08/09/24 01:52:49
>>1の続き
▽規制緩和に付け込む
一連の事故米の不正転売の背景には、16年の食糧法改正で米取引の規制緩和が行われた結果、
倉庫を持たない米ブローカーが増加したという事情もある。
三笠フーズは規制緩和を逆手にとって、不正転売を繰り返したとも言える。
大阪農政事務所の元消費流通課長が冬木社長らから飲食接待を受けていたことが判明するなど、
同社と農水省側の不適切な関係には批判が集まっている。
国会でも、農水省は「三笠フーズの不正を知っていて見逃したのではないか」と批判された。
農水省幹部は「事故米を早く売ってしまいたいと思う気持ちがあり、安易な売却につながったことは否めない」と話している。