09/05/31 00:34:06 l+WWb7pL0
戦場無線も、軍用携帯情報端末(PDA)も、歩兵の手信号でさえ、もういらない。
将来の兵士たちが連絡を取りたくなったときは、お互いの思考を読むようになるからだ。
少なくとも、米国防総省のマッド・サイエンス研究部門である国防高等研究計画庁(DARPA)の研究者たちは、
そうなることを望んでいる。次の会計年度におけるDARPAの予算には、
『Silent Talk』(無言の会話)と呼ばれるプログラムに着手するための400万ドルが含まれているのだ。
プログラムの目標は、「発声による会話を使わずに、神経信号を分析することによって、
戦場での人から人へのコミュニケーションを可能にすること」だ。
これ以外にも、米軍では昨年、コンピューターを仲介とするテレパシーの可能性を研究するために、
カリフォルニア大学に400万ドルを提供している。
会話は、声になる前に、それぞれの単語に固有の神経信号として思考の中に存在する。
DARPAが開発しようとしているのは、このような「会話前」の信号を検出し、分析した後、
自分が意図する相手にその内容を伝達する技術だ。
>>2へつづく
ソース:wiredvision
URLリンク(wiredvision.jp)
◇関連ニュース
「思考で制御される外骨格」:脳活動で歩行ロボットを遠隔制御する日米共同研究(2008年1月17日)
URLリンク(wiredvision.jp)
脳波利用の「スター・ウォーズ双眼鏡」(2007年5月29日)
URLリンク(wiredvision.jp)
マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器『MEDUSA』:「サブリミナルメッセージも」(2008年7月 8日)
URLリンク(wiredvision.jp)