08/09/12 12:58:05
企業の技術情報の流出を防ぐため、経済産業省が検討している新法の骨格が明らかに
なった。現行の不正競争防止法は会社の技術情報を社員や元社員らが無断で業務以外
に使用・開示する行為を禁止しているが、新法ではその前段階である情報の不正取得も
禁止対象とする。刑事手続きで一部情報を非公開にする特例も設ける。同様の規制は欧米
などで整備済みで、日本企業の競争力を保つように知的財産権の保護を強める。
経済産業相の諮問機関である産業構造審議会の小委員会で12日から具体的検討に着手。
経産省は来年の通常国会に新法を提出、早ければ2010年の施行をめざす。
ソース:日本経済新聞
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