08/09/23 00:21:35 N6PyoAMv
【国際】日本の大手3銀行 サブプライムローン救済資金援助要請に消極的
低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き急増問題で損失を出した投資目的会社
(SIV)を救うための基金設立が米大手金融機関の主導で進められているが、資金協力を要請されている
日本の「メガバンク」3行はこれに強く抵抗するとみられる。
(中略)
同じ日系銀行の幹部は、「われわれが不良債権問題を抱えていた時、米国はわれわれを隅に追いやり、
ヨーロッパの銀行も逃げていった。なのに今なぜ日本がこの荷物を背負わなければならないのか」と憤る。
ただ、「これは高度の政治的な決定であり、論理を超える可能性がある」とも述べた。
URLリンク(unkar.jp)
米金融機関・米政府筋が邦銀に「米金融機関を助けてやってくれ」と泣きついている!
サブプライム問題が深刻さを増す中で、米金融機関や米政府筋から陰に陽にメガバンクへ
支援の打診がある。これをチャンスと見たのか、「欧米金融が弱っているうちに邦銀が
国際金融のリード役になるべき」という論調が目立つ。
「水面下では、三菱UFJに米リーマンの面倒を見てもらいたいという話が来ているようです。
三井住友は英バークレイズに1000億円の支援を決めた」(金融関係者)
おだてられてこんな話に乗っていいのだろうか。外資系金融幹部がこう忠告する。
「かつて長銀を手に入れるため、瑕疵(かし)担保条項という飛び道具を使った米リップルウッド
のように、国際金融で勝ち抜くために火事場泥棒みたいなことを平気でやってのける。
晩熟(おくて)の邦銀にそれができるのか」
もしできなければ、ババを引かされ、損失を全部背負わされてオシマイ。97年当時のような
金融不安は、もうまっぴらゴメンだが、メガバンクを取り巻く環境はあの頃に近づきつつあるのだ。
URLリンク(gendai.net)