10/02/05 18:15:34 K0Xds8Vw0
>>314
包茎手術で切除しているのは「真ん中」ではなく
外板と内板の移行部分(つまり包皮輪)を含んだ余剰な包皮組織です
結果としてそれが真ん中部分に当たるだけです
理由は以下のとおりです
・狭窄輪を残さない
・結合組織を真剣に触らずとも手術を完了できるし閉鎖も容易
・血管を多く触らずに手術を行うことができる
・縫合部位の厚みがそろえやすい
・縫合部位への緊張を少なくすることができ創部が安定する
結局安全かつ確実な包茎手術のために必要な条件がそろっているからです
根元の手術(根部切開)にはその要件が足らず、さらにリスクも多くなります
・狭窄輪が残る(そのため適応は包皮輪が非常に疎な仮性包茎のみ)
・結合組織を触る範囲が広範囲でありしかも中枢側(広範囲の浮腫が永続的に残る危険がある)
・内板部分が全て残り、内板の折れ返しの構造が温存されるので容易に包皮がかぶる状況が再現される
このうち上2つは致命的な欠点です