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加齢臭の元となるノナネールなる物質、パルミトオレイン酸を始めとする
脂肪酸が過酸化脂質によって酸化分解されてできる。
が、パルミトオレイン酸は加齢とともに減っていくのが常であって、パル
ミトオレイン酸が加齢臭の元凶では決してない。むしろパルミトオレイン
酸は真皮細胞の分裂を促進して肌を若返らせる善玉脂質なので、化粧品に
は積極的に含まれている。
皮膚の新陳代謝が衰えて、いつまでも同じ皮脂が代謝されずに大気にさら
されているうちに過酸化脂質となり、ノナレールを作り出してしまうのが
原因。渋柿石鹸で皮膚の細菌を殺すのもよいが、根本的にはビタミンや
CoQ10などの栄養分をクリーム等で補って皮膚の新陳代謝を高めるしかない。