09/02/01 21:18:27 2YiU5Po40
>>85
進行しやすいは間違い。
インプラントの歯肉貫通部の表面処理に普通のチタンインプラント
より凝った加工してあってここの付着が破壊されにくいような
工夫がされているので(効果のほどは知らん)チタンインプラント
より歯周病にやられるリスクはある程度低い。
た・だ・し!ハイドロキシアパタイトコーティングタイプのインプラントは
コーティング面に細菌感染がいったん起きてしまうときわめて
速いペースで周囲の骨の破壊が進行してしまうし、いろいろ手を
尽くしてもそれを停止させ安定させることはきわめて困難。
チタンインプラントの場合破壊はそこまで早くないしうまくすれば
破壊の進行を抑制・停止できる場合もある。
どのインプラントでもそうだがいったんインテグレーションが
成立してしまうと相当骨破壊が進行してしまうまでは
ぐらつかないし撤去も困難(周囲骨を削って取り出さざるをえない)
なので「やばけりゃさっさと取って入れなおせば良い」というわけにもいかない。
なので、ハイドロキシアパタイトタイプの有利性有用性は知れ渡ってはいるが
導入にためらう先生が多い。