10/03/31 02:09:13 FbRv6kpa0
>>133 追加というか修正(また考えを改めました、ごめんなさい)
2009年のARVO会議で、高次収差の大きい人はVISXによるWavefront-guided、
つまりiLASIKで最も優れた結果が得られたという報告があったようです。
で、従来はWavefront-guidedを適用した方が良い人は僅かと思われていたようですが、
去年の会議や最近の報告では予想以上に適用すべき人の割合は高いらしく、
半数近くの人に平均以上の高次収差が確認されたそうです。
この結果から、やはりWaveScanの置いてあるクリニックで検査することは必須と思った方が良さそうです。
更に追加情報ですが、VISX STAR S4でのconventional照射(Wavefront-guided照射でない)の方が
ALLEGRETTO WaveでのWavefront-optimized照射より高次収差を少なく抑えられたそうです。
ただし、VISXはIris registrationが付いていないS4であり、ALLEGRETTOもWaveである点に注意です。
やはり高次収差だけを見るとVISXのアルゴリズムがベストなのでしょうね。
逆に言えば、高次収差が元々少ない人は低次収差矯正を重視してALLEGRETTOが良いかもしれません。
こんな情報が役に立つかは分からないけれど、参考までに書いておきました。