10/06/27 17:45:37 MdT4Tc8o0
>>223
ビタミンB12は、「ホモシステインを分解するため」
以外にもいろいろ働きがある事については
具体的事例でなく一般的知識で十分では?
ビタミンB12の主な働き
ビタミンB12は、葉酸と協力して赤血球の生成や神経細胞の修復にかかわっています。
赤血球や神経細胞中の核酸(DNA)の合成に葉酸と協力して補酵素として働きます。
核酸(DNA)の合成を促進して細胞を増殖させたり、正常な赤血球をつくったり、
傷ついた末梢神経を修復します。
ビタミンB12が不足すると
赤血球の形成・再生に支障をきたし、巨赤芽球性貧血(悪性貧血。赤血球中に含まれる
ヘモグロビンが増えて赤芽球が大きくなり、通常より赤血球の寿命が短くなるために
貧血傾向になる)を引きおこします。悪性貧血の症状は、頭痛、めまい、吐き気、
動悸、息切れ、食欲不振などです。
また、末梢神経の修復作用が低下するため、肩こり、腰痛、しびれや神経痛、
目の疲れなどの末梢神経障害をおこしやすくなります。
ビタミンB12の吸収には、胃から分泌される内因子と呼ばれる糖たんぱく物質が必要です。
胃の切除や、胃炎などによる粘膜異常で、内因子が分泌されなくなると、ビタミンB12が
腸で吸収されなくなってしまうので、ビタミンB12欠乏状態になりやすくなります。
ビーガンでなくても欠乏状態になりえる