09/02/22 21:00:03 If6kKpmJ0
>>263
> それと支持細胞が再生されない>>12のソースについては
> これは大分前の事ですし、これ以降支持細胞を発現させるp27siRNAが見つかっていますし
> URLリンク(www.h.u-tokyo.ac.jp)
>
> SKP2をatho1を同時に使う事により、有毛細胞を増加させる事まで進んでます。
> URLリンク(www.medic.kumamoto-u.ac.jp)
いずれも小動物実験の段階に過ぎず、以下(>>211)を否定する論拠には到底なり得ません。
> 内耳再生治療の現状は、臨床試験どころか霊長類での確定段階にも至っていない。
> その事実だけでも、5~10年の短期間で実現・確立は望めないのは明々白々でしょう。
一口に「内耳再生治療」と言っても単一ではなく種々雑多なので、ある一つの
治療法が確立したとしても、別の原因に起因する症状が治るとは限りません。
例えば支持細胞がOKになっても有毛細胞損傷患者の治療に寄与しないし、逆も同様です。
もし両者が合併している患者なら、両方ともが可能にならない限り治ることは望めません。
またたとえ両方がOKになっても、Kイオン系の損傷例などは治せませんので、念のため。