09/12/30 05:07:21 S+WJ2kxA0
健康志向と陰謀論
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
水と健康信仰という昨日の話の続き。
世の中、健康マニアは多々いるが、更に進んで、怪しげな民間療法にはまり込む人も少なくない。
人間を襲う病気は様々で、確かに一般の医学では治癒しない病気も多々ある。
ガン治療なんかが典型か。
そういうのに限って「**で治る!」みたいな治療法が幅を利かす。
むろん、その心情は理解できなくもない。
どっかで「奇蹟」が起きることを信じたいという願望は、誰しも否定は出来ない。
おまけに、昨今の医療(医者)不信ってなトレンド。
不可思議な治療法が妙に力を得ている背景は様々だ。
筆者の周囲にもこういうの好きな人が少なくないのだが(特に宗教系の人)、こういうのにはまり込む人とは、非常に話がしずらい。
なんせ、
大学で医学の教育を受け、人体と治療に関する専門的な試験をパスした医師の言うことは「信用できない」。
人体に関する専門教育を受けたこともなければ、生物学の基礎知識(中学生レベル)も危うい人の言うことは「信用できる」。
つうような態度なんで(笑)
「**薬は、本当は効果があるのに利権まみれの薬品会社の陰謀で許可がおりない」
「本当は効果のある**療法が普及しないのは医師会と厚生省の陰謀だ」
口をあければ、こんな話ばっかり。
こういうのにはまる人ってのは、いわゆる陰謀論も大好き。
名指しはしないけど、某宗教とか某宗教にはまってる人たちとか。
オレだけが隠れた真実を知っているってやつ(笑)
「だから**先生の言葉がわからないんだ」と。