08/10/03 08:30:50
トヨタ自動車は国内工場で働く期間従業員を9月末までの半年間で約2割削減した。
新規採用を凍結するなどして、今年3月時点で月平均約8800人だった雇用数を9月には
約6800人に減らした。
国内販売低迷に加え、米国販売の落ち込みが深刻化し、輸出を含めた国内生産が減少
しているため。米国の金融危機が実体経済を揺さぶり、その影響が日本の雇用にも
及び始めた。
トヨタは4カ月―2年11カ月契約で期間従業員を雇っている。すでに新規採用を凍結し、
直近3カ月で約1500人を削減した。期間従業員を正社員に登用していることも人数減に
つながったようだ。日本や米国の販売が低迷を続ければ、引き続き新規採用を見送る
公算が大きく、雇用数はさらに減る可能性が高い。
▽News Source NIKKEI NET 2008年10月03日07時00分
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