09/09/05 21:11:02 MykSLatm
山本七平氏曰く、日本は空気(ニューマ)が支配する国である。その時々の
空気が支配する。欧米のように客観的規範が支配するのではない。
その時々の空気に逆らうと、えらい目に遭う。そこには理性は存在しない。
感情のみが存在する。論理的な主張をどんなにしようが、意味がない。多勢に無勢。
袋叩きだ。
自民党、小泉は日本人の特性を利用したと言える。
しかし今、「自民党は駄目だ、政権交代しかない」
「その為には頼りなくても民主党に投票するしかない」
という空気が日本中にある。
皮肉にも自民党が利用し育てた日本人の付和雷同、同調体質が
民主党によく言われた「ブーメラン」として自民党に襲いかかっている。
小泉郵政民営化選挙の圧勝の反動「ブーメラン」が
「自民党は駄目 政権交代しかない」と今跳ね返ってきてる。
これはもう、止められない。
自民党が長年、愚民化政策してきたつけで、自業自得である。
自民党も文部科学省もこの選挙結果に懲りて愚民化政策をやめることを考えよう。
民主党には当然自民党の古い政治が復活しないよう政治、民主主義、立憲主義
を深く考えさせ議論させ、周りに流されない自己判断能力を高める教育を望む。
本当の民主主義国家としての愛国心と繁栄を考えるならそうすることを
考えるはずだ。