08/11/13 17:55:06 M8tOva62P
5年ほど前に鳥類の内耳の有毛細胞が消失しても再生するのは
Math1遺伝子の働きであるから、それをマウスに遺伝子導入したら
再生されたというニュースに色めき立ったが
あれはその下の支持細胞が正常であって初めてその上の有毛細胞が再生されるのであって
支持細胞に異常があれば、有毛細胞が再生してもすぐ脱落してしまうらしく
支持細胞を正常に再生するのは今の所全く目処が立っていないらしい
それが内耳再生が後50年から100年もかかる根拠となってるみたいだ