08/08/10 14:47:03 VtL7nys7
雑誌「世界」3月号掲載の、山口二郎氏と宮本太郎氏による「日本人はどのような
社会経済システムを望んでいるか」との論文の中に示されているアンケート結果によると
日本の国家のあり方として、
アメリカのような競争と効率を重視した社会を望むものは、(わずかに) 6.7%。
北欧のような福祉を重視した社会を望むものは 58.4%、
かつての日本ような終身雇用を重視した社会を望むものは 31.5%
社会保障の財源として
消費税の引き上げは止むを得ない 17.5%
消費税ではなく、法人税や裕福な人や企業に負担させるべき 35.4%
行財政改革を進めるなど国民の負担を増やす以外の方法をとるべき 44,0%
となっています。
ここでは、小泉、安倍政権の目指した競争と効率を重視した構造改革路線は明確に否定
されています。
また、社会保障の財源として、消費税の引き上げは止むを得ないとしたものは、17.5%
にとどまっています。行革等、無駄を省くことをあげているのは44.0%であり、民主党
の主張をある程度裏付けています。しかし、消費税ではなく、法人税や所得税など裕福な人
や企業に負担させるべきとしたものは、35.4%に達している。
日本国民は最初から、新自由主義など望んでなかった、それが小泉たちが国民の多く
が政治に無知、無関心をいいことに推し進めたのが今のザマ、参議院で民主が負けて
たらもっと格差拡大、国家主義、民主主義を骨抜きにする憲法改正などされてた所だ。