08/10/04 23:25:50
職務権限や待遇が不十分なのに管理監督者とみなされ、長時間働いても残業代が出ない
「名ばかり管理職」について、大手を含む2割の企業が自社の管理職の中に「いる」と認識している
ことが、民間の調査機関労務行政研究所の調べで分かった。
5~7月に調査し、上場企業を中心に232社から回答があった。
管理監督者の要件に照らし、問題のある管理職がいると回答したのは48社(20.7%)。
この48社に対して、どのような点が問題と思うのかを複数回答で聞いたところ、41社が
「組織運営や採用などの権限・裁量がない」と答えた。「出退勤の裁量がない」「一般社員より
相応に高水準の給与が支給されていない」も15社ずつあった。
今後の対応については、17社が見直しを予定していたが、27社は「見直しの要否について
検討中」とするにとどまった。
▽News Source asahi.com 2008年10月4日12時34分
URLリンク(www.asahi.com)
▽労務行政研究所
URLリンク(www.rosei.or.jp)
▽Press Release
“名ばかり管理職”の現状―2008年度労働時間総合調査
URLリンク(www.rosei.or.jp)
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【労働環境】「名ばかり管理職」の指導強化=チェーン店の判断基準を通達-厚労省[08/09/09]
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