08/12/26 22:20:58 eH1lWaG+0
(上の続き)
一方、ラクトフェリンは、5-10年前に横浜国大の某T先生が統計的にもほと
んど意味のない10数人程度の小規模な臨床試験で、偶然にいい結果がでたのを、
マスコミで報道し、マスコミはそれに乗って大騒ぎをしたけど、結局、最終的には
>>21-22
にあるように、200人規模の臨床試験で、ラクトフェリンの経口投与はウイルス
の量を減らすこともないし、ALT(GPT)を改善することもないことが、証明されています。
ステビアは、たしかに今小規模な臨床試験がはじまりつつありますが、これは
5-10年前のラクトフェリんと同じで、今後行なわれる統計的に有為な臨床試験
の結果を待たなければ、効果の有無は分かりません。潰れる可能性のほうが大きい。
医療機関で健康保険が適用されて現在C型肝炎の治療に使われる薬(インターフェロン、
リバビリン、ウルソ、強ミノ、リーバクト等)はすべて、大規模な臨床試験を
行い、厳密な審査を経て、治療効果が統計的、科学的、医学的に証明されたものです。
それ以外の(高価な)民間療法、健康食品は、治療効果が統計的、科学的、
医学的にも証明されていないので、その違いを、注意すべきです。