07/08/22 18:56:29 5R0PHx/L0
※ローマ数字は使用していません。
【クラス分類】細胞診の所見を良性(クラス1)から悪性と思われる細胞が出現している(クラス5)の5段階に分けて表したもの
クラス1 正常である
クラス2 異常細胞を認めるが良性である
クラス3a 軽度異形成を想定する
クラス3b 高度異形成を想定する
クラス4 上皮内癌を想定する
クラス5 浸潤癌(微小浸潤癌も含む)を想定する
※クラス3aになると、定期的(3ヶ月に1度くらい)な検診を行います。 この段階から約8割の人は自然治癒が見込めると言われますが
長期にわたりグレーな状態を維持するため、精神的に疲れる。がんがるしかない。
【ステージ分類】ガンの進行度と広がりの程度
■0期 癌細胞が上皮内にとどまるもの
■1期 1a1期:癌細胞が上皮の基底膜を超えるが、浸潤の深さが3mm以内で、かつ病変の広がりが7mm以内のもの
1a2期:浸潤の深さが3~5mm以内で、病変の広がりが7mm以内のもの
1b1期:明らかな病巣が子宮頚部に限局し大きさが4cm以内のもの
1b2期:病巣が4cmをこえるもの
■2期 2a期:頚部をこえて浸潤があるが、膣壁の下1/3には達していないもののうち、子宮傍組織浸潤は認められないもの
2b期:同上で、子宮傍組織浸潤の認められるもの
■3期 3a期:浸潤が膣壁の下1/3に達しているが、骨盤壁まで達していないもの
3b期:浸潤が骨盤壁に達しているもの。または明らかな水腎症や無機能腎を認めるもの
■4期 4a期:膀胱や、直腸の粘膜まで浸潤しているもの
4b期:小骨盤腔を超えて広がるもの