09/05/26 12:55:34 dXChH7++0
甲田先生の本に、肝臓検査の数値の上昇について、書いてあったと思います。
断食すると、一時的にGOT,GTPなどの数値が急激に大きく跳ね上がる。
理由は、不完全で不要な肝細胞が破壊されて、栄養として使われるため。
肝細胞が壊れると、酵素が出て、それがGOT,GPTの数値として現れる。
断食をすると、血管内に付着したコレステロール(アテローム)が剥がれ、
それが栄養として使われる。
不完全で不要な肝細胞の破壊も、それと同じ原理のようです。
これを少食の場合に当てはめ、よい方向に解釈すれば、
少食で体に必要な栄養を補うために、体の中の掃除をしていると考えられます。
そのため、不完全で不要な肝細胞が破壊され、肝臓検査の数値が2倍に上がった。
断食とは異なり、少食はある程度食物を食べて栄養を補給しているので、
肝臓検査の数値は、2倍程度に留まった。
断食のときは、数値が一気に上がるそうですから。
あくまでも、よい方向での解釈です。