09/10/03 14:48:53 PeEOV0J90
>>420
> 梅毒に感染した場合、HIVなど他のSTDに感染する確率が高くなるのはなぜですか?
HIVウイルスは、かなり感染力が弱い。
生でヤったら必ず感染、というほどのことはない、という程度には。
人間の皮膚とか粘膜は、そう簡単に外界からの侵入を受け付けないようになってるし。
HIVは血液・精液・膣分泌液経由で、ウイルスが血管に入り込むことで感染するんで、
その接触する粘膜に異変があったら、そこから血管に直接入り込めることになる。
ので、性器に潰瘍のできる梅毒やヘルペス等にかかっていると、HIV感染のリスクが上がる。
クラミや淋も、粘膜に炎症の起こってる状態の時は、HIV感染のリスクは上がる。
梅毒に感染している場合の他のSTDについては、B型・C型肝炎とHTLV-1は血液感染なので、
HIVと同じ理由で多少リスクが上がる。
クラミやコンジは特定の細胞に取り付くので、潰瘍そのものはあまり関係ないと言えると思う。
ただ、感染者数の多さが梅毒やHIVの比じゃないので、上と無関係に危険とはいえるが。
要するに、そのSTDの感染の仕方や経路によりけり。
> 無症侯梅毒でも同じく他のSTDに感染する確率は高いのでしょうか?
というわけで、症状が全くない時点とか、症状がセックルと無関係の部分にしか出ていない状態
(たとえばバラ疹だけとか)であれば、確率そのものには影響しない。