09/01/21 05:05:17 CYYdnCvy0
>>358
うん、どこの国であれ、疑問点はきちんと医者に質問する姿勢は重要だと思う。
その医師が何を意図してそういうイレギュラーな指示をしたのかは本人じゃないと分からないけど、
一つ考えられる可能性としては、不正出血の防止。
卵巣の中の卵胞は、生理開始で周期がリセットされると次の排卵に向けて徐々に育ちだすため、
確実に排卵をさせないようにするには、低用量ピルでは1日目からの服用が必要になるのが通常。
それを過ぎると、7日目までの開始で2週間、それ以降の開始ではまるまる1周期、
確実な排卵抑制効果は期待できなくなってくる。
一方、効き目が強めな中用量ピルは、生理周期の開始からやや遅めに始めても
成長を始めた卵胞を再び抑え込んで排卵を止める効果が得られるまでに要するのが1週間と比較的速やかで、
逆に、止血力の強さゆえ、生理1日目から飲み始めると中途半端に出血を押し留めて
少量のままダラダラ生理が長引いたり出きらなかった経血が周期中に不正出血を起こしたりする弊害
などの方が大きくなるため、出血ピークを過ぎた5日目からの開始が標準になっている。
ただ、止血力が比較的弱めの低用量ピルでも、いち早く排卵抑制効果を発揮することよりも
初期副作用としての不正出血を回避するほうを重視するなら、
5日目あたりから服用開始という方法もない訳じゃない。