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造船重機大手が本社での外国人新卒採用を本格化している。来春、三菱重工業は
例年の1―2人から18人に拡大。今年初めて韓国で会社説明会を開いたIHIは韓国人
だけで8人に内定を出し、外国人採用は15人と今春の2倍以上にする。産業界では1日、
主要企業が来春入社組の内定式を開き、2010年春の採用活動が動き出す。海外事業
拡大や国内の技術者不足に対応するため、海外営業要員やエンジニアで外国人採用
がさらに活発になりそうだ。
三菱重工は中国、韓国や東南アジアの出身で、日本の大学に留学している学生を中心
に採用する。同社は売上高の約半分を海外が占め、原子力発電機器や小型ジェット旅客機
など海外を主戦場とする事業も多い。「グローバル展開には優秀な海外の人材が不可欠」
として、今後も20人前後の採用を続ける方針だ。
▽ソース:日経biz+ (2008/10/02)
URLリンク(bizplus.nikkei.co.jp)