09/11/26 19:08:53 /9MjDdNg0
◆休薬期間に排卵抑制効果が続く理由について(過去にあった質問例より)
問例・ピルを最初に服用するのは生理初日からですよね?
なぜ継続服用の場合は出血が始まった日じゃなくても大丈夫なんでしょうか?
・休薬期間も避妊効果(排卵抑制効果)が続く理由を教えて下さい。
回答※常用ピルの継続服用の場合
消退出血後ではなく、休薬に入った時から卵胞は成長し始める。
(実際には卵胞、黄体ホルモン量がある程度下がり、卵胞刺激ホルモン(FSH)が出始めてからだけど)
休薬7日後に実薬を飲み始めると、育ちかけた卵胞は小さくなり始めて、正しく飲んでいればやがて消滅する。
しかし休薬8日を超えてしまうと「すり抜け排卵」を起こす可能性がある。
だから休薬は「出血がいつかにかかわらず」7日までということ。 7日目までの卵胞の成長なら「抑えきれる範囲内」。
尚、前シートで飛ばし飲みなど危険な飲み方をしてしまった時や、13錠以下での飲みやめの時は
初シートのように出血初日からの服用というのは、簡単に言えば「前シートは
「飲めてないとみなす」=ノンピルの人が初シートを飲む時の対応」ということ。
休薬7日でいいのは、14錠以上の実薬を正しく飲めたときと、正しい飲み忘れや吸収不全の対応をした時。
※初シートの場合
初シートの場合、生理の出血が起こる時点で卵胞、黄体ホルモンは少なくなっており、
既に卵胞刺激ホルモン(FSH)が出始めている。なので、生理初日から飲むことで、
卵胞を抑えて避妊効果が期待出来るということ。
生理2日目以降では排卵の可能性が出てくるので、2週間は避妊併用になる。