暮らしていました。
動物たちはみんな元気いっぱいで、楽しそうにじゃれたり、お昼寝したり、美味しいごはんを食べたりしていました。
猫もいましたし、小鳥もいましたし、見たことのない大きな生き物もいましたが、喧嘩もせず、一緒に遊んでいました。
410: ◆A6333/vag.
09/01/19 12:14:57 NbLUjRP90
彼女はすぐに他の猫や動物たちと仲良くなりました。
同じくらいの月齢のキジトラの女の子と特に仲良くなり、いつも一緒にいました。
キジトラの子は、小さい頃に交通事故に遭って死に掛かったそうです。
道端で苦しんでいたところを、知らない女の人に拾われて大切にされました。
ところが事故の後遺症で、自力で歩けず、オシッコもできず、ずっと苦しい日々を過ごしました。
保護してくれた女の人は、何度も病院へ連れていってくれて、寝ずに看病もしてくれました。
でも、残念ながら元気な姿には戻れず、ある朝力尽きたそうです。
気がつくとやはりこの場所に来ていて、それからずっとここで暮らしているそうです。
411: ◆A6333/vag.
09/01/19 12:15:57 NbLUjRP90
話を聞いた彼女は、自分がどうしてここに来たのか覚えていないことに気付きました。
それを話すと、キジトラの子がこっちへおいでというように歩き始めました。
連れられて来たのは、小さな泉の前でした。
なんでも、そこを覗き込むと、自分が暮らしていた頃のこと、
自分が旅立った後の様子などが泉に映し出されるということでした。
彼女は泉の前に立ち、鏡のように青空と雲を反射している水面を見つめました。
すると、水面にもやもやと別の世界が映り始めました。
412: ◆A6333/vag.
09/01/19 12:16:57 NbLUjRP90
あ!あの男の子!
檻の中に猫が2匹閉じ込められていました。
そのうちの1匹は、懐かしいあの白黒模様の男の子でした。
いえ、もう男の子と呼ぶより一人前の雄猫と呼ぶほうがしっくりするくらい、大きくなっていました。
最後に会った時よりずっと痩せた感じで、どうしたことか左目がドロドロに膿んだように塞がっていました。
元気がなくて、汚れた毛布の上に横たわったままぼんやりと暗がりを見つめています。
もう1匹は見たことのない茶トラの子猫でした。
まだ生後2ヶ月くらいでしょうか?
こちらは元気で、ころころと雄猫の周りで遊んでいました。
ところがよく見ると、犬歯が1本もありませんでした。
413:黒ムツさん
09/01/19 15:16:07 jBl82cVYO
∧_∧
( ^ω^) ♪
心暖まるお話しかと思いきや・・・ニヤリ
414:黒ムツさん
09/01/19 20:07:35 doEd/A6nO
◆A6333/vag.氏の第二部がきましたな
続きを期待してますアゲ
415:黒ムツさん
09/01/19 20:52:43 OrzOt9w70
◆A6333/vag氏は神だな
これからも期待しやすぜ
416:黒ムツさん
09/01/20 03:07:36 rjN911/40
外伝だろwおちつけww
417: ◆A6333/vag.
09/01/20 21:34:34 KCAFpFbZ0
>>407-412のつづき(完全に余興ですw)
その時、檻が置かれている部屋の扉が開き、人間が入ってきました。
泉から見る光景は、人間よりも高いところから見下ろすもので、人間のボサボサ頭がよく見えました。
彼女は、その姿を見た瞬間ブルッと身体が震えました。
にゅーっと自分に向けて伸びてくる手。
その手に掴まれると、その後痛い思いをしたり、苦しい思いをしたり…
狭いところに閉じ込められて、全身が水に浸かって…
彼女は自分の最期の場面を思い出しました。
途端に、恐ろしさで全身がブルブルと震えてきました。
キジトラの子がそれに気付いて、そっと寄り添い背中を舐めてくれました。
418: ◆A6333/vag.
09/01/20 21:35:35 KCAFpFbZ0
部屋に入ってきた人間は檻の前でしゃがみました。
泉から見下ろしている彼女からは、背中しか見えません。
茶トラの子猫が転がる姿が、背中越しにちらちら見え隠れしました。
人間は扉を開け、子猫をつかみ上げました。
子猫は無邪気な様子で、されるがままでした。
人間は子猫の口を強引に開けさせ、手に握っていた小さな粒を、そこにポンと入れました。
子猫はちょっとだけ嫌がるそぶりを見せましたが、吐かずにそれを飲みこみました。
何を飲まされたのかは分かりません。
オス猫は檻の中から、その様子を隻眼で見上げていました。
その視線が、反対側から見下ろしている彼女の視線と絡み合いました。
419: ◆A6333/vag.
09/01/20 21:36:48 KCAFpFbZ0
彼からも彼女の姿が見えるのは意外でした。
彼はとても驚いた様子で、開いている右目を大きく見開いて、一心不乱に彼女を見つめていました。
ニャオーンと彼女は遠吠えのように鳴きました。
それに応えるように、彼もニャオーンと鳴きました。
が、2匹の視線の間に人間の姿が割って入り、彼の姿は見えなくなりました。
同時に泉にさざなみが立ち、元のように青空を映す水鏡に戻りました。
草の香りを乗せた清々しい風が、彼女の柔らかな体毛を撫でていきました。
辺りは暖かでしたが、いつの間にか小さく丸まっていた彼女の身体は、まだブルブルと震えていました。
420:黒ムツさん
09/01/21 16:26:22 s92i5VwAO
余興のはずの外伝があまりに面白くて全部読み返した。
感動した。続きに期待しています!
421:黒ムツさん
09/01/21 18:59:12 0G13iop4O
震えてるってことはF1はあの世でも可愛がられる?こんどは糞の橋渡れないからエンドレスだね(笑)
422:黒ムツさん
09/01/21 20:58:58 0E+cCp1wO
うそーん
423:わんにゃん@名無しさん
09/01/21 21:36:45 oGCLIMy40
>>421
お前の国語能力が0なのがわかるな
424: ◆A6333/vag.
09/01/22 09:16:39 +hE9dG1e0
>>417-419のつづき(書いてて眠ってしまいそうですw)
夜は、満天の星空でした。
大きくてまん丸なお月様が丘の彼方に静やかに浮かび、柔らかな光線で草原を照らしました。
大地には日中の温もりがほのかに残り、寒さはありません。
夜行性の猫たちは、今こそが我らの時とばかりに、大いに駆け回り、はしゃぎました。
遊び疲れるとふかふかの草のベッドで休みました。
誰からともなく集まってきて、みんな一緒に猫団子で眠れば幸せもひとしおです。
寝相の悪い子がごろんと寝返りを打って、下敷きになった子がふがふがと這い出て、またむにゃむにゃと眠ります。
ふと、ある子が寝言で寂しそうに鳴きました。
大好きだった飼い主さんの夢でもみているのでしょうか?
そんな猫たちを見守りながら、お月様は丘の上から天空高く駆け上り、夜は次第に更けていきます。
425: ◆A6333/vag.
09/01/22 09:17:42 +hE9dG1e0
ある日の朝。
ここでの日々に慣れてきた彼女は、素敵な光景を見ました。
みんなで転げまわっていたところ、不意に1匹の猫が遠くを見てハッと立ち止まりました。
彼女やみんながきょとんとしてその子を見ると、その子の瞳は、身体は、歓喜の光に満ちていました。
そして精一杯の力で、草原の海原に向かって駆け出しました。
駆けてゆく先には1人の人間がいて、少し震える大きな声で「…!…!」とその子の名前叫びながら、こちらも夢中で駆けていました。
1匹と1人の間の距離は縮まり、やがて1つになりました。
駆けていった猫は、興奮気味にごろごろ鳴き続けながら、やっと再会できた飼い主さんにその小さな身体を懸命にこすりつけました。
飼い主さんはその身体を撫で、抱き上げ、頬ずりし、キスをし、無償の愛情でその子を包みました。
飼い主さんの目からは、暖かい涙が溢れていました。
426: ◆A6333/vag.
09/01/22 09:18:43 +hE9dG1e0
彼女はその美しい光景を見て、とても嬉しく感じました。
まるで自分の身に起きたことのように、喜びが溢れてきて、幸せな気持ちになれました。
再会の喜びが一段落すると、飼い主さんに抱かれたその子がみんなの傍に戻って来ました。
お別れの時が来たのです。
燦々と降り注ぐ太陽の光の下。
見送る猫やその他の様々な動物たちと、見送られる猫は、名残惜しそうに暫く見つめあいました。
やがてその子がニャオーーンと高く長く一鳴きすると、飼い主さんは歩き始めました。
行く先は、丘の上から見えたあの美しく輝く橋です。
動物たちに見送られながら、1匹と1人はゆっくりと橋に近づき、そして橋の途中で輝きに包まれて見えなくなりました。
427: ◆A6333/vag.
09/01/23 10:40:26 /ri0AhRr0
それから数日後。
いつものように皆で楽しく駆け回っていると、また1匹の猫がハッと立ち止まりました。
「あ、お迎えが来たんだ、いいな」と利発な彼女にはピンときました。
案の定、遥か先に人影が見えていて、立ち止まった子はパッと駆け出しました。
ところがです。
途中まで元気いっぱいに駆けていたその猫は、
途中で高くジャンプすると、今度は大急ぎで彼女たちのもとへ戻ってきてしまいました。
彼女は訝しく感じました。
でも彼女以外の子たちは特に驚いた様子はありません。
遠くに見えた人間は、大きな声で「…ちゃん!…ちゃん!」と涙声で呼びながら、小走りで駆けてきます。
太った女の人で、駆けるのは遅かったです。