09/11/28 17:31:26
トンデモ医療ウォッチ『イースト・コネクションズ』
(1983年、医師ウィリアム・G・クルックの著書)
--疑わしい「イーストアレルギー」
URLリンク(www.quackwatch.com)
厳しい批判
アメリカアレルギー喘息免疫学会はクルックらによって提唱された
「カンジダ過敏症候群」の概念、『イースト・コネクションズ』の
擁護者たちによる診断、そして彼らによる治療を強く批判してきた。
URLリンク(aaaai.org)
アメリカアレルギー喘息免疫学会は次のように結論付けた。
(1)カンジダ過敏症候群の概念は推測に過ぎず、科学的に証明されていない。
(2)その概念が想定する症状は本質的に一般的なため、その基本的要素は
いつかはあらゆる病気の患者に当てはめることができる。
(3)過剰な抗真菌薬の経口投与は耐性の付いた口内病原菌を
発生させる恐れがあり、その病原菌が深刻な被害をもたらしうる。
(4)抗真菌薬の副作用はまれであるが、いくつかのものは避けることができない。
(5)患者も医師も対照臨床試験なしに効果を判断することはできない。