08/09/17 11:19:58
関西や北陸、中四国に本社を置く地方銀行も16日、リーマン・ブラザーズグループに対する
債券の保有状況を発表した。今後、損失が広がる恐れがある。
最高額はリーマンの円建て普通社債を71億4900万円保有している紀陽銀(和歌山市)。
35億円の社債を保有していた滋賀銀は「どの程度の減損処理が必要になるのか、現段階では
わからない」(広報室)という。伊予銀(松山市)も34億8600万円の円建て社債を保有
しており、業績への影響については「現在算定中」としている。
ほかに社債を保有していたのは北国銀(20億円)、北陸銀(13億6600万円)、阿波銀
(11億8800万円)、徳島銀(8億円)、四国銀(5億円)など。先週末まで社債を15億円
保有していた京都銀が16日に10億円分を、南都銀(奈良市)が全保有分の10億円を売却するなど、
債券売却の動きも出始めている。
▽ソース:朝日(2008/09/16)
URLリンク(www.asahi.com)