08/07/11 14:21:53 +3IFYMxV0
C型肝炎新療法
C型肝炎の新しい治療法「ウイルス除去療法」に4月から保険が使えるようになった。
血液を静脈から一時的に体外にポンプで吸い出し、特殊なろ過膜でウイルスをこし取る仕組み。
従来からのインターフェロンの注射と併用することで、治療効果が向上するという。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
今後期待される新たな研究課題
○C型肝炎における免疫賦活作用の増強
(樹状細胞※13におけるToll-LikeReceptorアゴニスト※14など)を治療に応用した研究
○C型肝炎に対する薬物以外の方法を用いた新規治療の適正化に関する研究(血液浄化など)
○C型肝炎におけるインターフェロンの副作用発現の低減を目指す研究
(アデノシン三リン酸製剤※15、部分的脾動脈塞栓術※16、脾臓摘出手術、
肝臓へのDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)※17確立など)
○C型肝炎に対する抗原虫※18薬(Nitazoxanide※19など)の効果に関わる研究
○C型肝炎に対する治療的ワクチンの開発に関する研究
○機能性食品によるウイルス性肝炎の病態の改善に関する研究
○C型肝炎におけるインターフェロン難治例(無効例、再燃例)を対象にした治療方法
(ペグインターフェロン、サイクロスポリンA※23併用療法など)に関する研究
○ペグインターフェロン、リバビリン、プロテアーゼ阻害剤※24による3剤併用療法の評価研究
○C型肝炎ウイルス遺伝子の非翻訳領域※25を標的とした新規薬剤の開発研究
○C型肝炎に対するウイルス選択的抗ウイルス剤
(プロテアーゼ阻害剤・ポリメラーゼ阻害剤※26など)の評価に関する研究
URLリンク(www.mhlw.go.jp)