08/09/16 14:08:32
与謝野馨経済財政担当相は16日、閣議後の会見で、リーマン・ブラザーズ・
ホールディングスの経営破たんが日本経済に及ぼす影響について、米国向け外需
が若干落ちることは予想されるが、これを契機に一気に落ち込みが深くなるとは
考えられないとの認識を示した。
株価の大幅下落や円高進行については「いずれも市場が決めるもの。市場実勢
に任せるのが正しい」とした。
一方で、「不自然な為替レートの変動や日本のファンダメンタルズが全く考慮
されない変動にどう対応するかは、それが起きた段階で考えなければならない課題
かもしれない」としたが、「現在の2、3円の変動は、市場が決めた変動として
受け止めるべき」とも語り、現状は静観する姿勢を示した。
▽関連
【金融】「国内金融市場への影響はごく限定的」 リーマン・ブラザーズ破綻で町村官房長官 [09/16]
スレリンク(bizplus板)l50
▽ソース:ロイター(2008/09/16 11:06)
URLリンク(jp.reuters.com)