10/01/18 23:14:15 28ph4X800
小林繁氏のニュースを聞いてやはり心筋梗塞は死ぬんだと認識した。
というのは、自分が五年前に急性心筋梗塞でカテーテル手術を行い、
その後は何もなかったかのように普通に生活をしているからだ。
自分も予兆もなく突然に胸に激痛が走り部屋で大汗をかきながら
のたうち回ること30分ほど。異変を感じた家人がマッサージを
行い胸の激痛はやんだ。しかしながら家の誰一人も心筋梗塞などと
考えもせず様子をみた。ここで小林繁氏はアウトとなった。
普段と違う違和感と左腕が動かないので市内の内科に自分で車を
運転して出かけたが、AT車なので右手と足が使えれば良かった。
内科ではいくつか調べたが、心電図を見た医師が顔色を変え救急車を
呼び舌下ニトロ服用し大都市の専門病院に搬送されそのまま手術台へ。
そこの医師は「近親者の呼べる人はみんな呼んで下さい」と言うが、
遠くて呼べないし心筋梗塞とも知らなかったので「死ぬわけでもないのに
なんで?」と言うと、あっさり「死ぬよ」と。素っ裸にされ股と左手首に
消毒剤が塗られ、結局は左手首から緊急カテーテル手術開始。
意識はあった上に手首の局所麻酔だけだったので手術の一部始終を見ることが
出来た。結局、心臓を取り巻く冠動脈の二カ所が詰まりステントを置いて
手術は無事完了。感染症の心配があったため11泊12日で286万円の
治療費を請求され1/3を払って、市から高額治療費の補填や健康保険もあり
出費はさほどでもなかった。
長くなったが、心筋梗塞は誰にでも突然訪れる可能性があるということと、
ちよっとした胃腸の痛み、胸の痛み、肩の痛み、背中の痛みが前兆であることも
あるので知っていた方が死なないで済む場合がある事を解って頂きたいのです。
小林繁氏ももっと早く救急車を呼んでいたら死なずに済んだかも知れないのです。
ちなみに、自分は煙草は吸わないし酒もほとんど飲まない人間ですが発病しました。