02/08/21 01:53 xMwdhVoB
さいたま市民はケーキ好き―。
総務省の調査で、さいたま市（旧浦和市）はケーキに使う金額が全国一。
埼玉青年会議所（ＪＣ）は、ケーキを使った街のイメージアップを図ろうと
活動を始めた。
総務省の家計調査年表によると、品目別支出金額（一九九八年から二○○○年平均）
で、さいたま市民は年間一世帯当たり、約一万円をケーキ代として支出、全国平均の
八千円を上回った。
宇都宮市のぎょうざ、横浜市のシュウマイと全国には食べ物を街のイメージアイテム
にしているところが多い中、さいたま市のイメージとして、ＪＣ内の魅力あるまちづくり
委員会（十文字裕司委員長）が探し当てたキーアイテムがケーキだった。
まちづくり委員会は今年一月から、「ケーキのまちさいたま」を市内外にアピール、
イメージアップにつなげようと、市内のケーキ店や喫茶店など約六百店を訪問。
「ケーキのまちさいたま」と書かれたポスターやティシュを配布し、アンケート調査を実施
するなどして十月二十六日に行う予定の「ケーキフェステバル」に備えている。
ＪＲ浦和駅近くで喫茶店を営む男性（６４）は「全国一というのはびっくり。
ケーキは好きで、お酒をやめてから毎日二つずつ買って食べている」と
胸を張った。
月に五、六回はケーキ類を買うという、さいたま市のパート従業員女性
（３８）は「それほど驚きはない。主人と二人でよく食べますから」と話す。
十文字委員長は「ゆとりある時間と空間をケーキを通じて、作ってほしい」という。
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