【飲食店】レストラン:食べ放題“冬の時代”人気店相次ぎ閉鎖、消費低迷や食材高騰で/山口[08/09/20]at BIZPLUS
【飲食店】レストラン:食べ放題“冬の時代”人気店相次ぎ閉鎖、消費低迷や食材高騰で/山口[08/09/20] - 暇つぶし2ch1:PAMELAHφ ★
08/09/21 05:52:38
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 景気減速下での消費低迷や食料品の値上げラッシュに伴い、県内の食べ放題の人気レストランが相次いで
閉鎖に追い込まれていることが分かった。どこもかつては長蛇の列を誇ったが、不透明な行く末に見切りをつ
けたらしい。大量消費に支えられた県内の「バイキング」は冬の時代を迎えつつあるようだ。

 店じまいしたのは、山口市に限っても滝町と大内御堀のイタリアンレストラン(6月末)、神田町のバイキング
レストラン(7月末)。約1年前にはランチバイキングが好評だった同市内の中華料理店が衣替えしている。

 神田町のバイキングレストランを運営していた会社幹部によると、約10年前の創業当時は競合店も少なく繁
盛していた。しかし約5年前から全国チェーン店が相次ぎ参入し、飲食店街のある大型ショッピングセンターも
出店。客足が2、3割減り、昨今の物価上昇が追い打ちをかけた。

 また、滝町のイタリアンレストランはグルメ雑誌にも取り上げられるなど人気の店として知られた。最近はや
や客足が減っていた。経営者サイドは一切取材に応じず詳細は不明だが、関係者によると、やはり食材など
の高騰が影響したらしい。

◇生き残りへ工夫
 県内の食べ放題形式のレストランはいかにして苦境を乗り越えようとしているのか。

 一昨年3月にオープンしたのが長門市三隅下の「バイキングビレッジ北長門」。コテージ風の店内はいつも
ジャズが流れ、比較的順調に客足を伸ばしている。

 焼きたてパンや地元産野菜・魚介類などによる和洋中料理、デザートなど約50種類。アルコールを除く数十
種類も飲み放題だ。

 昼1575円、夜2100円で、大家族には何とも頼もしい存在だが、押し寄せる物価高は無視できない。

 料理長の石川直紀さん(28)によると、サラダ油一つ取っても3年前まで1斗(約18リットル)缶約2500円
だったのが4000円超になるなど根こそぎ値上がり。そこでドレッシングやプリンなどは手作りでコストダウンを
図り、サラダは高めのレタスを若干減らしグリーンリーフやチシャで代用している。

 今のところ客足に大きな影響はないが、石川さんは「今後が心配。値上げもできず安心・安全や味も落とせ
ない」と話している。

 食べ残さないよう客への一声に努めているのが県内で7店舗を展開している焼き肉店「牛丸」。一般メニュー
もあるが、客の7割は食べ放題(中学生以上2500円)を注文するという。運営会社は肉の卸業も手掛けてお
り比較的安価で仕入れできるのが強みだ。

 一方、グループ各店の個別仕入れを可能な限り一括方式に改めたのが山口市亀山町の「サビエルカンパー
ナ」。ランチタイムのみバイキング(1580円)で、料理長の三好大介さん(34)によると、大量仕入れで原価を
比較的安く抑えられるようになったという。

◇統計でも明らか
 今年に入っての物価高騰は総務省の統計データでも明らかだ。

 消費者物価指数=05年平均(全国)が100=によると、レストランに不可欠の食材は軒並み上昇。山口市
内でも同様の傾向を示している。

>>2以降に続く)
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ソース:毎日.jp
URLリンク(mainichi.jp)


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