09/03/08 01:24:03
食事に行ってきた。
障子で仕切られた部屋に通され向き合っての食事
掘り炬燵に足を入れ、お任せの料理にたわいもない話に興じた
仕事がどうの・・
趣味はどうの・・
天気はどうの・・
時の流れに沿って話は絶えず、話の終わりが見えないまま
見慣れた店主に閉店を告げられた
ブラブラと街を歩き、行きつけのショットバーに着く
満腹感はあるのだけど、酔いが足らない。
今はもう酔う程にカクテルを飲む時間はなく、
日付が変わる前に帰路につく
結局ただ食事だけ、バーに行っただけのこと
手を握る事もなかく、キスなどする雰囲気でもなかった
ただ触れた手が柔らかく感じられた感触
会話の流れの中で、ただ流れの中で
5月に一緒に旅に出る事になった
車での数日の旅、どんな旅になるのだろう
帰りのメールで確かめたのだけど嫌だとは言わない。
だからかまわないのだろう、ただ怖い気もする行く末
その前に多分会うと思うが、ただ、
ただ連絡さえしなければ終わりそうな淡い繋がりなのだけど
近くにいないから