08/10/30 22:42:22 gC5Yv/Zs0
(上の続き)
URLリンク(www.hayasaka-clinic.com)
2008年:C型慢性肝炎の治療(ガイドラインの補足)
1. 1b(セログループ1)、高ウイルス量患者へのペグインターフェロン+リバ
ビリン併用療法投与期間(72週投与)の基準:投与開始12週後に、血中HCVRNA量
が投与前値の1/100以下に低下するがHCVRNAが陽性(TaqManPCR法)で、36週まで
に陰性化した例では、プラス24週(トータル72週間)の注射内服治療期間延長が
望ましい。
2. 1b(セログループ1)、高ウイルス量患者へのペグインターフェロン+リバ
ビリン併用療法で、治療開始24週後にHCV RNAが陽性(TaqManPCR法)でも血清
ALT値正常化例は、48週まで継続治療を行い、治療終了後の長期血清ALT値正常
化維持を目指す。
3. ペグインターフェロン+リバビリン非適応例・無反応例に対するIFN単独長
期療法は、最初の2週間は通常量の連日または週3回間歇投与とし、最大8週間で
HCV RNAが陰性化しない症例は通常量の半分量を長期投与する。
(おしまい)