09/01/14 02:25:37 3etGZo7d0
○最初の検査…定性検査
大雑把なふるいわけをする
【STS 1~2法 + TPHA】の定性検査(結果は(+)(-)という形)
STS(-) TPHA(-) 感染していない or 感染後3~6週以下でまだ反応が出ない(→しばらくして再検査)
STS(+) TPHA(-) 感染初期の疑いあり or 偽陽性
STS(+) TPHA(+) 感染の疑いあり(ごく稀にSTS・TPHA共に偽陽性)
STS(-) TPHA(+) 完治後長期間が経過 or 晩期梅毒の疑いあり or 偽陽性(ごく稀)
いずれかに(±)(1+)(2+)(3+)という結果が出たら、「感染の疑いあり」ということなので、改めて詳しい検査(定量検査)を行う
↓
○詳しい検査…定量検査
【STS 1~2法 + TPHA(+場合によってはFTA-ABS)】の定量検査
結果は「×倍」という形(×は血清の希釈倍数。STSは1倍以上、TPHAは80倍以上、FTA-ABSは20倍以上が陽性)
この結果で、感染の有無を確定する
○治療中
STSから1~2法の定量検査を定期的に行う(TPHAも平行して行う場合が多い)>>17
◎「症状はないが不安」な場合の不安払拭のための検査は、感染機会から8週以上経過していれば確実
ただし、HIVに感染していると検査結果があてにならないので>>16、最終的に、感染機会から3ヶ月後にHIV検査と両方受けること