08/03/06 21:48:52 jQ47JObc
URLリンク(www.francois.co.jp)
トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどの加工油脂やこれらを原料として作られる食品に含まれるほか、 反芻動物(牛など)の肉や脂肪中にも含まれています。トランス脂肪酸を過剰にとると、心臓疾患のリスクを高めると いわれています。
アメリカでは2006年の1月から加工食品へのトランス脂肪酸の表示を義務化するなど、世界各国でトランス脂肪酸の低減が取り組まれて います。フランソアでは、2002年よりトランス脂肪酸の少ない油への切り替えをおこなってきました。
2007年6月までにナチュレル・スローブレッド・100%天然素材ブレッド・Weの全商品をワンサービング(1食:55g
ミスタードーナツでは、諸外国で法規制の対象となり始めているトランス脂肪酸について、「お客さまにより安心しておいしいドーナツを召し上がっていただきたい」という願いから、自主的にその低減方法についての研究・開発を重ねてまいりました。
その結果、「フライングオイル」のほか、「ミックス粉」「コーティング素材」といった原材料のトランス脂肪酸を低減し、ドーナツ1個当たり平均1~1.5g含まれていたトランス脂肪酸を、平均約0.25gまで低減させた商品の開発に成功しました(※3)。
URLリンク(www.misterdonut.jp)
トランス脂肪酸は、従来のマーガリン、ショートニングといった加工油脂やそれを原料の一部とする食品等に含まれ、多量の摂取を続けた場合に悪玉コレステロールを増やし、
善玉コレステロールを減らして、冠動脈性心疾患の発症リスクを高めるという報告もあります。
世界各国で行われたこれまでの研究で、1日2gを超えて摂り続けないことが肝要とされている中で、日本人の平均的食生活から摂取される量は0.7~1.3gという研究データがあり、
国が定める使用基準や表示基準もありません。日本人の一般的食生活では摂取量が2gを下回るということになりますが、
加工油脂と深い関係にあるパンの世界では、この関心事を軽視することは出来ません。
● 弊社の取組み状況
フジパンでは、安全・安心な食生活創造というテーマのもと、個々の製品において使用する加工油脂の見直しを行い、トランス脂肪酸低減に向け取組んでいます。
右表にてご確認いただける通り、主要品目において既に実施しております
URLリンク(www.fujipan.co.jp)
Pascoでは、パン・菓子に使用する油脂(マーガリン、ショートニング)について、2006(平成18)年2月より段階的にトランス脂肪酸含有量の少ないものに切り替えています。
原材料と製造工程条件の見直しに取り組み、2007(平成19)年5月末までにPascoブランドのすべての食事用パンに含まれるトランス脂肪酸量を0.5g未満/サービング※に低減することができました。
Pascoは、引き続き、菓子パン・菓子についてもトランス脂肪酸の低減に努めます。
URLリンク(www.pasconet.co.jp)