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【地域経済/兵庫】神戸市:商店街の客足じわり回復―原油高、人口増で[08/09/24] - 暇つぶし2ch1:西進φ ★
08/09/25 01:10:02
 神戸市内の商店街で、客足や売り上げが増えている例が目立ち始めた。高齢化に加え
原油高が追い風となり、郊外の大型商業施設に流れていた買い物客が、徒歩や自転車
で通える近くの商店街を見直しているためだ。マンション建築などによる人口増も拍車をか
けているよう。原油高が逆に商機となっている格好だ。

 灘区の水道筋商店街では今年8月から9月にかけ、客足が前年同期から約2割増えた。

 同商店街の西井利行さんは「車の利用を控え、近場で買い物をするお客さんが増えた
印象がある。お母さんとベビーカーなど若い世代も多い」と喜ぶ。

 立ち寄った同区内の女性(68)は「以前はちょっとした買い物でも車で出掛けていたが、
ガソリンが高いので今はなるべく近場で済ませる」と話す。子ども連れの女性(34)は「車は
乗らなくなったので売った。買い物は自転車や徒歩で済ませる」という。

 東灘区の甲南本通商店街内にあるセルフ方式の「食彩館」では、八月の売り上げが前
年比で約1割増えた。周辺の量販店との競合も激しいが、徒歩や自転車で消費者が集ま
り、週1回の売り出しには200メートル近い行列ができるほどだ。

 小原芳雄店長(61)は「周囲には新しいマンションが多い。他店との差別化やセールなど
の経営努力が、引っ越してこられたお客さんにも支持されたのでは」と話す。

 灘区の六甲本通商店街にあるセルフ方式の「食の工房みやまえ」でも前年より売り上げ
が伸び、30~40歳代の買い物客も目立つという。

 日銀神戸支店は8月、同市内を中心に商店街の調査を実施。商店数の減少に歯止め
がかからず集客力などは低下しているが、高齢化や都市部の人口増で、中心市街地の商
店街に対する需要が高まっている―と指摘した。

 再生への具体策として、高品質できめ細かなサービスや、歩いて楽しい街づくりを目指すこ
となどを示している。

 中央区のある商店街は、人通りは前年から約一割増えたが、商店主らは「店に入ってくれ
ない」と頭を悩ませる。灘区の商店主は「環境の変化だけに頼らず、お客の需要に応じて商
店街も進化しなければ」と気を引き締めていた。
(9/24 09:59)


画像:周辺にマンションが増えた商店街。高齢者だけでなく若い親子連れの姿も目立つ
=神戸市灘区水道筋5、水道筋商店街
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)

ソース:神戸新聞
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)

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