08/09/30 01:32:03 Fhv0G2jb0
【緊急避妊薬(モーニングアフターピル、またはアフターピル)】
◆緊急避妊法(ヤッペ法)とは
ホルモン値を一気に上昇→下降させて、子宮内膜を剥がし着床を防ぎます。
ホルモン剤を多量摂取するため、身体に相当負荷が掛かります。あくまでも「緊急」であり連用できません。
当然、出血がくる前にまた失敗したからと言って重ねての緊急避妊はできません。
◆緊急避妊薬って?
日本では未認可・未販売ですので、原則として中用量ピルで代用しています。
※下記◆1回目服用量に相当するピルの分量参照。
・一回目分としてエチニルエストラジオールを0.1mg、レボノルゲストレルを0.5mg
◆入手法
一般的に、婦人科(産科含む)へ行くと中用量ピルが処方されます。
病気では無いので保険は利きません。2万掛かる場合もあるので事前に電話で金額を確認すると良いでしょう。
「緊急避妊って何?」と逆に聞かれたら、中用量(※下記参照)を4錠、嘔吐対策で6錠貰っておくといいでしょう。
◆服用法
中用量の場合、性交後72時間以内に2錠を服用し、さらに12時間後に2錠を服用。
低用量の場合は下記の分量を参考にし、それぞれ1回分飲み、更に12時間後に2回目を服用します。
◆1回分の服用量に相当するピルの分量(第1世代ピル及び新EP錠(※)は利用に不向きです)
・マーベロン=白3錠
・トライディオール・トリキュラー・アンジュ=黄色4錠
・プラノバール、ソフィアA、ロ・リンデオール、ノアルテンD、ドオルトンなど=白2錠
・ソフィアC=白1錠
(※印の薬は現在製造中止ですが、病院によっては在庫を処方する場合あり)
◆医者と言われた服用法と違うよ?
残念ながら、日本の医者で緊急避妊に熟知してる人は少ないと思って下さい。
稀に最新タイプを輸入し処方している医師もいますが、それは一度飲むだけですし
上記の通り、ホルモン値の激しい上下で着床前に内膜を剥がす方法なので
3回以上、数日間に渡って服用して下さい等の指導は間違っています。