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1985.08.12… あの日の衝撃的な映像は忘れられません。
当時小学校4年生だった僕は、群馬県の高崎市(生存者の方々が搬送された日赤病院のある前橋市の隣)に住んでおり、一度現地を訪れた記憶があります。
インターネットが整備された現在、様々なサイトや掲示板で日航ジャンボ機墜落事故の話題が取り上げられていて、それらの書き込みを読み耽っていると、なんとこの事故を知らない若い方らしき文面が目にとまりました。
僕は『まさか』と思いましたが、考えてみれば、もうあれから24年もの月日が経ったのですね。世界でも類を見ない、あれだけの大惨事を風化させてはいけないと思います。
同123便には日本人として唯一、全米ヒットチャートNo.1歌手の坂本九さんや、僕たちと同世代の子ども達もたくさん搭乗していました。お亡くなりになられた方々は無念だったことでしょう。
この事故に関しては、当時の運輸省鉄道航空事故調査委員会の発表に対して、原因追求が曖昧でいい加減過ぎる、物理的に有り得ない等と多くの専門家や各メディアから叩かれていました(真相はいまだに不明)。
フライトレコーダー(ブラックBOX)の交信記録を聴いてみても、いまだ全てが公開されていません。いや、国民に聴かれたらまずい様な後ろめたい事でも有るのでしょう。
しかし、公表された内容でも高濱機長は衝撃の瞬間『何か爆発した!』と確かに言っています。これは機体の破損などではなく、外部からの物理的衝撃だという事を意味している証拠でもあるのです。
ミスを咎められると思うと、責められることから身を守ろうと自己保存の本能が作用して、実際に、ミスに至るプロセスがどのだったのかについてすべて話さなくなり、真の事故原因が不明になり、有効な再発防止の妨げになる。
たとえ米軍機からの撃墜が事故の真相だったとしても、当時の中曽根康弘首相が『墓場まで持って逝かなければならない』等と発言した闇を、
鳩山由紀夫さんが日本の首相として真相解明に尽力されたならば、鳩山さん、貴男は間違いなく正義の英雄となり未来永劫語り続けられるでしょう。
日航ジャンボ機墜落死事故という世界最大の航空機事故は、決して政治的に決着すべきではないですし、それこそ人道的にも赦されざる被害者への冒涜なのですから!