08/09/12 08:20:50
先生を志望する学生には500万円を支援します??。教員養成に実績のある東京学芸大
(東京都小金井市)は11日、経済的事情で大学進学が難しい学生に、1人当たり約500万円を
支援する「教職特待生制度」を創設する、と発表した。
1学年10人以内だが、経済的な支援を充実させることで、優秀な先生の確保につなげたい
考えだ。
同大が来年、創立60周年を迎えることを記念して導入する。来年度の入学生から募集を
始める。鷲山恭彦学長は「経済的に苦しい家庭が増えている」としたうえで、「質の高い教員を
いかに養成していくかは国民的課題。やる気のある学生を経済的に支援し、自己実現させて
あげたい」と話した。
対象は教員養成課程(定員590人)に進む学生。選ばれた学生には、4年間で約240万円の
入学料・授業料の免除、年40万円の教職奨学金の支給、学生寮の寄宿料免除などの支援を行う。
合計すると約500万円分になる。家庭の年収がおおむね300万円以下、高校の成績が優秀などの
条件がある。卒業後2年間で教職に就かなかった場合、奨学金は返済してもらうという。
(大西史晃)
▽News Source asahi.com 2008年9月12日
URLリンク(www.asahi.com)
▽東京学芸大学
URLリンク(www.u-gakugei.ac.jp)