10/04/14 22:42:50 xR+VfMc10
「製菓を目指す若者へ」
自分は調理師です。
夢のある進路を選ぶことは、人生において大事なことだと思います。
ただ、辛い現実や、想定される未来があるのも事実。
夢が自分を支え強くし、人生を豊かにする反面、
病気が進行し、いろいろなものを失うこともあるかもしれません。
僕が一つだけアドバイスできるとしたら、
学校いくなら、栄養士か、できれば管理栄養士をとりなさい。
調理師も製菓衛生士も、実務経験が2年あれば、簡単に取れる資格です。
管理栄養士あれば、将来つぶしがききます。
4年生の大学でても、22歳。まだまだ若いです。
それから、製菓をやりたいならやっても遅くありません。
30才ぐらいまでがんばってがんばってがんばって、
それでも、やっぱり体がだめなら、
その時に初めて生きるのが資格です。
保険だとおもって、資格とりなさい。
その間、体力、気力に余裕があるなら、
アルバイトでケーキ屋で働いてみたらいいと思います。
ただ、病気が怖くて挫折するのはやめたほうがいいと思います。
結局逃げるだけの人生になってしまうからです。
僕は30歳を超えて、もう調理の最前線では働くだけの体力がありません。
でも、料理はできるので、妻子は喜んで食べてくれますし、
休日には、一緒に子供とお菓子などを作ったりします。
もう食べられなくても、技術は残ります。
それで、喜んでくれる人がいます。
だから、製菓やりたいならやったほうがいいです。
ビシッと綺麗にケーキが作れたときは気分がいいですからね^-^