08/11/10 21:31:14 lopLmCG20
>>502
ペグイントロン+リバビリンの臨床成績はペグイントロンの添付文書
URLリンク(www.info.pmda.go.jp)
の臨床成績、表3、4に掲載されています。
表3 C型慢性肝炎患者(ジェノタイプ1かつ高ウイルス量)におけるIFN前治療効果別
ウイルス血症改善度(SVR率)
IFN前治療効果 本剤+リバビリン※1 IFN α-2b+リバビリン
初回 43%(59/137) 47%(65/139)
再燃 63%(57/91) 52%(42/81)
無効 19%(5/26) 19%(6/31)
ジェノタイプ1かつ高ウイルス量で再燃したことがある場合の治療成績(SVR率)は、
63%です。
何かのきっかけで体の免疫が活性化されると、免疫がウィルスとともに肝細胞
を攻撃して、肝細胞が破壊されALT上がるので、そのタイミング、すなわち
「免疫が活性化されているタイミング」でインターフェロン治療をすると治療
効果が高い、と昔から広く言われています。
かなり古いけど、以下にも説明があります。(この文献は、リバビリン併用
療法、ペグ化が行なわれる前の8年程度前の治療成績なので、いまでははるか
に治療成績は改善されています。その点に注意。リバウンド療法の効用の説明
のみは今でも正しいです。)
URLリンク(www32.ocn.ne.jp)
URLリンク(www32.ocn.ne.jp)