10/06/11 12:10:42 xmgekQzJ0
医者も知らない酵素の力
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著者のエドワード・ハウエルさんは、1898年生まれの方です。
この本の原著が出版されたのが、1994年。
今回出版されたこの本のamazonの著者紹介には、100歳を超えて長寿を誇る…とありました。
食物酵素の重要性を説くご本人自自身が、長寿であるって、説得力あるし、素晴らしいことだと思います。
ちょっと意外だったのは、この方は特に菜食主義というわけではないようです。
ご自身の食生活については、具体的なことは特に書かれていないのですが、
生の牛乳や、それから作られた乳製品、また生肉についてなども、野菜や果物と同様に、
食物酵素の恩恵がうけられる食品として扱われていました。
生牛乳については、1930年頃に牛乳が加熱殺菌される以前には、生牛乳療法や生バター療法なるものが存在していたそうです。
ある期間生の牛乳を7リットル飲ませる糖尿病の治療法などがあり、効果をあげていたと紹介されていました。
また、著者自身も、カロリーの90%以上を生牛乳でとるという生牛乳療法をやっている患者を観察する機会があったようです。
この食事療法は1週間から2週間ほど続けられるのですが、患者は生牛乳を飲むように指示されるにもかかわらず、
一部(加熱)殺菌牛乳を使用する人もいて、やはり効果には違いが出たとのことでした。
殺菌牛乳では、鼻やのどがつまる等の症状がでてしまう。
生牛乳では、皮膚トラブルや大腸炎への効果が認められたが、殺菌牛乳ではなかった等々。
今の牛乳は、加熱殺菌されているので、現在は当然のことながらこういった方法はなくなってしまったとのことです。
また、ネズミに生の餌を与えた場合は3年だが、加熱した餌では2年であったという報告もありました。
エドワードさんは、生の餌だと寿命は30%程長くなるとおっしゃっています。