08/09/13 15:14:52
新潟県の官民が県産米を中国へ本格輸出しようと独自に販路開拓に動き始めた。
県やJA全農にいがたなどは9月末、初めて中国の卸や小売業者を招き、
田や精米工場などを見学してもらうほか、販売方法について意見交換する。
県産米は2007年に事実上初めて中国に約100トン輸出したが、政府主導の暫定的な取り組みだったため、
本格販売に向けた独自のネットワークづくりが課題となっていた。
2月の春節(旧正月)の贈答用として販売したい考えだ。
県と新潟市など3市、全農にいがた、JA新潟中央会で構成する「中国米輸出協議会」が中国の業者を招請する。
北京や上海周辺のスーパーや百貨店、卸業者など10人を9月24―27日に招く。
魚沼地域のコメ耕作地や精米工場のほか、モチや米菓の食品会社を案内。
贈答用として販売する際に、効果的なパッケージ方法などについて意見交換もする予定だ。
見学会には東京に支局を持つ中国のテレビ局や新聞社などのマスコミ関係者10人も招く。
中国の業者が来日するのに合わせて新潟県産米が中国国内で報道されるよう知恵を絞った。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)