05/07/28 16:08:32 nGDC4znG0
続き
翌日の朝、今日来れるか確認の電話が鳴る。恐怖感を感じつつ覚悟を決め
鉄板入りのブーツと武器を携帯することにした。刃物類は職質に
引掛かった時の事を考え止めた。替わりに使い終わった9Vと単三、単四電池
を10数個コートの両ポケットに忍ばせ家を後にした。そして彼らと会い、
新横浜の会館へ行くことになった。数珠と狂本を渡され本尊に向かって拝む様
言われる。当然本気で拝むわけもなく、心の中で「こいつら全員氏ね、早く終われ
ウンコ坊主」等と呟く。隣の同級生を見ると目が完全に逝っている…
一連の糞儀式が終わり、一階の入口付近に行くと、5,6台の公衆電話があった。
糞信者が頻りに電話を使用しているが話してる様子はない…
家まで送ると言われたが新横浜駅までで良いと断った。帰りの車中しつこく勧誘
を受けるが断固拒否し開放される。電車に乗るが数珠と狂本の存在が邪魔だったので
途中下車して駅のコインロッカーに預けた。後々トラブルになる事を恐れ、
翌日数珠と狂本を回収した。後日、同級生の家に行き母親に渡した。この母親は
息子の事で大分困っている様子だったが気にしないことにした。
そして問題解決と思いきや、これから暫く無言電話が続くのであった。終わり。