09/06/18 18:47:48 haJT2X2G0
江戸川警視が、「卵は卵黄のみを食べるように。卵白は消化に負担が掛かるから」と、
卵黄のみを勧めてましたが、その理由のひとつは、これ(卵白のアビジンとオボムコイド)でしょう。
・アビジン → ビオチン(ビタミンH)不足になる。ビオチンは、炭水化物・脂肪・タンパク質の正常な代謝に必要。
・オボムコイド → タンパク質の消化が妨げられ、体内に吸収されない。
トマトさんが教えてくれたサイトです。
↓
生卵のぶっかけご飯は健康の害に!!
URLリンク(www.nstimes.info)
生卵は御法度!卵黄を生で食べるはいいのですが、卵白は不透明になる程度まで加熱調理が絶対に必要です。
これは、生の卵白には"アビジン"という物質があり、腸内でビオチンと結合。これが水に溶けないため、
腸管から吸収されずにトイレ行きに…。
ビオチンは卵黄をはじめ、牛乳や牛のレバー、大豆、ビール酵母などに含まれており、腸内細菌もビオチンを作っていますが、
これら腸内にあるビオチンは、根こそぎアビジンにつかまって、排泄されてしまいます。
卵白にはオボムコイドという糖タンパクもあります。これはタンパク消化酵素トリプトシンの作用を阻害。
せっかく卵を食べても、タンパク質の消化が妨げられ、体内に吸収されませんので、食べる意味がなくなってしまうのです。
卵白は熱を加えるとタンパク質の分子の立体構造が変わり、白く不透明になります。
このような状態になれば、アビジンはビオチンと結合できなくなりますし、オボムコイドも加熱により変性して、その働きをなくします。