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浜松市の鈴木康友市長は12日の市議会九月定例会で、市中心部の百貨店松菱跡に
大手百貨店の大丸(大阪市)が進出する再開発計画について「現在示されている事業スケ
ジュールは厳しい」と述べ、2011年秋の開店時期がずれ込むとの認識を示した。高林龍
治氏(創造浜松)の質問に答えた。
再開発の現状について鈴木市長は「関係地権者間の最終的な合意形成に至らず、既存
建物の解体工事などの着手に移行できない状態」と指摘。その上で「大丸の出店意向に変
わりのないことを確認している」と話した。
再開発事業者のアサヒコーポレーション(浜松市中区)と大丸が事態の打開を目指してい
ることにも触れ、「事業実施体制の見直しなどの検討を進めている」と説明した。市としては
「事業関係者とともに全力を傾注する」と支援を続ける考えを示した。
アサヒ社と大丸は昨年7月、出店に向けた基本協定を結んだ。しかし、地権者との交渉が
長引いており、今年4月には開店目標時期を一年程度先送りした。今後、再開発の事業体
制が見直されれば、さらに出店が遅れる可能性も出てきた。
ソース:中日新聞
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